高須院長が民間療法に苦言「宗教ではなく医療が病気を治す」

NEWSポストセブン / 2017年9月9日 7時0分

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『そこまで言って委員会NP』レギュラー出演となった高須院長

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中の様々な話題に提言するシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、最近のテレビ出演についてうかがいました。

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──ここ最近、テレビ出演が増えていらっしゃいますよね。

高須:いやいや、本当はもっと出ていろんなことをしゃべりたいけどね。「高須は、何を言い出すかわからないから危険だ!」って避けられちゃってる部分もあるのかも(笑い)。

──そんななか、9月3日放送の『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)の出演はネットでも好評だったみたいですよ。「毎週出てほしい!」「最高でした」「攻めてて面白い」なんていう感想がネット上にありました。

高須:いやあ嬉しいなあ。やっぱり自由に発言させてもらえる番組はありがたいね。まあ、僕の場合はいつも自由に話しちゃっているけどね(笑い)。

──番組のテーマは「ニッポンの医療」でした。たとえば、脳梗塞を防ぐ方法などについてトークされていましたね。

高須:脳梗塞だけの話ではないけど、「○○を食べれば、予防できる」みたいな“説”が、広まりすぎているような気がする。もちろん、そういうもの全部が嘘ではないけど、その“説”だけを信じて勘違いしちゃう人がいる。

 たとえば、脳梗塞を予防するには、玉ねぎを食べればいいとか、バナナを食べればいいとか、いろんなことが言われているけど、それだけで予防なんかできるわけがない。脳梗塞を防ぐには、高血圧を改善して、血液をサラサラにするのがいちばんなんだからね。玉ねぎを食べるだけでそれらを実現しようというのは、あまりにも飛躍しすぎている、

 結局は、シンプルに血液がサラサラになる薬を飲むのがいちばんの予防法なんだよ。もちろん、生活習慣を変えたほうがいいっていうのもわかるけど、そんなに簡単なことではない。高齢になってくると頭も固くなってくるし、今までと違うことをするのも嫌だろうし。そんな難しいことをしないで、薬を飲めばいい。とっても簡単なことだよ。

──番組ではがん治療についてもトークされていましたね。特に、民間療法や、手術をしない治療法の是非について、議論が白熱していました。

高須:たまに「手術をするな」とか「がんと戦うな」みたいなことを言うお医者さんがいるけど、僕にはまったく理解できない。最初っから「戦うな」っていうのは、完全に治療を放棄しているのと同じだと思う。

 もちろん、戦っても結果が出ないがんもある。再発がんだったら、なかなか抗がん剤も効かないし、効果的な治療法を見つけるのは難しいし、それが患者の負担になることもあるのもわかる。でも、だからといって「戦わない」という選択肢を選ぶ意味がわからない。そもそも治療しなければ治らないのに、どうして治療をしようとしないのか? もはや治す努力を怠っているとしか思えない。そんな医者は信用できないよ。

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