紀州のドン・ファンの妻 告別式の前に「東京に帰りたい」

NEWSポストセブン / 2018年6月5日 7時0分

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新婚で幸せ絶頂のはずが…

「紀州のドン・ファン」と呼ばれた実業家・野崎幸助氏(享年77)が急逝、遺体からは致死量を超える覚醒剤成分が見つかり、警察が捜査に乗り出す事態となっている。

 5月30日に営まれた告別式の参列者は通夜よりもさらに少ない20人ほど。今年2月に野崎氏と結婚した55歳年下の妻・Sさんは喪服を着ていたが、足元はグレーのハイヒール。真っ赤な口紅にマスカラをつけ、手鏡で頻繁にメイクの確認をしていた。

「本日はお忙しい中、故人のために参列してくださりありがとうございました。また、生前は故人がご厚情を賜りありがとうございました。これからも、故人と変わらず、ご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます」と参列者が驚くほど短い喪主挨拶を淡々と行なったSさん。

「挨拶前には近くにいた従業員に挨拶のメモを見せながら、『コレなんて読むの?』と聞いていました。誰かに作ってもらった文章だったのでしょうか」(参列者)

 さらにこんな話も。

「告別式の前にSさんが『東京に帰りたい』と言い出したので、会社の従業員が『葬式も終わっていないのに、何言ってるの!』と怒ったそうです」(野崎氏の知人)

 Sさんの実家は北海道・札幌市にある。在宅中の父親に話を聞こうとしたが、顔を横に振って、「なんだかよくわかんないから」というばかりだった。隣に住むSさんの祖母は、怪訝な表情でこう話す。

「Sが結婚したなんて知りませんよ。結婚はしていないと思います。和歌山? それも知らない。私は何も聞いていません」

 Sさんと共に野崎氏の変わり果てた姿と対面したお手伝いさんのTさんは、野崎氏が死亡した翌々日(26日)夕方、本誌記者の取材にこう答えていた。

「ごめんなさい。私も言いたいけど、死因は言えないんです。怒られちゃうから。もうちょっとしたらわかるから。それまで待っててくださいよ」

「言いたいだけど、言えない」こととは一体何なのか。「紀州のドン・ファン」の死の謎の解明が待たれる。

※週刊ポスト2018年6月15日号

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