女性閣僚レース、橋本聖子氏就任なら羽生ファンの反発必至

NEWSポストセブン / 2018年9月24日 7時0分

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橋本氏の当選回数は4回(時事通信フォト)

 安倍晋三首相が自民党総裁選挙で3選を果たした。すでに議員達は論功行賞人事に目の色を変えている。“女の争い”からも目が離せない。

 現在の女性大臣は野田聖子・総務相と上川陽子・法相の2人だが、「女性軽視」と批判されたことから改造では女性枠は3人に増えるという予測もある。その「3枠」をめぐって自薦他薦8人が熾烈な競争を演じている。

 有力候補は、小渕優子氏のほかに、安倍首相の推薦人名簿に登載された細田派の橋本聖子氏、岸田派の堀内詔子氏、麻生派の有村治子・元消費者相という各派の推薦組。それに大物2人の総務大臣争いが絡む。

 野田聖子・総務相はあれだけ「総裁選に出る」「最後まであきらめない」と言いながら、突然、出馬断念を表明すると掌を返したように安倍支持を表明して「留任」に色気たっぷり。

 だが、金融庁への圧力問題(※注1)の渦中にあった野田氏が大臣で残るとなったら“恩赦内閣”の陣容が一段と厚みを増すことになる。

【※注1/今年1月、野田事務所が、無登録での仮想通貨交換業の疑いで金融庁から調査を受けていた企画会社の関係者を同席させたうえで金融庁の担当者を呼び、説明を要求したと報じられた】

 それに「待った」をかけるのが同い年の高市早苗・前総務相だ。折しも、菅義偉・官房長官が携帯料金の値下げをぶち上げているが、「3年前の総務大臣時代に携帯料金値下げを行なった高市さんは返り咲きに意欲満々のようです」と男の入閣待望組は“熟女対決”に圧倒されている。

「もしもう一度防衛大臣になれるとしたら、喜んで再チャレンジしたい」と意欲を見せる稲田朋美・元防衛相や、片山さつき氏のダークホース説もあるが、最も大臣の椅子に近いといわれているのが前述の橋本聖子氏だ。

 参院議員4期で現在は自民党参院議員会長の要職にあり、入閣の資格は十分。五輪担当大臣の最有力候補と見られている。前回の内閣改造でも五輪相候補に名前があがったが、ソチ五輪の打ち上げ時の高橋大輔選手との酔った上でのキス写真が影響したのか、見送られた経緯がある(※注2)。

【※注2/2014年に週刊文春がJOC常務理事兼選手強化本部長で日本スケート連盟会長も務める橋本聖子氏と高橋大輔選手とのキス写真を「無理チュー」として報じた。報道を受けて高橋は「セクハラやパワハラがあった感じはいっさいない」と説明した】

 それだけに今回こそはと、細田派や五輪組織委員会からの強力な後押しを受けている。

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