高見沢俊彦が語る「鉄人」さだまさしの素顔とMCマイクの謎

NEWSポストセブン / 2018年10月14日 7時0分

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高見沢俊彦が語るさだまさしの知られざる素顔

 さだまさし(66)に次いで、国内2位のコンサート回数を誇るのがTHE ALFEE。デビューも近く、同じ時代を駆け抜けた両者だが、音楽性やファン層は大きく異なる。中でも対照的な存在が、派手なルックスで激しくギターを奏でる高見沢俊彦(64)だろう。ところが、高見沢はさだを「兄貴」と慕い、自分との共通点を多数列挙する。さだの素顔に迫る短期集中連載の第6回は、アルフィー高見沢がさだの意外な一面を明かす。

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 さださんとは、1970年代にジョイントコンサートで一緒になったりしていましたが、テレビ局ですれ違えば挨拶する程度の間柄でした。

 もう10年以上前のことだと思いますけど、明石家さんまさんの『さんまのまんま』にゲストで呼ばれた時に、さださんと一緒だったんです。さださん、なぜかお土産にスダチを持ってきた。

 僕らもいただいたんですけど、僕だけスダチの皮を剥いて、食べてしまった。「こいつ小さいミカンだと思ってるんですよ」ってメンバーからツッコまれましたが……。で、スダチとさださんが混じってしまって、さださんに向かって、「スダさん!」。

 なぜかさださんには、この「スダさん!」がツボだったらしく、それから個人的に仲良くなりました。忘れられないのは、『FNS歌謡祭』での出来事。この年は、僕らアルフィーやさださんだけでなく、松坂慶子さんも出演されていました。実は松坂慶子さんが若かりし頃からの大ファンで、内心喜んでいたんですが、収録が終わった後、なぜかさださんが松坂さんと親しげに談笑している。

 話が終わった後に、頃合いを見計らってさださんに近づきました。「え、さださん、松坂慶子さん、知ってんの!?」「おお、知り合いだよ。お前、好きなのか?」「子どもの頃から、もうずっと好き!!」「じゃあ松坂さんと一緒に飯でも食うか」「ほんとー!?」と夢のような話。

 とはいえお互いにスケジュールもタイトですし、「今度飲みに行こう」という言葉は、この業界では社交辞令で終わることが多い。この時も、「そうは言っても無理だろうな」と思っていました。ところがさださん、思いがけず約束を守ってくれた(笑)。

「兄貴」と言ったらいいかな。見た目や詩の世界からは想像つかないかもしれませんが、実際の「人間・さだまさし」は、非常に男気がある、頼りがいのある兄貴。「よしっ、兄ちゃんに任せとけ!」という人なんですね。

 普段の行動もああ見えて豪快。たとえばコンサートで全国を回っていると、ホテルに泊まることが多くなります。さださんの泊まってる部屋、どうなってると思います? 到着5分でグチャグチャ。もう何年も住んでいたような自分の部屋にしてしまう。僕も人のことは言えませんが……。

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