ピラミッドの棺に1時間入った翻訳者 宇宙浮遊した気持ちに

NEWSポストセブン / 2012年1月22日 7時1分

今年2月にはピラミッドにまつわる常識の数々を最新科学で覆す映画『ピラミッド5000年の嘘』が公開。さらに3月にはおよそ半世紀ぶりにツタンカーメン展が日本に上陸するなどピラミッドブームの再来が予想される。そこで全世界で600万部もの大ベストセラーになった『神々の指紋』(グラハム・ハンコック著)の翻訳を手がけた大地舜氏にピラミッドの魅力について語ってもらった。

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私は以前、経済雑誌の記者だったんですが、歴史がとにかく大好きで、全ての時間を歴史研究に注ぎたいと思って、仕事をやめて世界各地の古代遺跡を訪れるようになりました。 年に何回も海外に調査に出かけ、1回で何か月も家を空けることもあります。

ギザのピラミッドに行ったときは、ただ遺跡を見ただけじゃない。特別に許可をもらって、観光の公開時間が終わった後、一人だけ王の間の棺に入って、1時間ぐらい棺の中で横になったんです。

棺の中は、電灯を消すと完全な暗闇で、まるで空中に浮いて、宇宙に放り出されたかのような錯覚に陥りました。じっとしているうちに、なんだか、怖くなって手を伸ばしてみた。すると棺の壁に当たるので、ここは宇宙ではなく自分は棺の中にいるんだと確認できてホッとしましたよ。

時間の感覚もなんだか曖昧になるような感じで、あれは本当に不思議な空間でした。

実は、ナポレオンも同じように王の間で一夜を過ごしたことがあるそうなんです。彼の場合は、翌朝真っ青な顔で出てきたらしく、中で何があったか、何を見たのか一切語らなかったそうです。

私の場合は、宇宙を浮遊したような気持ちですごく体が軽くなり、疲れがとれた気がした。まさに本物のピラミッドパワーです。念力とか超能力とかそういうのは存在すると思ってます。ピラミッドから発せられる気の力から転じて、スプーン曲げなどにも挑戦したりしたくらいです。

※週刊ポスト2012年1月27日号



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