天皇、退位後のご活動は? 葉山でハゼ採集される可能性も

NEWSポストセブン / 2019年3月4日 7時0分

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私的旅行で訪れたわたらせ渓谷鐵道のトロッコ列車から笑顔で手を振られる両陛下(2014年5月) 時事通信社

 天皇陛下はこれまで、公務や宮中祭祀などで多忙な日々を送られてきた。では、5月の退位以降「上皇」となった後はどんな活動をされるのか。

●公務、宮中祭祀
 1年を通じて取り組まれた公務、宮中祭祀はなさらなくなる。皇室ジャーナリストの山下晋司氏はこう解説する。

「公務はなさらず、基本的に私的なご活動だけになる。旅行、絵画鑑賞、コンサート鑑賞などの機会が増えるだろう」(以下同)

●日課のご散策
 両陛下は毎朝、自然豊かで広大な皇居の中でスロージョギングとご散策をされている。

「仮住まいの高輪皇族邸の敷地は皇居の約50分の1。ご散策のため、近くの公園などに出かけられるかもしれない」

●ご活動の報道
 私的なご活動が、国民の目に触れる機会はどれほどあるのか。

「宮内庁は、上皇・上皇后の私的なご活動に関する発表や取材設定などに苦慮するだろう。上皇・上皇后のご様子は国民の大きな関心事になるだろうから、私的とはいえ一切発表をしないわけにもいかない」

●ご研究、運動
 天皇陛下は費用軽減のため、仮住まい先への運動施設、研究施設の設置をお取りやめになった。

「ご退位後、運動は皇居内のテニスコート隣の多目的ホールで、研究は同じく皇居内の生物学研究所で行われるのではないか」

●御用邸滞在
「陛下はハゼの分類学者なので、ご退位後も葉山御用邸(神奈川)などでハゼの採集をされる可能性はある。御用邸近くの下山川や一色海岸でそのお姿が拝見できるかもしれない」

●一般参賀へのお出まし
「新年一般参賀は、省庁等からの願い出によってなされる公務とは性格が違う。また歌会始のような皇室の伝統行事でもない。天皇や皇族が国民と共に新年を祝う場なので、上皇・上皇后のお出ましもあるかもしれない」

※SAPIO2019年4月号

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