株主優待 望むなら2月は24日、3月は27日が最後のチャンス

NEWSポストセブン / 2012年2月18日 16時2分

 オリエンタルランドの株式100株を持っていれば半年に一度東京ディズニーリゾートの1デーパスポートがもらえたり、日本ケンタッキー・フライド・チキンの株式1000株を持っていれば半年に一度、フライドチキン5000円分がもらえるなど、株主優待は投資するだけでないお得感がある。

 株主優待株に手を出す際、注意しなければならない点はいくつかある。

 優待を受けるためには各銘柄の「権利確定日」に株主になっていなければならないが、確定日ギリギリに株を購入しても権利は得られない。手続きの関係上、確定日の3営業日前の「権利付き最終日」までに株を買っておく必要がある。今年は確定日が2月末なら2月24日、3月末なら3月27日となる。そして権利付き最終日が過ぎてしまえば、たとえ全株を売却しても5月下旬から7月上旬にかけて優待券が手元に届く。

 株主優待株の「常識」だが、一般的に、権利付き最終日が近づくにつれて株価は上昇し、その日を過ぎれば下落に転じることが多い。そのため優待だけを狙ってすぐに売却すると、損失を出す可能性が高い。次の権利付き最終日にはまた高値に転じる可能性が高いから、それまで待って売るか、あるいはお得な優待を得続けるために長期保有するといった戦術もある。

 保有株数にもチェックが必要だ。大半の企業は最低購入単位である「単位株数」以上の保有で優待を受けられるが、一部には単位株数以上の保有を条件としている企業もある。例えば、市進ホールディングスの単位株数は100株だが、優待を受けるには500株以上保有しなければならない。

※週刊ポスト2012年2月24日号



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