節電の影響でエアコン商戦が早期化 真夏に品不足の可能性も

NEWSポストセブン / 2012年3月3日 7時0分

 震災から1年が経つ。売れ筋商品のキャッチフレーズは「省エネ」だったが、昨年からは「節電」。市場には、早くも夏の暑さを見越した新製品が登場し、「節電夏の陣」が始まっている。家電量販店売上げトップ、ヤマダ電機の旗艦店「LABI1日本総本店池袋」副店長・渡辺賢吾氏はLEDが活発に動いているという。

「白熱電球のLEDへの置き換えが、今年は本格化。注目は天井に取り付けるメイン照明、LEDシーリングライトでしょう。昨年の半額以下になっています」

 確かに、市場では8万円はしていたシーリングライトが4万円を切る勢いだ。

「新製品の省電力は年々効率よくなっています。冷蔵庫などは買い換えるだけでも省電力に。サーキュレーターなどアシストしてくれる商品を買い足し、暖房・冷房効率を上げるお客様も増えてます」(渡辺氏)

“買い換える節電”は3年ほど前からの動きだが、今年の注目は「ちょい足し」で節電。サーキュレーターや扇風機の他、待機電力を自動カットするタイマーが付き節電量まで表示するコンセントなどがそれだ。エアコンなどの省電力の新製品の市場は、昨年末から動き始めている。

「2012年のエアコン新製品は、昨年12月から発表されています。2月からはより省電力で使いやすい新製品と、値段の安い旧商品が店頭に並んでいます。暑さが本格的になると、品不足のうえに工事の予定が詰まってしまうので、買い時は2~6月の間。早めなほどいいでしょう」(前出・渡辺氏)

※週刊ポスト2012年3月9日号



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