巨人放出の長野久義と内海哲也 新天地での明暗分かれる

NEWSポストセブン / 2019年3月13日 7時0分

すっかり広島になじんだか(時事通信フォト)

 プロ野球のペナントレース開幕が近づくと、12球団や選手の成績はもちろんだが、営業の行方も気になるもの。番記者たちが、新旧の人気者たちに集まる期待と、活躍への展望について語り合った。

在阪スポーツ紙デスクD:集客力がある根尾(昂、18)と松坂(大輔、38)が2人とも不在だと、開幕後のナゴヤドームの営業面では大打撃。根尾の人気を生かすために、二軍で10試合ほど出場させたあと、できるだけ早く一軍に昇格させるプランだと聞く。

在京スポーツ紙デスクB:打撃がプロレベルなのは評論家たちも認めるところだけど、課題はショートの守備。捕球時に腰が高く、たまに暴投もある。ショートを守るようになったのは高校2年の秋からと経験が浅いこともあって、現段階では広島の小園(海斗、18)のほうが数段上だね。

在阪デスクD:小園はオープン戦で本塁打を放って騒がれたが、相手投手の本当の目的は、このコースは打てる、打てないと新人のデータを集めること。ファンを一喜一憂させないと新聞が売れないから、景気よく書いているけどね。

セ球団担当記者A:広島ファンといえば、巨人にFA移籍した丸(佳浩、29)がマツダスタジアムに立ったら、拍手で迎えて意外と温かかったですね。ブーイングが起きれば遺恨ムードを演出できると思ったんですが。

デスクB:でも、丸が三振した時の拍手はもっと大きかったみたいだけど(笑い)。逆に丸の人的補償で広島入りした長野(久義、34)は、キャンプでこそ広島の激しい練習についていけないと弱音を吐いていたけど、今や広島の選手からもファンからも受け入れられている。

パ球団担当記者C:一方、西武に人的補償で移籍した内海(哲也、36)は、古傷の左浅指屈筋のケガで、開幕ローテが白紙になりました。巨人では“精神的支柱”という名のベンチウォーマーでしたが、西武では“足りない先発要員のコマの1人”との期待もあっただけに、現時点では長野との明暗が分かれてますね。

※週刊ポスト2019年3月22日号

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング