夏休みに見直したい! 映画ライターが選んだ2019年上半期公開映画ベスト5★

Pouch[ポーチ] / 2019年8月10日 17時45分

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夏休みに見直したい! 映画ライターが選んだ2019年上半期公開映画ベスト5★

【映画ライター斎藤 香が、夏休みにオススメの上半期のベストムービーをご紹介いたします!】

2019年7月29日発表の興行収入ランキングでは、新海誠監督作『天気の子』と人気シリーズの最新作『トイ・ストーリー4』がで1、2位を走り、『アルキメデスの大戦』大ヒットと、いま映画界はアツイ!

そこで、夏休みにオススメの2019年の上半期公開映画ベスト5を選びましたよ〜!

【5位『新聞記者』】
東京新聞記者・望月衣塑子氏の同名ノンフィクションを原案にした政治サスペンス映画。

内閣情報調査室官僚の杉原(松坂桃李)は、政権に都合の良いように情報をコントロールする仕事に疑問を抱き、吉岡記者(シム・ウンギョン)と共に、政治の闇に深く足を踏み入れていく……。

映画の中で起こる世間を騒がす問題が「大学新設の不正疑惑」「公文書改ざん」など現実のニュースを彷彿とさせて話題性は十分。にもかかわらず、テレビのPRがほとんどなかったことが、逆に映画で起こることに信ぴょう性をもたらし、人々の興味を引いて大ヒット!

フィクションとはいえ、観客に「疑問を持つこと」「考えること」を促し、しっかり伝えることに成功した作品。見るべき一作として選びました。

【4位『グリーンブック』】
アカデミー賞作品賞、脚本賞、助演男優賞の3部門を受賞したコメディタッチの人間ドラマ。イタリア系アメリカ人のトニー(ヴィゴ・モーテンセン)が、黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)のボディガードとして、人種差別の強い南部ツアーに同行。道中で起こる様々な出来事を通して友情を築いていく姿を描きます。

ガサツなトニーと繊細なドクターは水と油に見えましたが、セレブなドクターが、トイレは屋外、着替えは物置、レストランにも入れないという差別を受けながらも冷静に対処する姿を見て、トニーは心を動かされます。男二人が友情を温めていく過程には笑いと涙がいっぱい! 特にトニーがドクターから、奥さんへのラブレターの書き方指南を受けるシーンは微笑ましくてほっこり。ラストシーンまで感動がいっぱいつまった傑作です!

【3位『キングダム』】
ベストセラーである同名漫画の実写映画化。「天下の大将軍」を目指す信(山﨑賢人)が、嬴政(吉沢亮)とともに、クーデターを起こした成蟜(本郷奏多)と闘うという物語。原作未読だったので楽しめるかどうかと不安なまま鑑賞したら、どっぷりハマりました!
テンポもよく、ストーリも分かりやすく整理されていながら、全編ダイナミックな演出を貫いて、退屈なシーンがなく、まったく飽きません。スターのオーラを放ちつつも『キングダム』の世界を生きるキャストたちの姿がまぶしいです! 続編があったら見たいけど、本作の完成度が高いので、見るのが怖い。それくらい素晴らしい作品でした。

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