絶対バレずに夫婦円満を保つ不倫術
プレジデントオンライン / 2013年8月8日 8時45分
相手が独身女性の場合、必ずバレます。妻子ある男性と遊びで長期間つきあうのはリスクが大きい。女性はたとえ「結婚する気はない」と口にしていても、結婚という考えは頭をよぎっています。しかも、どこかで期待している。
女性は「男性の人生に自分の存在がない」ことが耐えられません。無意識に存在していることをアピールしたいから、ワイシャツに口紅をつけたり、香水をつけたり、クルマにピアスを1つ落としたりしてみたくなる。こういう人は少なくないです。
でも、浮気がなぜバレるのかといったら、なんといっても男の隠し方がぬるすぎるから。ケツの拭き方が甘い。奥さんが「なんかおかしい」と思うことを男の人はやらかす。
例えば、パンツ。いつも引き出しの上から順番に出しているのに、なぜか水曜日だけごそごそ探ってオシャレなパンツをはく。そういえば水曜日はいつも帰りが遅い。なんかおかしい。脂性なのに水曜日だけは髪の毛サラサラで帰ってくるし、そうだ、臭いがしないぞ?
ホテルでシャワーを浴びても石鹸を使わないのは常識ですが、するはずの臭いがしないことで怪しまれてしまう。バレたくなければ、ひと駅前で降りて走って帰りましょうよ。でも、それができないのが男。言い訳を一手先しか考えていない。シナリオができてないので、奥さんに問われると、「変な間」ができて、おかしいのがわかってしまう。
■独身女性にない気遣いが、恋の発覚を未然に防ぐ
男は久しぶりの恋心にうれしくて、はしゃいでいる自分に気づかない。デートのスケジュールやラブホテルを検索したことがパソコンで丸わかりになっていたり、手帳にマークをつけて痕跡を残したり、ジムに通いだしたり、髪を染めだしたり……。
奥さんは最初から疑っているわけではありません。でも、旦那がちょろちょろ尻尾を出すので、本当のことを知りたいと思うんですね。気がつかなかったら悩みませんから、女の人は鈍感なほど幸せです。
浮気調査は、男性からの依頼は離婚する気満々ですが、女性からの相談は、ほとんどの皆さんが離婚を口にするものの、実際するのは15%未満です。
さて、浮気でバレないのは、相手も家庭がある人妻とのW不倫です。どちらも家庭を壊さず、恋愛をしたいな、アバンチュールを楽しみたいな、というスタンス。バレたらお互い困りますから、女性も自分の存在をアピールしませんし、なにより男の人が出しがちな尻尾を出さないように上手にフォローしてくれます。
奥さんの誕生日には花を買って帰りなさいとか、子どもの誕生日だから会わないでおこうとか。クリスマスや正月に会えないのはお互い様。独身女性だとこうはいきません。
独身女性との浮気は半年後くらいで発覚するケースが多いのですが、W不倫の場合、2~3年は続くのではないでしょうか。夢中にならず冷静にアバンチュールを楽しむのであれば、なかなかバレません。
40代男性が気をつけたほうがいいのが、奥さんの浮気。増えていますよ。とっておきの不倫術なんてことを言っているうちが花です。男は女の浮気を許せませんからね。
とはいえ、不倫はお互いに辛いもの。私はおすすめしません。
夫婦の危機はどちらかが一方的に悪いというのはないんです。なにかのきっかけでボタンを掛け違えて、素直になれなくて、壁ができたのでしょう。いい意味で大人になるのは大切ですが、大人だから相手に踏み込まない、束縛したら嫌われると気を回して、距離ができてしまったケースをよく見かけます。夫婦なら子どものように、どこにいたの? 誰といたの? なにしていたの? とある程度、土足で踏み込んだほうがいいのではないかと思います。
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山崎世美子
離婚経験や職歴を活かし、豊富な事例をもとにした歯切れのよい回答に定評がある。最新作『「男のウラ・オモテ」に用心あそばせ!』も好評発売中。
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(恋愛・離婚カウンセラー 山崎 世美子 構成=プレジデント編集部)
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