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酒代が最も安くなる「自宅飲み」の割り方

プレジデントオンライン / 2018年11月8日 9時15分

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Q.酒税改正、最も安くあがるアルコール飲料と飲み方は

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現在、350ミリリットルあたりの酒税はビール77円、発泡酒は47円などだが、2020年10月から3段階で税率を改正。ビールの酒税が下げられる一方、発泡酒などの酒税が上がり、26年には55円に統一される。

そのほか、チューハイは現行の28円から35円程度に増税。ワインも増税、日本酒は減税の見込みとなっている。

いずれもまだ先の話だが、今の段階ではどの酒が得だろうか。

野暮ながら「早く酔える=安上がり」と定義して検証したい。

まずは350ミリリットル缶。税込みでビールは約200円、発泡酒は約150円なのに対し、缶チューハイは約120円。いずれもアルコール度数は5度程度なので、チューハイに軍配が上がる。

ワイン、日本酒、焼酎、ウイスキーはどうか。「容量×度数÷価格」で1円あたりのアルコール度数を比較してみよう。

ワインは「750ミリリットル×14度(0.14%)÷900円」で、0.117度。同様に日本酒は「1800ミリリットル×15度÷1500円」で0.18度。焼酎は「1800ミリリットル×25度÷1500円」で0.3度。そして、ウイスキーは「700ミリリットル×40度÷1000円」で0.28度になる。

チューハイについては「350ミリリットル×5度÷120円」で0.145度。“安く仕上げる”には、ウイスキーか焼酎をロックか水割りで飲めば良さそうだ。

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焼酎、ウイスキーを「オン・ザ・ロックか水割りで」がベスト

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深野康彦
ファイナンシャルリサーチ代表
AFP、1級ファイナンシャルプランニング技能士。1962年生まれ。独立系FP会社などを経て、2006年より現職。著書に『ジュニアNISA入門』など。
 

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(ファイナンシャルプランナー 深野 康彦 構成=高橋晴美)

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