悪口を本人に聞かれたら使う3つの"ない"

プレジデントオンライン / 2019年8月3日 11時15分

※写真はイメージです(写真=iStock.com/undefined undefined)

■基本は「素直に謝る」。相手によっては例外も

会社のトイレや給湯室で噂話に花を咲かせていたら、本人やその関係者に聞かれてしまった……。自分ではそのつもりはなくても、「陰口を叩かれた」と受け取る可能性も。

そんな「気まずい」としか言いようのない状況が我が身に起きたら、その後どんな対応をとるのが適切なのでしょうか。

悪口は言われた本人を傷つけるのはもちろんですが、それだけではありません。場合によっては、言った側の信用がなくなる可能性もあります。だからこそ、基本的には「素直に謝る」のがベターな対応といえるでしょう。

たとえ自分が率先して言ったわけではなく、一緒にいた人物が言い出しっぺだったとしても、話題に乗っかって盛り上がっていたのは事実です。他罰的な気持ちを持つことはやめましょう。

ここでは、悪口を言った相手の性格や距離感、関係性などを踏まえた対処法を紹介します。大きく3つのタイプに分けて考えてみましょう。

まず、比較的コミュニケーションしやすい相手の場合。かろやかに謝るのがコツです。「ごめんなさい。さっきトイレで話していたことなんですけど、ノリで言ってしまいました」というように、言い訳をせずにシンプルに。一言目に「ごめんなさい」と謝罪の言葉を伝えることです。

逆に「さっきはすみません、本当にすみません。あんなことを言ってしまい、本当に申し訳ありませんでした。許していただけませんか。どうしてあんなことを言ったのかというと……」などと、この世の終わりかのように過剰に謝り、言い訳を添えるのはやりすぎです。

「そこまで謝らなくても」と、余計に気まずさを感じる可能性も。謝罪の言葉が長くなればなるほど、誠意は伝わりづらくなります。

■あえて謝らない代わりにやるべきこと

2つ目は、周りからの評判が芳しいとはいえない相手の場合。悪口を聞かれてもそのままにしておいて、嫌なところを本人に気付いてもらい、改善してもらうのも1つの考え方です。悪口を言っていた瞬間、目が合ってしまったなど、明らかにバレた場合はその限りではありません。シンプルに謝るのがベーシックな方法です。

3つ目は、怒りっぽく、根に持ちやすい相手の場合。謝ると火に油を注ぐことになりかねないため、様子を見ながら「なかったことにする」のもアリです。相手が悪口を言われたことに対して怒っていて、仕事中に無理難題を言ってきたり、イチャモンをつけてきたりするなら、「あのとき悪口を言ったからだ」と観念を。この場合、仕事で返すしか方法はありません。「結果を出すこと」が謝罪につながります。

このように、もし本人に悪口を聞かれたら、謝りすぎない・言ったことを引きずらない・後を引かせない――この3つの「ない」を覚えておいてください。

そもそも、幼少期に教わったように、「人の悪口は言わない」のが一番です。社内メッセンジャーやLINEなど、悪口を文字に残さないことにも留意しましょう。

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小高千枝
心理カウンセラー
メンタルトレーナー。ストレス社会で生きる現代人の「心の免疫力」を高めるセッションを提供。メディア出演多数。

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小高 千枝 心理カウンセラー
メンタルトレーナー。ストレス社会で生きる現代人の「心の免疫力」を高めるセッションを提供。メディア出演多数。

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(心理カウンセラー 小高 千枝 構成=池田園子 写真=iStock.com)

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