スーツの上に着てはいけないコートの種類とは

プレジデントオンライン / 2019年12月6日 11時15分

※写真はイメージです(写真=iStock.com/recep‐bg)

オフィスでやってしまいがちなNGファッションと、その具体的な解決策をお届けする新連載がスタート! 今回のテーマはスーツスタイルにマッチする、真冬のアウターについて。買って今すぐ役立つオフィスの名品もご紹介します。

■スーツのときのアウター、なに羽織っている?

この時季になると困るのが、スーツの上に羽織るアウター問題。通勤にふさわしいきちんと感はほしいけれど、デザイン性で選んだところで、真冬の寒さにはかなわない。だからといって今度は防寒を重視しすぎると途端にカジュアルダウンしてしまうのが、私たち働く女性にとってはちょっとしたストレスでした。

「外にいる間だけだから」「どうせ誰も見ていない」と開き直るのはとても簡単なこと。けれど、それではせっかくのビジネススタイルも台無しです。仕事から人間関係に至るまで、普段から気配りがされていればいるほど、そうでない部分は目立つもの。もちろん好き好んでちぐはぐな格好をする人なんていませんが、もし今現在、妥協してアウターを選んでいる人だって、寒さもおしゃれも、そして着やせも叶う――そんな才色兼備なコートがもし、現実にあるのなら。迷わずそちらを選んでいるはずですよね。

■「一緒にいて恥ずかしい上司」にならないために

冬の失敗アウターとして登板させてしまいがちなのが、まずはカジュアルすぎるモコモコのダウン。暖かさはピカイチなのですが、やはり通勤スタイルとはミスマッチ! 一方で、素敵なコートであるにもかかわらず、無理やりジャケットに羽織ったことで二の腕の辺りはパツパツ、シルエットが台無し、なんていう人も。「とりあえず」で同じコートを着回してばかりの人は、中に着たボトムとの丈バランスが不釣合いなことも多いですよね。

冬のアウターは着ている時間も長く、この季節の主役アイテムともいえます。そこがなおざりであれば、大人の女性としてのセンスも“すたる”というもの。そしてなにより、部下や後輩がいる身としては、「仕事服の見本」を体現するのもひとつの役割。言葉で説明せずともその“在り方”で意志やセンス、仕事への向き合い方などすべて表現できるのもまた、ファッションの難しく、おもしろいところでもあります。

■エグゼクティブにふさわしい本命アウター

ビジネスシーンで映えるアウターを本気で選ぶなら、ダウン素材でトレンチタイプのコートがオススメ。暖かく軽やかで、スーツの上から羽織ってもスマートに馴染み、もちろん防寒もばっちり。トレンチデザインはどこかマニッシュで、きちんとしたスーツスタイルと相性抜群です。着ても脱いでも端正なイメージをキープできるアウターは、一枚持っておくことで冬に抱えがちなストレスを大幅に減らすことができるのです。

さらには、シワになりくいのも要チェックポイント。出張や長距離移動が避けられないビジネスシーンでは、お手入れが簡単でありながら、いつでもキレイなフォルムをキープできるとあらば、さらに秀逸! スーツケースに入れて持ち歩く際にも余計な手間がかからず安心です。

仕事服だからと割り切って無難なものを選んできた人も、仕事のために割いている時間の長さを考えれば、その装いの重要性を感じられるはず。ワンシーズンとりあえず着るアウターを何度も買い換えるより、本当に使える一着を。デザイン性も実用性も兼ね備えたアウターが、オフィススタイルをクラスアップしてくれます。

今月の名品

ヘルノのラミナートレンチコート

ヘルノの最新技術を終結させたコレクションの最新モデル。薄くて軽やかなのにとても温かく、着膨れしないのが嬉しい。シワになりにくいので、出張や長距離移動の際にもきっと重宝するはず。コート16万5000円/ヘルノ(ヘルノ・ジャパン)
外側は防水・透湿性に優れたタフなゴアテックス製で、内側はグースダウンパッド入りのキルトライニングの二層構造。寒さだけでなく雨や風にも強い。
襟元はその日の気温や合わせるインナーによって取り外しが簡単な2way仕様。
問い合わせ先●ヘルノ・ジャパン 03‐6427‐3424

※価格は税抜きです。

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乙部 アン(おとべ・あん)
執筆家
会社員として勤務した後、女性誌の編集者を経て執筆家に。 現在ブログ「ANNE MAGAZINE」にて、 大人の女性に必要なファッション情報を発信するほか、パーソナルスタイリングや、ファッション講座などを定期的に開催。

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(執筆家 乙部 アン スタイリング=乙部アン 撮影=坂根綾子 写真=iStock.com)

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