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橋下徹「僕があの番組で言い足りなかったこと」

プレジデントオンライン / 2021年5月12日 11時15分

橋下 徹『大阪都構想&万博の表とウラ全部話そう』(プレジデント社)

「日曜報道THE PRIME」(フジテレビ系)や「めざまし8」(同)など報道番組、情報番組を中心に、政治家や法律家としての経験をもとにわかりやすく持論を展開する橋下徹氏。しかし、橋下氏自身は常に「言い足りなかった」という思いを持っているという。プレジデント社の公式メールマガジン「橋下徹の『問題解決の授業』」(5月11日配信)から抜粋記事をお届けします。

■収録番組だとダラダラと主張してしまうが

生放送のテレビ番組に出演してコメントを出すのは、難しいところがある反面、スッキリしたところがある。

生放送に出演し、特に討論する場合には、事前準備など十分にはできない。ある意味出たとこ勝負だ。

あるテーマについて、その分野の専門家と討論する場合にはなおさらだ。なんせ相手はその道ひと筋何十年、しかもその世界では名を遂げた人たちばかりだからだ。

専門家と称する者は山ほどいるが、番組に出てくる人たちは、番組制作側のスクリーニングを受けている。完璧な人たちばかりではないけれど、箸にも棒にも引っかからない人たちは、さすがに出演はできない。

そういう専門家に対して、その専門テーマで討論するには、完璧な事前準備などやりようがない。

そして生放送は、何より与えられる時間が非常に短いし、終了時間でスパッと終わってしまう。

2時間番組でも、コマーシャルやVTR、それに司会者の解説などの時間を除くと、出演者に与えられた時間はかなり短い(笑)。ダラダラと話すタイプは、生放送には向かない。

他方、終了時間でスパッと終わるので、潔く諦められる。これが収録番組だと、言いたいことが残っていたらついダラダラと主張してしまう。しつこく「これだけ言わせてください!」と追加したりして、収録時間が延びる。

と、これまでは、生放送についてはこんな感じで、瞬間瞬間の刹那的な言論空間というものを覚悟して、そこを泳いでいたわけだが、今僕にはこのメルマガという手段がある。

共演した出演者には悪いけど、このメルマガを最大限に活用させてもらって、番組では言えなかったことを補足する。

共演した出演者がいない欠席裁判で、出演者に反論させる機会も与えないある意味卑怯なやり方だけど、まあそこは個人のメルマガ利用ということで勝手に許してもらう(笑)

今回は、5月2日(日)「Mr.サンデー」(フジテレビ系)、5月8日(土)「NewsBar橋下」(ABEMA)、5月9日(日)「日曜報道THE PRIME」(フジテレビ系)について、補足する。

■5月2日「Mr.サンデー」

(以下省略/全文はメールマガジンでお読みください)

(ここまでリード文を除き約800字、メールマガジン全文は約1万2600字です)

※本稿は、公式メールマガジン《橋下徹の「問題解決の授業」》vol.247(5月11日配信)から一部を抜粋したものです。気になった方はメールマガジン購読をご検討ください。今号は《【生番組の論点】放送中の討論で話し足りなかったところを補足します!》特集です。

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橋下 徹(はしもと・とおる)
元大阪市長・元大阪府知事
1969年、東京都生まれ。弁護士、政治評論家。2008年から大阪府知事、11年から大阪市長を歴任し、大阪都構想住民投票の実施や、行政組織・財政改革などを行う。15年に大阪市長を任期満了で退任。現在、テレビ出演、講演、執筆活動を中心に多方面で活動。『実行力』『異端のすすめ』『交渉力』『大阪都構想&万博の表とウラ全部話そう』など著書多数。

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(元大阪市長・元大阪府知事 橋下 徹)

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