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「天皇陛下に対する謝罪がない」"人騒がせな厄介者"に堕ちた小室圭のこの先

プレジデントオンライン / 2021年6月15日 17時15分

アメリカ・ニューヨークに留学するため、出発する小室圭さん(中央)=2018年8月7日、千葉・成田空港 - 写真=時事通信フォト

■五輪期間中に「ひっそり帰国」説が浮上

今、東京五輪開催を一番待ち望んでいるのは小室圭かもしれない。

30歳を迎えるまでに結婚したいと待ち望んでいる秋篠宮眞子さんのために、小室圭は、すぐにも行動を起こさなければいけない。

だが、今ニューヨークを発って日本に戻れば、情報は筒抜けになり、成田空港に着いた途端、メディアに取り囲まれ、質問攻めにあうことは間違いない。

下手をすれば、記者たちから即席の記者会見を要求され、そこでの発言が尾ひれを付けて独り歩きし、秋篠宮家や宮内庁を再び刺激しかねない。

しかし、7月23日(金)に五輪開会式が始まれば、多くの日本人の関心は五輪に向くかもしれない。その間にひっそりと帰国して、結婚式の準備をしてしまいたいと考えているのではないか。

そう推測するのは週刊女性(6/22日号)である。東京五輪が開幕した直後に小室圭が受験するニューヨーク州の司法試験が始まるが、「今年はオンライン受験なので、帰国後でも問題なく受けられます」(秋篠宮家関係者)。

そのうえ、「納采の儀」は結婚の約3カ月前に行う例がほとんどなので、これを行う可能性もあるというのである。

また東京五輪一色になる開催中に、2人の結婚問題を決着させることは、秋篠宮家にとっても好都合ではないのか、というのだ。

■「陛下の顔に泥を塗った」2度の失礼を繰り返すのか

というのは、「納采の儀」では、小室家の使者が宮廷に出向いて結納の品を渡した後、秋篠宮家の使者が小室家にお返しの品を渡す。儀式後は両家での茶会が行われ、どちらも小室の出席は必須だという。

小室圭側には差し迫った金銭問題もあるという。小室圭は、以前勤務していた都内の法律事務所から毎月の生活費を援助してもらっていたが、ロースクール卒業後は支援が打ち切られるだろうから、物価の高いニューヨークにいるわけにはいかない。どちらにしても帰国せざるを得ないというのである。

だが、帰国できたとしても、東京五輪開催中に、小室圭が帰国したことで騒ぎになり、五輪ムードに水を差すようなことになれば、名誉総裁を務めている天皇に失礼にあたることになる。

ただでさえ、今年の2月の天皇の誕生日会見で、秋篠宮家の私的な結婚問題について質問され、それに天皇が答えるという前代未聞の失礼なことがあった。

その後、28ページにも及ぶ長文の文書を小室圭が出したにもかかわらず、その中に天皇に対する謝罪がなかったことで、宮内庁内部で、「陛下の顔に泥を塗った」と怒りの声が上がっているそうだ。

もはや、眞子さんの婚約者としてではなく、人騒がせな厄介者としか見てもらっていない小室圭が、少し哀れである。

■待ち受ける新婚生活は“茨の道”?

周囲のこうした思惑を知ってか知らずか、秋篠宮眞子さんは真っすぐに前を向いて、小室圭との結婚につゆほども疑いを持っていないといわれる。

だが、幾多の難関を超え、小室圭との新婚生活に入れたとして、待ち受けるのは、意外に厳しい茨の道ではないかと、意地の悪い小姑のように、女性自身(6/22・29日号)は予想しているのである。

「皇室を離れれば、眞子さまも一般国民と同じように参政権を手にし、年金や健康保険にも加入されます。上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんは結婚後すぐに、スーパーで買い物をしたり、自ら車を運転して外出したりしています。眞子さまもすでに運転免許を取得しています。婚約内定は4年前ですし、民間で暮らす準備はしっかり整えていらっしゃることでしょう」(皇室担当記者)

トマトを切る主婦の手元
写真=iStock.com/byryo
※写真はイメージです - 写真=iStock.com/byryo

現在は東京大学総合研究博物館の特任研究員として勤務している眞子さんだが、結婚後は職業選択もまったく自由になるそうだ。

「山階鳥類研究所のフェローを務める黒田清子さんのように学術的な仕事につかれるのが元皇族としては好ましいと思いますが、昭和天皇の皇女である島津貴子さんはホテルの取締役をされていました。このように元皇族が民間企業に就職されても、起業されても法的には問題ありません」(元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司)

小室はベンチャー企業に関わる法律についての論文も書いている。眞子さんと夫婦で起業という選択肢もありえなくはないというのである。

■秋篠宮家からの金銭支援も難しい

収入面ではどうだろうか。

女性皇族が民間に嫁ぐ際には「皇族であった者としての品位保持の資に充てるため」として、一時金が支給されると皇室経済法で定められている。その金額は眞子さまの場合、1億3725万円になるとみられている。

小室は弁護士としてニューヨークで就職できれば、初年度から年収1000万円超えが確実ともいわれているから、生活は万全のようだが、そうでもないという。

眞子さんは成人になってから年間915万円の皇族費が支給されているが、これはなくなる。さらに、実家からの金銭的な支援も難しいというのだ。

「皇族が国から受け取る皇族費は、品位保持のためと皇室経済法に規定されています。使い道に法的な制約はありませんが、たとえ親族であっても宮家の外の人にお金を渡すのは、税法上の問題はなくとも、好ましくありません。もっとも、お年玉や小遣い程度の額なら問題にはならないでしょう」(山下晋司)

一般家庭とは違い、秋篠宮夫妻から眞子さんへの仕送りはNGなのだそうだ。さらに、元皇族という立場上、セキュリティーのしっかりしているマンションを借りなくてはいけないが、それで、一時金の大半はなくなってしまうだろうという。

■「“義母”となる佳代さんとうまくやっていけるのか」

眞子さんの場合、とくに懸念されるのは小室圭の母・佳代との“嫁姑関係”だと女性自身は書いている。

「秋篠宮家は皇室の中でもとくに“清貧”を心がけているご一家です。眞子さまもユニクロのワンピースをお召しになるなど、節約に努めてこられました。一方、佳代さんは元婚約者に高級レストランでのディナーやクルージングパーティを要求していたように、眞子さまとは金銭感覚が合わないように思われます。また、佳代さんは新興宗教に入れ込んでいた時期もあったといいます。

眞子さまが佳代さんと直接顔を合わせた回数は多くはないはずです。小室さんは“理想の母”だと話しているでしょうし、佳代さんの実像が眞子さまに伝わっているとは言いがたいでしょう。はたして“義母”となる佳代さんとうまくやっていけるのか……」(皇室担当記者)

ここでも母親・佳代の存在が不吉な影を落としているようだが、実は、佳代と秋篠宮紀子さんとは1966年の生まれで、「丙午(ひのえうま)」だと、文藝春秋7月号で、エッセイストの酒井順子(彼女も同じ年の生まれ)が書いている。

■2人の母の驚くべき共通点

丙午は60年に1度巡ってきて、この年に生まれた女の子は男を食い殺すという「迷信」がある。生まれた人数も少なく、したがってその後の人生の競争も少なく、バブルもあって就職も結婚も楽々だといわれていた。

不倫騒動で話題になった斉藤由貴も小泉今日子もこの年生まれである。紀子さんは静岡生まれ、佳代は神奈川育ち。紀子さんが眞子さんを生んだのも、佳代が圭を生んだのも1991年10月。

紀子さんが秋篠宮と結婚してキャリアアップしたように、佳代も公務員の男性と結婚して階級上昇を体験した。「他者の力を引き出して上を目指すという夢にブレがないことだけは、確か」(酒井)。だが、究極のお嬢様である眞子さんは、自身の出自が高すぎて、結婚による階級上昇など望んでいないはずだ。

酒井は、映画『ローマの休日』の王女のように、相手の男性が庶民だからこそ「グッときた」部分があるのではないかと推測する。

手をつなぐカップル
写真=iStock.com/Xesai
※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Xesai

そして、「自身は結婚による階級上昇を果たしている紀子さまに、そんな娘の気持ちは理解しづらいことでしょう」と忖度する。

丙午の母親と義母を持っても、「氏素性よりも『心』なのだと信じる眞子さまの強さこそ、両ひのえウーマンを凌駕するものなのだと私は思います」。丙午の年長女性への対処の仕方は慣れているから、心配ないというのである。面白い見方だ。

■夫婦の3組に1組は離婚する時代だが…

ところで、日本では夫婦の3組に1組が離婚するといわれている。失礼な話だが、眞子さん夫婦の場合も、夫婦関係が共白髪まで平穏に続くという保証はない。

眞子さんには離婚という選択肢はあるのだろうか? 皇室ジャーナリストの山下晋司は、前述の女性自身で次のように語っている。

「元皇族女性も離婚はできます。ただし、皇籍に復帰はできません。元夫の名字をそのまま使用することはできますが、旧姓に戻そうと思っても、元皇族に旧姓はありませんので、新たに名字を付けることになります」

眞子さんは離婚後も「小室眞子」を名乗り続ける可能性があるというのだ。さらに、秋篠宮家からの経済的援助が受けられないだけでなく“実家”に戻ることすらできないのだという。

「秋篠宮邸は建物もその敷地も国有財産です。皇族方がお住まいになるために国が用意したものですから、たとえ親族であっても一般国民が住むことはできません」(同)

まさに退路を断って、小室圭という男性と暮らしていくことになるが、眞子さんに不安はないのだろうか。

■泥沼状態を続けるほうがメリットがある

眞子さんの思いとは別に、小室圭にすると、眞子さんと結婚しても金銭的なメリットはないようだから、「入籍を断念する」という選択肢もあるのではないかと、女性セブン(6/24日号)は見ている。

入籍断念というのは、別れるということではないようだ。無理に今は結婚しないで、このまま泥沼状態を続けていくことのほうが、小室圭にとってメリットがあるというのである。

眞子さんが結婚しないまま女性宮家創設が決まれば、独立の生計を営む親王となり、皇族としての品位を保つための「皇族費」が毎年3050万円支給される可能性が高いという。

さらに、住む土地や建物も国が用意してくれて、宮家の職員として宮内庁職員が7~8人は配置されるというのだ。

そうなれば、眞子さんに入るおカネを当てにして、自分たちの生活費に充てることもできるから、略奪婚のようなことは考えていないのではないかと推測しているのである。

2人で一つ屋根の下で暮らしているが、結婚をしない「事実婚」をするのではないかと、私は読んだが、そんなことを秋篠宮夫妻が認めるとは到底思えないのだが。

■なぜ母子の肉声がまったく出てこないのか

ここまで3つの女性誌による眞子&圭にまつわる「揣摩臆測」を紹介してきたが、私が、この2人の納采の儀が延期になってからこれまで、一貫して不思議に思ってきたのは、秋篠宮眞子さんはともかく、メディアが小室母子の肉声を取ろうとしてこなかったことである。

金銭トラブルが発覚してから、元婚約者からの一方的な情報は毎週のように週刊誌に載ったが、その情報の真偽を確かめるために、本来なら、もう一方の当事者にも会い、両者のいい分を載せるというのが、どんな週刊誌でもやらなければいけないイロハである。

たしかに、母親・佳代の口は堅く、小室圭も取材陣の問いかけに無言を貫き通した。その後突然、小室圭はニューヨークのロースクール大学に留学してしまった。

だが、これだけのニュースバリューを持った取材対象をメディアが追いかけないわけはない。ニューヨークには日本のメディアから仕事を受けているジャーナリストがたくさんいる。

テレビスタジオに並ぶカメラ
写真=iStock.com/M_a_y_a
※写真はイメージです - 写真=iStock.com/M_a_y_a

スクープを狙っている一匹狼的なフリーランスのジャーナリストもいるはずだ。異国の地で、心細い日々を送っている小室圭に近づいて知り合いになり、時間をかけて彼の考えている眞子さん像や結婚観を聞き出そうとする人間の1人や2人出てくるだろうと思っていたが、今のところ、小室圭の生活の断片も、肉声も全く出てこないというのはどうしたことであろう。

小室圭も母親・佳代も今は一般人である。礼を失しないように接触するのに躊躇することはない。

■「稀代の悪女と野心家」はメディアが作った人物像である

さらに不思議なのは、2人について悪い噂を語る人間はいるが、2人の友人や親しい人間が語った母子の普通の姿というものも、私が知る限りほとんど出たことはない。

母親・佳代は稀代の悪女。小室圭は眞子さんとの結婚を足掛かりに皇族入りを企む野心家。こうした2人の人間像は、週刊誌をはじめとするメディアが、本人たちからの反証を引き出そうともせずに“でっち上げた”架空のものだということを忘れてはいけない。

毎週毎週、母親・佳代の傲岸(ごうがん)不遜に見える写真を掲載し、元婚約者から借りたカネを返さない性悪女性だと喧伝された彼女の虚像が、われわれ読者の頭の中に刷り込まれていったのだ。

秋篠宮眞子さんは、あんな母親の息子と結婚すべきではないと、宮内庁に抗議の電話をかけた一般人や、雑誌やテレビで母子を批判しているコメンテーターたちは、メディアがつくり上げた虚像に吠えているだけなのである。

戦時中と同じように、多くのメディアが繰り返し間違った情報を流し続ければ、世論はそちらに靡(なび)くという典型的な事例である。

■本当に「すっごい良い方」なのであれば

かくいう私も、渦中の小室母子に会ったことはない。だが、少し前、中高時代に小室圭たちにイジメられていたという女性を週刊文春が取り上げた時、当時小室と友人だった男性が、週刊文春の記者にいった言葉が忘れられない。

「小室さんはすっごい良い方。それなのに悪いことを取り上げて記事にしようっておかしくないですか? 眞子さまが結婚したいと思えるくらいの人だってこと、もう少し考えたほうがいいんじゃないですか」

これまで私が見てきた記事の中で、唯一といってもいい小室圭肯定論であった。

そうだ、きっと小室圭の素顔は良い方なんだ。そうでなければ眞子さんが、3年以上の長きにわたって彼のことを信じ続け、結婚する意志を貫き通すなんてことはできはしない。

小室圭よ、早く帰って来て、国民の前で、君の「良い方」ぶりを披露してくれ。

そうすれば、メディアがでっち上げてきた虚像は粉々に砕け散り、批判の大合唱が祝福に変わるはずだ。

私はそう信じている。(文中一部敬称略)

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元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任する。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『編集者の教室』(徳間書店)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、近著に『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

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(ジャーナリスト 元木 昌彦)

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