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「これだけは絶対見て」現役東大生がこっそり教える"ウチの子の頭がよくなるYouTubeチャンネル"の名前

プレジデントオンライン / 2021年10月26日 11時15分

※写真はイメージです - 写真=iStock.com/ozgurdonmaz

頭脳明晰な東大生は、優れた教員・講師を見極める力を持ち、教材ツールの目利きでもある。249人の現役生が『プレデントFamily』のアンケートに回答し、数あるYouTube動画の中から小学生でも楽しめて理解でき、学問への入り口が見つかるチャンネルを挙げた。最高の勉強のハウツーとなる13のチャンネルを紹介しよう――。

※本稿は、『プレジデントFamily2021秋号』の記事の一部を再編集したものです。

■東大生249人の虎の巻「最高の勉強のハウツーとなるYouTube動画」

若者から大人気の媒体YouTubeのチャンネルで、現役東大生からダントツの票を集めたのは、テレビ番組「東大王」でおなじみの伊沢拓司さんが代表を務める「QuizKnock」だ。

『プレジデントFamily2021秋号』
『プレジデントFamily2021秋号』

「『QuizKnock』は、クイズをきっかけに生物から漢字まで幅広い知識が増えるのがいいところです。『ラムダ技術部』は、1枚の風景写真から撮影場所を見つける方法を紹介するなど技術的観点から語ってくれるので面白いですね。『スーツ交通』は鉄道好きな大学生が、日本中を鉄道で旅したりするので地理的な知識が得られます。ゲームで『桃鉄』にハマっている子は好きなはず」(東大生ライター・布施川天馬さん)

学習系のコンテンツもある。布施川さん自らも「スマホ学園」という高校生向けの勉強チャンネルを運営中だが、教育系ユーチューバーの第一人者・葉一(はいち)さんの「とある男が授業をしてみた」が学習系の中で特に東大生の支持を得た。

「一番勉強になるチャンネルだと思います。小学生から中高生の算数・数学や英語などの学校で習う学習内容を授業してくれているので、『勉強がわからなくなったらこれを見よう』とおすすめしたいです。『予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」』も面白いですが内容が高度。小学生で高校数学が大好きというような子にはいいと思いますよ」

YouTubeは刺激が強いだけに、ハマりすぎてしまいエンドレスに見てしまうのが気になるところ。親としては、どう対応したらよいのだろうか。

「禁止してしまうとますます見たくなるので、利用時間や見ていい動画の内容など、あらかじめルールを決めておくといいでしょう。親から見るとくだらないと思う内容でも、お子さんが見たくて見ているならいい刺激になっていると思います」

■現役東大生“子供の頭がよくなるYouTube”13作品(1~4)

(1)知的好奇心が刺激される
YouTube「QuizKnock」の動画より
写真=YouTube「QuizKnock」の動画より

■「QuizKnock」

クイズプレーヤー・伊沢拓司を中心としたメンバーが、クイズやゲーム、入試問題にチャレンジ。「知的好奇心も刺激されるし、それ以上に一つのことにひたすらに打ち込んでいるのが伝わるので勉強以外のものに対するモチベーションにつながる」(理科二類1年)、「クイズをするだけじゃなくて頭を使うパズルを紹介していたり難しい概念などがわかる動画があるから」(理科二類1年)

>>QuizKnock

(2)日本中の地理に詳しくなる

■「スーツ 交通/Suit Train」

鉄道の解説を中心に、景色や名所を楽しめるので、鉄道と旅行好きにはたまらない。「さまざまな地域に関心を向けるきっかけになる。時事ニュースも取り上げている」(農学部2年)

>>Suit Train

(3)小中高の学校の勉強をわかりやすく解説
YouTube「とある男が授業をしてみた」の動画より
写真=YouTube「とある男が授業をしてみた」の動画より

■「とある男が授業をしてみた」

元塾講師の葉一さんが、小中高で学ぶ科目の授業動画を配信。「小学校と中学校の学習範囲が網羅的に配信されているので復習にいい」(理科一類1年)、「丁寧なホワイトボードで編集なしの一発撮り。学習環境のない子にも教育を届けたいという思いが伝わる力の入った授業です」(布施川さん)

>>とある男が授業をしてみた

(4)プログラミングや工学の知識が役立つことを実感

■「ラムダ技術部/Yoidea」

プログラミングや電子工学などを使った技術系の動画を配信。「化学や工学の題材を扱いつつ、わかりやすく面白い動画を上げてくれている」(理科一類2年)

>>ラムダ技術部/Yoidea

■現役東大生“子供の頭がよくなるYouTube”13作品(5~9)

(5)数学や物理をもっと究めたい子に
YouTube「予備校のノリで学ぶ『大学の数学・物理』」の動画より
写真=YouTube「予備校のノリで学ぶ『大学の数学・物理』」の動画より

■「予備校のノリで学ぶ『大学の数学・物理』」

東大院生と東工大院生が設立。数学や物理など理系科目の授業を配信している。「『中学数学からはじめる○○』シリーズは、塾ですすんだ内容を学んでいる小学生には先取り学習としておすすめ」(理科二類1年)、「身近な現象が解説されているところに興味をひかれる」(文科三類1年)

>>予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」

(6)歴史、文学、政治などに興味が広がる

■「中田敦彦のYouTube大学-NAKATA UNIVERSITY」

お笑い芸人オリエンタルラジオの中田敦彦氏が、歴史や文学、政治など幅広いジャンルの授業動画を配信。「いろんな事柄に興味を持つきっかけになる。そこから自分で調べたり、該当図書を読んだりする習慣ができるといい」(法学部4年)

>>中田敦彦のYouTube大学-NAKATA UNIVERSITY

(7)歴史、地理の高校の授業を面白く解説
YouTube「Historia Mundi」の動画より
写真=YouTube「Historia Mundi」の動画より

■「Historia Mundi」

現役の高校教師であるムンディ氏が、授業サポートのために始めた世界史、日本史、地理の動画。説明のわかりやすさはさすが。塾に行けない子の学習支援や、大人の学び直しにも活用されている。同氏の著書『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』を入門書として読んでも。「社会科の学習について小学生から興味が持てる」(大学院生)

>>Historia Mundi

(8)やさしい英語の歌を口ずさもう

■「Super Simple Songs-Kids Songs」

簡単な英語を使った歌がかわいらしいアニメとともに流れる。「難易度が低く、英語入門に最適。歌を歌いながら楽しく英語が学べる」(大学院生)

>>Super Simple Songs-Kids Songs

(9)新素材の紹介が面白い!
YouTube「まてりある’s eye」動画より
写真=YouTube「まてりある’s eye」動画より/制作:EUPHRATES ユーフラテス/音楽:豊田真之/監修:佐藤雅彦/製作:物質・材料研究機構(NIMS)

■「まてりある’s eye」

物質・材料研究機構(NIMS)の公式チャンネル。ピタゴラスイッチの監修者・佐藤雅彦氏が関わっている動画もある。「『未来の科学者たちへ』シリーズは、年代を問わず、科学への好奇心がかきたてられます」(法学部3年)

>>まてりある’s eye

■現役東大生“子供の頭がよくなるYouTube”13作品(10~13)

(10)頭を使うクイズをたくさん紹介

■「カプリティオチャンネル」

クイズプレーヤー・古川洋平氏が代表を務めるクイズ作家集団のチャンネル。「質の良いクイズチャンネル。ウミガメのスープの企画が面白い」(大学院生)

>>カプリティオチャンネル

(11)科学実験のおもしろ動画が満載
YouTube「でんじろう先生」動画より
写真=YouTube「でんじろう先生」動画より

■「でんじろう先生」

元高校の物理教師のサイエンスプロデューサー・米村でんじろう氏が、さまざまな科学実験を紹介している。「実験を見ることで、楽しみながら科学を学べる」(理学部2年)、「実験内容が面白く子供にも安心しておすすめできる」(布施川さん)

>>でんじろう先生 [公式]

(12)数学の面白問題に触れられる

■「Luicaの数楽」

算数や数学の問題を解説するチャンネル。「いろいろな面白い算数や数学の問題に触れることができる」(理科三類3年)

>>Luicaの数楽

(13)英語の有名なスピーチが字幕つきで視聴可

■「Gariben TV」

英語学習に必要な素材を提供している。「歴史的なスピーチが英文・訳文両方の字幕つきで紹介されているので勉強になる。内容がどれも面白い」(理科三類1年)

>>Gariben TV

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布施川 天馬(ふせがわ・てんま)
現役東大生ライター
現役東大生ライター。世帯年収300 万円台の家庭に生まれ、金銭的余裕がない中で東京大学文科三類に合格した経験を書いた『東大式節約勉強法 世帯年収300万円台で東大に合格できた理由』の著者。最新刊は『東大式時間術』。

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(現役東大生ライター 布施川 天馬)

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