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アスプレイとクリス・レヴァインのコラボレーション 「ザ・ダイアモンド・クィーン」

PR TIMES / 2012年6月7日 12時8分



エリザベスII世女王陛下ご即位60周年=ダイアモンド・ジュビリーを記念して絶大な支持を得ている照明デザイナー、クリス・レヴァインとラグジュアリーブランドのアスプレイが、クリス・レヴァインの女王陛下の肖像写真作品をベースに新しい試みを実現しました。それは1953年、女王陛下が戴冠式の際にお召しになられていた王冠をアスプレイが復刻させるというプロジェクトです。2004年、クリス・レヴァインがジャージー・ヘリテージ・トラストの依頼により発表した女王陛下の肖像写真作品「エクアニミティ(平静)」にコラージュされた王冠をアスプレイのジュエリー職人達の手により千個のダイアモンドとプラチナ台で復刻製作。女王陛下戴冠60周年の記念すべき年を飾るに相応しい輝きを
まさに立体的に表現することに成功しました。

王冠の復刻は実に1年以上前のデザイン段階からオリジナルに忠実に進められ、芸術的な技巧を結集し、王冠の土台となる長方形のプラチナプレートのソーシングから、王冠の重要な意匠であるスコットランド国花のアザミ、ブリテン国花のバラ、そしてアイルランド国花であるシャムロックを慎重にエングレーヴ。製作に携わる職人達の気の遠くなるようなセッティング作業により15種類もの大きさの異なる合計千個のダイアモンドが散りばめられました。仕上げとして25個のフレッシュウオーターパールが小さいものから大きいものまでグラデーションに並べられ、プラチナ製ネジで固定、最後に3.74カラットのイエローダイアモンドが王冠のセンターに取り付けられました。また王冠の裏側にはプラチナであることを証明するホールマークとダイアモンド・ジュビリーを記念する特別な印が刻まれています。

アスプレイ職人の類まれなる技術がクリス・レヴァインの指揮の元でオリジナルの王冠と寸分たがわない精巧さを獲得した瞬間です。

このコラボレーションは「ザ・ダイアモンド・クィーン」と名づけられ、この王冠は、ダイアモンド・ジュビリーである本年6月の一か月の間、匿名入札により競売にかけられます。そしてそれによる収益は女王陛下が運営されている二つのチャリティ団体、ウッドランドトラストとQESTに寄付されます。このプロジェクトはアスプレイの長年にわたるジュエリー職人技の蓄積の賜物であるのみならず、照明をアートの領域にまで高めた英国で最も尊敬されている芸術家のひとりであるクリス・レヴァインの名声を更に強固にすることでしょう。

この王冠は6月25日までアスプレイニューボンドストリート旗艦店に展示されたのち6月26日から7月5日まで開催されるマスターピースフェアで展示されます。
<ウッドランドトラストについて>
ウッドランドトラストは英国の森林保護を目的に1972年に設立。過去30年以上の活動で2万エーカーの森林保護を手掛けてきました。その目的は英国を覆う天然の森林面積を倍にするというものです。30万人の会員により古代からの森林の保護、環境に与える森林の大きな役割の啓蒙、地域住民への森林に対する興味を啓発することをその活動の指針にしています。2012年はエリザベス女王陛下の指揮の下、英国全土に6百万本の植樹を行う予定です。サンドリングハムの20エーカーを女王陛下自らが植樹される予定です。

<QESTについて>
1991年の設立から20年にわたりエリザベス女王陛下奨学金トラスト(QEST)は職人と全ての世代のキャリアを積む女性労働者たちを支援してきました。最高額15,000ポンドにも及ぶ奨学金を273人の職人が英国王室御用達ブランドの英国職人の伝統を受け継ぐプロジェクトを成功させるために本制度の支援を受けています。そして普段あまりサポートを得ることができない職人たちへのこれらの支援により実に30億ポンドもの新たな需要が生み出されてきました。ダイアモンド・ジュビリーの今年は奨学金対象者を倍にするべく2百万ポンドのファンドを募る予定です。

<アスプレイについて>
アスプレイは1781年の創業以来、ジュエリー、時計、シルバー、レザー、チャイナ、クリスタル、ホームコレクション、フレグランス、トラベル、レザーグッズ、ポロ、アクセサリーにまでその取扱いアイテムを広げ、特別なオーダー等のご要望にもお応えできるブランドです。

<クリス・レヴァインについて>
マッシヴ・アタックやクインシー・ジョーンズとの照明アートのコラボレーションで頭角を現したクリス・レヴァインは女王陛下をフィーチャーしたホログラフィックポートレイトにより照明をアートの領域にまで広げました。彼が用いるレイザー、オプチカル光、LED、自然光は、見る者に驚きを与え、その芸術作品の生成過程におけるスピリチュアルな領域と未体験の感覚へ導きます。幾多のギャラリー、ファッション・ショー、バンドのステージングや広告の世界で彼の試みは絶大に支持されてきました。レヴァインは言います“ライトは実際に見えているスペクトラムとは何オクターヴも高かったり低かったりします。テクノロジー、特にレイザーの発明により純粋に光を楽しめる時代が来たのです”。このことは歴史上類を見ないほど光の無限連鎖を可能にしたのです。



<エクアニミティ(平静)について>
2004年、ジャージートラストの支援で実現したこのプロジェクトはジャージー諸島が英国領となってから800年を記念するものとして、芸術家のクリス・レヴァインとホログラファーのロバート・ムンディのクリエイティヴなコラボレーションの結果生み出されました。オーヴァーライフザイズで立体感を出すためにレヴァインはバッキンガム宮殿での女王陛下の2種類の坐画像を1万枚の3Dデータの中から最終的に9種類のイメージを選択。ジョージ6世から受け継がれ、1953年の戴冠式の時以来、女王陛下が王冠をお召しになられた初めての肖像画となりました。



■お問い合わせ
アスプレイ ジャパン
03-6225-2492


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