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『第32回東芝グランドコンサート 2013』(仙台)

PR TIMES / 2013年2月13日 9時39分

ヤニック・ネゼ=セガン指揮 32回目を迎える今年は、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団を招聘 復興支援の一環として宮城県沿岸部の高校吹奏楽部をご招待 

株式会社 東芝は『第32回東芝グランドコンサート2013』に協賛し、2013年2月9日(土)東京エレクトロンホール宮城で3年ぶりとなる仙台公演を開催いたしました。

第32回目となる今回は、圧倒的なエネルギーと革新的なアプローチで聴衆を魅了するロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、指揮者には溢れる才能とカリスマ性を持ち、いま最も注目されている若き俊英ヤニック・ネゼ=セガン氏を迎え、躍動感あふれる演奏をお届いたしました。




また、東日本大震災の復興支援の一環として、昨年2月11日に開催した「震災復興支援 東芝チャリティーコンサート ~人と、地球の、明日のために~」に続き、本年も宮城県沿岸部にある高校吹奏楽部所属学生約300名を招待し、コンサート鑑賞だけではなく、オーケストラのリハーサル風景の見学等、普段経験することのできない貴重なプログラムを体験していただきました。


「第32回東芝グランドコンサート2013」仙台公演の様子。会場全体が美しいピアノの音色に酔いしれた

【イベントの様子】

「東芝グランドコンサート」は、東芝が芸術文化支援活動の一環で開催しているイベントで、今年で32回目を迎える。毎回、フランス国立管弦楽団やロンドン交響楽団などの海外名門オーケストラ、国内外の著名指揮者やソリストらを招いている。

約3年ぶり、しかも震災後初めての大きなコンサートとあって、招待された14校のブラスバンド部の学生たちは、目を輝かせながら普段見ることのできないリハーサル風景や、本番の演奏に聴き入っていた。


演奏を聴いた学生は、「“体を使って演奏する”ということを体感できてとても勉強になりました」と感想を述べた。また、リハーサルを見た感想を聞かれると「普段の練習では音が小さいと指摘されることが多い。ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の方たちは、楽器を響かせて、更にホール全体の空気も響かせて、聞いている方の心にも伝わるような演奏をされていて、これからの練習に意識して取り入れて行きたい」とこれからの練習に意欲的な姿勢も見られた。さらに、今回ソリストを務めたヤン・リシエツキさんについて聞かれると、「同年代でこんなに活躍されていて、とても刺激になりました」と力強く語っていた。


今回は、オランダ南部に位置する商業港湾都市・ロッテルダムで1918年に創設され、同国を代表するオーケストラ「ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団」を筆頭に、指揮者のヤニック・ネゼ=セガン氏とピアニストのヤン・リシエツキさんがステージに上がった。

明るい音色と、溢れんばかりのエネルギーが特徴的な同楽団の演奏は、見事に聴衆を魅了し、指揮者のヤニック・ネゼ=セガン氏が指揮棒を下ろすと、客席からは大きい拍手が沸き起こった。ヤニック・ネゼ=セガン氏は世界屈指のオーケストラであるフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督も務める実力派指揮者で、同楽団を牽引している。


続いて、ヤン・リシエツキさんが登場。ヤン・リシエツキさんのソロで「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調0p.58」が始まると、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリンやヴィオラなどが次々と演奏に加わり、会場には躍動感のある協奏曲が響き渡った。

演奏が終わると今まで以上の拍手が沸き起こり、全ての観客が学生達と同じように目を輝かせ、

会場は感動に包まれた。


東北仙台で、震災後初めて開催されたこの「東芝グランドコンサート」は、訪れたクラッシックファン達に元気を与えただけでなく、『東北をもっと元気にしたい』という想いで頑張っている吹奏楽部の学生たちにとって、大きな後押しになったに違いない。


【主な出演者】
《ヤニック・ネゼ=セガン:指揮》
1975年、カナダ・モントリオール生まれ。
2008年よりロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務めている。
2004年には、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団との共演でヨーロッパデビューを果たす。翌2005年、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団と共演。これまでにロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団とは、ロンドン、パリ、ウィーン、ニューヨーク、トロント、そして東京等の数々のツアーを行い、成功を収めてきた。

          
《ヤン・リシエツキ:ピアノ》
1995年、カナダ・カルガリー生まれ。
わずか9歳でオーケストラ・デビュー。以来、世界各地のオーケストラとの共演、
室内楽、リサイタル活動を通じて、瞬く間にその名前は世界中で知られることとなった。
2008年、2009年と2年連続でワルシャワのショパンとそのヨーロッパ国際音楽祭に
招かれ、その内容を収めたCDが、2010年5月、ディアパゾン・ドール賞の受賞を果たす。その詩的で円熟した演奏を世界が賞賛するピアニストとして注目を集めている。


【実施概要】
タ イ ト ル:『第32回東芝グランドコンサート2013』 

日    程:2013年2月9日(土)

会 場:東京エレクトロンホール宮城 仙台市青葉区国分町3-3-7

時 間:開場17:30/開演18:00

内 容:ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団を招聘したコンサート
       宮城県沿岸部高校の吹奏楽部約300名の学生を特別招待

出  演:ヤニック・ネゼ=セガン指揮/ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
 ヤン・リシエツキ(ピアノ)

曲 目:ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調Op.58
ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調Op.27

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