ドバイ・エアポート・フリーゾーン（DAFZA）UAEと日本の経済関係を強化

2013年、日本企業の展開はアジアの国々で最多の34%を占める

UAE、ドバイ発：2013年10月5日：ドバイ・エアポート・フリーゾーン（Dubai Airport Freezone）に進出するアジアの企業の中でも、日本は最多の34%を占めており、さらに多くの日本企業がドバイ・エアポート・フリーゾーン（DAFZA）における事業展開への高い関心を示しています。



ドバイ・エアポート・フリーゾーン（DAFZA）は、アラブ首長国連邦（UAE）における国際企業の取引関係を支援しています。特に日本は、国際的投資においても強力にコミットしており、UAEのGDP拡大に大きく寄与しています。

ドバイ・エアポート・フリーゾーン（DAFZA）は、ドバイ国際空港の隣りという絶好のロケーションにあり、トヨタ自動車、東芝、川崎重工、住友商事、横浜タイヤといった日本の蒼々たる企業がビジネスを展開するための完璧なプラットフォームとなっています。ドバイ・エアポート・フリーゾーン（DAFZA）に進出しているアジア企業のうち、最も多いのが34%を占める日本企業、次いでシンガポール（24%）、香港（14%）、中国（13%）、韓国（9%）となっています。

ドバイ・エアポート・フリーゾーン(DAFZA)は本日、日本とUAEの二国間関係のさらなる発展に貢献すべく、東京のグランドハイアットホテルにおいてセミナーを開催します。海外からの投資を促進し、魅力的な場所となるドバイ・エアポート・フリーゾーン(DAFZA)は、両国の商業的なつながりを強化するためには不可欠な存在であり、結果としてその取り組みはUAEのGDP拡大に貢献しています。

今回のセミナーは、在日アラブ首長国連邦大使館をはじめ、日本貿易振興機構(JETRO)、中東協力センター（JCCME）など、様々なパートナーの協力を得て、数多くの参加者をお迎えします。セミナーは、駐日アラブ首長国連邦　大使　サイード・アリ・アルノワイス閣下のご挨拶からはじまり、DAFZA シニア　ビジネス　ディベロップメント　エグゼキュティブ　ホーリ・アルデバイエイによる講演「ドバイ・エアポート・フリーゾーンの魅力」、さらには日本貿易振興機構（ジェトロ）海外投資課　課長代理　宮崎　拓　氏の講演「「中東・北アフリカの、ビジネスチャンスとドバイの役割」、続いて川崎重工業株式会社 機械ビジネスセンター陸用機械営業部　海外担当基幹職　山崎　了　氏による「日系企業進出事例」などをご紹介します。

ドバイ・エアポート・フリーゾーン（DAFZA）のマーケティング及びコーポレートコミュニケーション担当代理役員ジャマール　ビン　マルグーブ氏は、以下のように述べています。「今回の日本におけるセミナー開催は、これまで以上に両国の関係を強化する機会となるでしょう。ドバイ・エアポート・フリーゾーン(DAFZA)が、こうした事業展開をする企業への統合的サービスを提供する最適な機関としてサポートすることで、UAEは重要な経済パートナーとして、日本企業進出の強力な後ろ盾となります。」
UAEは、日本の最大の原油供給元のひとつです。両国は現在、互いの共通の利益である再生可能エネルギーを通じて、双方にとって良好な未来を築き上げるための取り組みを模索しています。この両国の長きにわたる良好な関係は、今年9月4日に世界経済フォーラムで発表された国際競争力レポートで、主要な貿易パートナーとして挙げられていることからも証明されています。

1996年に設立されたドバイ・エアポート・フリーゾーン(DAFZA)は、エアバス、ボーイング、アウディ、フォルクスワーゲン、パナソニックアビオニクスといった世界中の様々な産業から名だたる1,600以上の企業を受け入れてきました。また、ドバイ・エアポート・フリーゾーン(DAFZA)は、ファイナンシャルタイムス社が発行している雑誌「Foreign Direct Investment Magazine」において、2012-2013年のフリーゾーンの第1位にランクされました。


■ドバイ・エアポート・フリーゾーン（DAFZA）について
ドバイ・エアポート・フリーゾーン（DAFZA）は、ドバイ政府による投資主導経済へシフトする戦略の一環として1996年に設立され、中東地域において最も成長著しいフリーゾーンの一つです。DAFZAには現在、航空、貨物・物流、IT・通信、医薬、機械、食料・飲料、宝飾や化粧品など、多岐にわたる産業セクターから1,600社を超える企業が拠点を置いています。また、DAFZAはドバイ国際空港の敷地内という戦略的な立地であり、最先端のインフラ環境など一連の最新設備を備えています。
DAFZAは法人税非課税や100％外国資本での法人設立が可能であるほか、通貨の持ち出し制限がないなど、類をみない一連のインセンティブ政策で、海外投資家は飛躍的成長を享受できます。また、ヨーロッパ、アジアそしてアフリカの中継地点に位置しており、DAFZAは25億人を超える消費者へのゲートウェイともいえます。

DAFZAは「Foreign Direct Investment (fDi)」誌において、2011年「Free Zone in the World」2位に、2012年には1位に選ばれました。また、2011年12月のfDi誌ランキングにおいては「Middle East Free Zone of the Future」部門1位、また「Free Zone in the UAE and in the Middle East」部門1位に選ばれています。DAFZAのクオリティ向上に向けた取り組みは、品質、環境、安全衛生、そして情報セキュリティマネジメントシステムや苦情処理システムの分野においても、ISO国際基準によって認証されています。2010年にはサービス部門において「The Dubai Quality Appreciation Programme Award」を受賞、2012年にはfDi誌において「Best Free Zone in the World」に選ばれました。

http://www.dafz.ae/en/index.htm

【本件に関する報道関係のお問い合わせ先】
ドバイ・エアポート・フリーゾーンPR事務局 （株式会社オズマピーアール内）
担当：鈴木由起子
TEL：[phone]／FAX：[phone]

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