インターナショナルSOS:変化する世界情勢においてビジネストラベラーが直面する健康上のリスクについて

PR TIMES / 2014年4月15日 11時28分

2013年統計を発表

2013年にインターナショナルSOSが医療アシスタンスを行った事例の40%超が、当社の医療リスク評価により「ハイリスク」、またはもっともリスクの高い「エクストリームリスク」に分類された国々で発生しています。2010年の25%未満に比べ急激な増加傾向にあります。また、「エクストリームリスク」と評価された国々において、高額医療費負担を強いられた多くの事例を予防可能と判断します。



昨今では、医療の十分な設備が整っていないなど高い医療リスクをかかえる国々へ派遣されるビジネストラベラーと駐在員の数が増大し、より多くの人々がかつてないほどの数の医療アシスタンスを必要としています。

2013年のインターナショナルSOSの統計によると、当社のメンバーシッププログラムを保有する企業の社員が、リスクの高い地域に勤務・居住するケースがますます増えており、それに応じてメディカルリスクを回避するための事前の計画立案と対策検討が必要となっています。

インターナショナルSOSのメディカル・ディレクターの安藤裕一医学博士は、企業が直面する医療リスクについて次のように語っています。

「私たちインターナショナルSOSは、これまで渡航者のリスクをあまり重視してこなかった企業様は、今こそ十分に考慮されるべきだろうと考えます。なぜなら海外で入院や医療搬送を必要とした事例の多くは、負傷や心血管障害などに適切な手当てを行うことで防ぐことができたケースであり、特に医療搬送の多くは現地の医療レベルに関係があると考えるからです。

事前に渡航地の医療リスクを確認したり、医療情報の収集や健康診断を受けるなど、渡航前に十分な準備を行うことで渡航後のリスクを軽減することができます。これは特にリスクが「ハイ」または「エクストリーム」と評価されている国々へ渡航する方々にとって、とても重要なことだと思いますし、これらのリスクを回避することは、結果として企業様の事業継続に好影響を与えることになるはずです。事前に渡航者の健康管理を行わない場合、職員配置の失敗や回避可能な損失、訴訟、あるいは悲劇的な結果を招く恐れがあります。」

2013年の統計: 約 600,000件の医療事例データからのケーススタディ
グローバルの場合

医療事例全体の40%超が、当社の医療リスク評価により「ハイリスク」、またはもっともリスクの高い「エクストリームリスク」に評価された国で発生しています。これは、2010年の25%未満に比べ急激な増加傾向にあります。
医療事例別にみると、男性では心臓病が5位を占めていますが、女性では10位以下です。
「エクストリームリスク」の国では医療事例の11%が心疾患であり、同じく11%はマラリアやデング熱などの感染症に起因しています。これらの患者の多くが心臓病の検査や蚊媒介性感染症を防ぐ教育など、派遣前のプログラムを通して防ぐことが可能だったといえるでしょう。
ここ数年、インターナショナルSOSのメンバーシッププログラムを保有する企業の社員が医療アシスタンスを求める最も一般的な事例は、負傷、呼吸障害と胃腸障害です。

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