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App-CM、マクロミルとの調査結果を発表 テレビCM×スマホ動画広告の「ブランドリフト効果」全指標で実現

PR TIMES / 2015年11月16日 12時23分

スマートフォン向け動画広告配信プラットフォームを手がける(株)アップシーエムは、計測したすべての指標で「ブランドリフト効果」を確認したという、テレビCMとスマホ動画広告の統合分析調査結果を発表した。本調査方法については現在、ビジネス特許を出願している。



スマホ動画広告と特に相性がいい「商品購入意向の向上」

スマートフォンでの動画視聴が一般化する中で、動画広告市場は2015年に500億円規模に達するという予測がでるなど急速に拡大しており、企業がスマホメディアにテレビCM用の動画を掲載するケースが増加している。このようなトレンドにも関わらず、テレビCMとスマホ動画広告を組み合わせることでブランドにどのような効果を与えるのかを証明する、明確な定量データがこれまで非常に乏しかったことが今回調査を行った背景となる。

調査概要
■調査主体:株式会社 App−CM
■調査地域:全国
■調査方法:インターネットリサーチ
■広告配信方法:
【App-CM NATIVE VIDEO AD】2015年9月16日(水)~2015年9月22日(火)
■調査時期:2015年9月28日(月)~9月30日(水)
■標本数:9462サンプル(マクロミルモニタを利用)

本調査は、2015年9月に全国で公開されたアドベンチャー映画のキャンペーンを対象に行った(N=9462)。App-CMが提供するスマホ動画広告プラットフォーム「App-CM Native Video Ad」上で動画広告に接触した人と、非接触者を比較。その結果、映画についての認知度は非接触者に対して接触者の方が約1.5倍、興味度は約1.6倍、商品購入意向は約1.8倍高くなり、すべての指標でブランドリフト効果を確認することができた。

[画像1: http://prtimes.jp/i/16314/1/resize/d16314-1-351134-4.jpg ]



インターネットリサーチ会社の調査データとスマホ動画広告プラットフォーム「App-CM」のログデータを付けあわせて分析。テレビCMはスポット出稿が対象。スマホ動画広告は1秒以上、動画を視聴した人を対象とした。

続いて、テレビCM(15秒)とスマホ動画広告のそれぞれに接触した人と、その両方の接触者・非接触者を比較。その結果、映画の認知度はテレビCMとスマホ動画の両方に接触した人の方が、テレビのみに接触した人に対して1.07倍高くなり、僅かながら相乗効果が見られた。興味度は、両方に接触した人がテレビのみに比べて1.16倍、商品購入意向は1.18倍となった。さらに商品購入意向は、非接触者に比べると両方に接触した方が約2.43倍高いという結果になった。

[画像2: http://prtimes.jp/i/16314/1/resize/d16314-1-338810-2.jpg ]



二つの調査結果から、App-CMにはブランドリフト効果があり、テレビCMと組み合わせることで、さらに相乗効果が見込めることが判明。とりわけ、商品購入意向を高めるために効果的であることも明らかになった。

App-CM Native Video Adは、過去の配信データをもとに広告と媒体の最適なマッチングを行うことで、生活者との自然な接点を実現し、広告をコンテンツのような形で届けていく。そのため、広告の興味・関心・理解を促しやすいという特徴があり、認知を獲得しやすいテレビCMとは補完関係にあるものと推測される。

今回の調査では、対象となるアドベンチャー映画の動画広告の特性を踏まえて、App-CMの動画広告プラットフォームの中から、エンタメ系メディアを中心に最適なメディアを厳選した。

App-CMでは、高いブランドリフト効果があった要因はユーザーがエンタメへの興味が高まった心理状態のときに接触できたことにあると推測している。それによって『あ、テレビでも見たけど、この映画話題になっているのかな?』といったコンディションをテレビCMとApp-CMの組み合わせで作ることができた。

[画像3: http://prtimes.jp/i/16314/1/resize/d16314-1-769261-0.jpg ]



テレビCMの効果指標をネット広告も導入する必要性

昨今、タイムシフト視聴や個人視聴についての議論が起き、テレビCMもネット広告のようによりパーソナルなメディアとして広告効果を計測できるようにする試みが進んでいる。その流れの中で、CPAやCPIといった従来はネット広告で使用されていた指標がテレビCMにも導入され始めている。

その一方で、ブランド調査に関してはテレビ広告の方が優れているとApp-CMは考えている。ネット広告はこれまで施策ごとの短期的なデータしかとっていないケースが多く、長期的なブランド向上に寄与したのかについては軽視しがちだった。
このため、テレビとネットの最適な予算配分が定まらないという課題が存在してきた。

そこで、App-CMは今回の調査を行うことで、テレビCMと同じ指標でスマホ動画広告の効果を統合分析できるように試みた。
さらに次の段階として、現在フリークエンシーに関する調査を進めている。クライアントからの依頼を受けて、例えば、「ターゲットユーザーにテレビCMを4回当て、スマホ動画広告を2回当てた場合に、商品購入意向が最も高まる」など、費用対効果を最適化する組み合わせを調べている。

[画像4: http://prtimes.jp/i/16314/1/resize/d16314-1-590336-3.jpg ]



また、食品や日用品、自動車、エンタメなど業界ごとに、どういう配分でテレビCMとスマホ動画広告を出稿するのが最適となるのかの分析も進めている。
こうした状況をふまえ、App−CMはさらに新しい分析データを、近々発表する予定だ。
[画像5: http://prtimes.jp/i/16314/1/resize/d16314-1-780747-1.jpg ]


(お問い合わせ)
株式会社アップシーエム
住所:〒106-0047 東京都港区南麻布3丁目20番1号
電話番号:03-4405-8174
URL:http://www.app-cm.co.jp/
E-mail:info@app-cm.co.jp

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