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発達に課題のある乳幼児のための児童発達支援事業「アートチャイルドケア SED スクール」を新たに展開

PR TIMES / 2016年6月8日 11時56分

7月1日(金)第1号教室が埼玉県朝霞市にオープン

「アート引越センター」を中心に暮らし方を提案するアートグループの保育事業、アートチャイルドケア株式会社(本社:大阪府大東市 社長:村田省三)は、これまでの保育事業での経験も活かして、新たな事業として、発達に気がかりな点がある就学前の乳幼児を対象に児童発達支援事業を開始いたします。専門の療育教室「アートチャイルドケアSEDスクール」を全国で展開していく予定で、第1号の教室は、本年7月1日に「アートチャイルドケア SED スクール朝霞台」を埼玉県朝霞市に開設いたします。
施設には保育士や療法士、福祉士らが在籍し、睡眠リズムを安定させる手法など専門家と連携した独自の療育プログラムで、落ち着きがない、集中力がないといった発達に課題がある1歳半から小学校入学前までの乳幼児を対象に、早期の対処をめざします。



[画像1: http://prtimes.jp/i/19674/1/resize/d19674-1-693021-2.jpg ]



私たちアートグループは、2005年に保育事業に参入し、現在では180か所の保育所を運営し、6,000名を超える乳幼児をお預かりし、お子様一人一人の個性を大切にし、生きる力を育てる保育を実施しております。

これまで保育所を数多く運営していく中で、発達について気になるお子様が観察されており、一部保育所では、発達障害と診断されたお子様に対して、保育士の加配や専門要員が巡回するなどにより、保育の観点から、気になるお子様への環境づくりを実施してまいりました。

これをさらに一歩進め、発達に課題があるお子様へ直接的な療育を実施する機能を提供する事は、保育を通して社会貢献をするという当社の理念に合致し、保育事業とのさまざまな相乗効果が期待される事から、今回新たに事業展開する事としたものです。

2012 年の法改正により児童発達支援が児童福祉法で一元的に管轄されるようになり、多くの事業者が所謂「放課後等デイサービス」を中心として児童発達支援に取り 組んでおりますが、療育を目的とした児童発達支援事業を専門に多拠点展開をしている事業者は少ないのが現状です。このため、発達に課題のある乳幼児の中 で、専門施設を利用できている方の比率は低く、このような施設への社会的要請は高まっています。

こうした状況を踏まえ、新たにスタートす る「アートチャイルドケア SED スクール」では、対象児が将来に亘る社会生活の中で、その子を取り巻く様々な環境に適合しながら、その子の持つ個性を 発揮し、周囲から自身が認められる自尊感情を高める事を目指して行きます。併せて、対象児の保護者に対しても不安を取り去り、冷静に今後の育ちを見守る手 助けを行います。
具体的な療育の内容としては、対象児の土台づくりとして、アートチャイルドケアが過去4年間保育所で行ってきた「眠育」で培った 経験を活かして、「睡眠と生活リズム」を確立するため、全ての対象児に睡眠調査分析(初回無料)とアドバイスを実施すると同時に、感覚調整遊具を使用した 「感覚・運動リズム」の調整・確立を行います。これらの土台をベースとして、対象児の一人一人の現状に合わせて、「人との係り方」や「集中力を付ける」等 の応用力を身につけるために必要な方法を、療育方法を限定せず、個別・グループの係りを組み合わせて実施していく予定です。

SEDスクー ルには児童発達支援管理責任者のほか保育士や音楽・作業等の療法士、福祉士らを配置するとともに、アートチャイルドケアの顧問である、三池輝久・熊本大名 誉教授や小西行郎・日本赤ちゃん学会理事長ら乳幼児の睡眠問題や子供の発達問題を専門とされている小児科医の指導を仰ぎながら運営を行っていきます。

また、アートチャイルドケアSEDスクールの療育活動は、その教室内で閉鎖的に療育を完結するものではなく、家庭、地域社会、関連機関と連携して、対象児の個性の発揮と社会との融合を目指し、対象児の保護者に対する支援も実践いたします。
[画像2: http://prtimes.jp/i/19674/1/resize/d19674-1-325504-5.jpg ]

SED:SUPPORT FOR EDUCATION AND DEVELOPMENTの略。困っている子・その親・関係者の学び(EDUCATION)と育ち(DEVELOPMENT)を支える(SUPPORT)という意味。
[画像3: http://prtimes.jp/i/19674/1/resize/d19674-1-560326-0.jpg ]

[画像4: http://prtimes.jp/i/19674/1/resize/d19674-1-989441-3.jpg ]

[画像5: http://prtimes.jp/i/19674/1/resize/d19674-1-920068-1.jpg ]

[画像6: http://prtimes.jp/i/19674/1/resize/d19674-1-279429-4.jpg ]



【アートチャイルドケア SEDスクール 概要】
●施設名: アートチャイルドケア SEDスクール朝霞台
●開所時期:平成28年7月1日
●場所:埼玉県朝霞市浜崎1-3-10 AX-1ビル
東武東上線「朝霞台」駅、武蔵野線「北朝霞駅」徒歩2分
●登録定員:50~60名 ※1日10名(最大15名利用)月4~5回の利用
●利用方法:
・行政による受給者証の発給を受けたお子様が対象
・保護者同伴による通所利用
・お子様の様子を発達検査、睡眠調査、行動観察して、個別の支援計画を作成の上、セッションを開始します。
●利用料金:本人負担1割:1回の療育につき1,000円~1,300円
●今後の展開予定:
・第2号教室を奈良県奈良市 近鉄学園前駅前に2016年10月開設予定。
・本年度中に札幌、川崎、大阪等で開設検討中。
・5年後に、首都圏、関西圏、中部圏その他中核都市で50か所程度開設目標。


【アートチャイルドケア株式会社 概要】
●商号:アートチャイルドケア株式会社
●所在地:
・本社・・・・大阪府大東市泉町2丁目14番11号
・東京本社・・東京都品川区東品川1-3-10 アートコーポレーション東京オフィス3F
●社長:村田 省三
●事業内容:
保育所運営事業


日本全国(北海道から九州)において、認可・認証・事業所内・病院内など、
様々な形態の保育所180か所(平成28年6月現在)を直営・受託により運営中。
●資本金:5,000万円
●売上:約70億円(2016年9月期予想)
●従業員数:2,000名(平成28年4月現在、臨時従業員含む)

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