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明治記念館開館70周年特別企画 明治宮廷のダイニングホール ~よみがえる近代の饗宴~

PR TIMES / 2017年7月19日 16時21分

明治天皇や伊藤博文公も食されたとされる鴨肉のカレーライスと今も宮中晩餐会で振る舞われる富士山アイスクリームを再現!!



 明治記念館は、7月26日(水)から11月9日(木)まで、特別展『明治宮廷のダイニングホール~よみがえる近代の饗宴~』を明治記念館 本館(港区元赤坂2-2-23)にて開催します。
 本展は、明治記念館開館70周年を記念して、館内特設コーナーにて、明治天皇と昭憲皇太后による宮廷外交の舞台となった「赤坂仮皇居御会食所とその時代」を振り返る展覧会です。

■宮廷外交の舞台「赤坂仮皇居御会食所」を当時の貴重な作品とともに紹介!

[画像1: https://prtimes.jp/i/27333/1/resize/d27333-1-337131-2.jpg ]

 展示作品は、「天皇の料理番」秋山徳蔵のメニューコレクションから明治の宮中晩餐メニューカード、明治天皇と昭憲皇太后がお召し上がりになった饗宴料理のレプリカの再現。
 宮中晩餐の引出物として作られた雅びな工芸品「ボンボニエール」など、現存が少ない明治時代の貴重な作品を厳選した計29点を展示する、希少かつ本格的な展覧会となっています。

■伊藤博文公も食べた!?鴨肉のカレーライスや、皇室伝統の富士山アイスクリームを限定販売!
 本展開催を記念して、味覚でも明治宮廷を感じていただこうと、実際に、明治天皇や、伊藤博文公(※1)など、その当時の要人のお食事会にて振る舞われていたとされる「鴨肉のカレーライス」と、今も宮中晩餐会にて振る舞われている「富士山アイスクリーム」を開催期間中に、金鶏の間で期間限定販売いたします。
 鴨肉のカレーライスは、貴重な歴史文献や資料をもとに明治記念館 西洋料理総料理長の監修にて、約133年ぶりに再現されます。鴨を丸々無駄なく使用し、鴨肉の旨みを最大限に生かしたカレーは高級感あふれるカレーライスで、現代の方にも大満足のカレーライスです。
※1 宮内省編 「明治天皇紀 第六」(吉川弘文館、昭和46年) 及び 公益財団法人味の素食の文化センター所蔵のメニューカードより
 富士山アイスクリームは、現在でも宮中晩餐会の定番デザートとされ、各国の来賓客に振る舞われております(※2)。富士の樹海に聳え立つ富士山。山部分に濃厚な抹茶、雪に覆われている部分に口どけ滑らかなバニラのアイスクリームを使用し、富士五湖に見立てたデコレーションソースは、チョコ・ピスタチオ・キャラメル・フランボワーズ・バニラです。
※2 実際の富士山アイスクリームとは、サイズや見た目が多少異なります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/27333/1/resize/d27333-1-883076-4.jpg ]

「金鶏の間」・・・営業時間: 平日10:00 ~ 21:30、土日祝日 09:00 ~ 21:30
L.O. コース19:30/アラカルト20:00/飲物21:00(平日、土日祝日とも)

期間限定メニュー『鴨肉のカレーライスと富士山アイスクリームのセット』 のご提供は、11:30 ~L.O. 20:00になります。
但し、9月13日(水)までの平日に限り、11:30~L.O. 15:00となります。


『鴨肉のカレーライスと富士山アイスクリームのセット』(3800円税・サ別)※写真はイメージです。

開催期間中の休業日: 8月14日(月)~8月20日(日)及び、10月17日(火)と18日(水)
*金鶏の間が、ご披露宴等で貸し切りの際は、ロビーでの営業となります。


【開催概要】
[画像3: https://prtimes.jp/i/27333/1/resize/d27333-1-689061-11.jpg ]

■名称 : 『明治宮廷のダイニングホール~よみがえる近代の饗宴~』


■会期 : 2017年7月26日(水)~11月9日(木) / 不定休


■開館時間 : 平日10:00~19:00、土日祝日09:00~19:00


■会場 : 明治記念館 館内特設コーナー
■入場 : 無料
■主催 : 明治記念館
■協力 : 公益財団法人味の素食の文化センター
■URL : http://www.meijikinenkan.gr.jp/


【明治記念館 本館について】
 現在の明治記念館本館、通称「憲法記念館」は、かつて明治14年(1881)10月に赤坂仮皇居に建設され、明治天皇が使用した「御会食所」の貴重な遺構です。我が国最初の「天皇のダイニングホール」であり、条約改正問題が最大の政治課題であった明治10年代には、三大節の賜宴や外国皇族を招いての宮中晩餐会の会場として使用された建物です。※山崎鯛介、メアリー・レッドファーン、今泉宜子著『天皇のダイニングホール~知られざる明治天皇の宮廷外交~』(思文閣出版、2017年10月刊行予定)より抜粋。
 現在は、明治記念館本館「金鶏の間」として、ご来館の方々が利用できるラウンジや宴会場となっています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/27333/1/resize/d27333-1-695111-7.jpg ]


【明治記念館について】
 明治記念館は明治神宮の結婚式場として昭和22年に開館以来、人々の幸せを祝う館として歩み続けてまいりました。そして、今年70周年を迎える現在では会議やご宴会等、さまざまな集いの場としてご利用いただいております。日本初、明治神宮の総合結婚式場として、伝統とモダンが交差する日本の婚礼を演出します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/27333/1/resize/d27333-1-787364-8.jpg ]



[画像6: https://prtimes.jp/i/27333/1/resize/d27333-1-384426-9.jpg ]



<会場>
●JR中央・総武線
【信濃町駅】 下車徒歩3分

●地下鉄 銀座線・半蔵門線・大江戸線
【青山一丁目駅】下車(2番出口)
徒歩6分

●地下鉄 大江戸線
【国立競技場駅】 下車(A1出口)
徒歩6分


[画像7: https://prtimes.jp/i/27333/1/resize/d27333-1-111128-10.jpg ]


■ランチ・トーク 『明治の饗宴 ~「食」のプレミアムトークとよみがえる昼餐会~』
 フランス料理文化の専門家と当館の西洋料理総料理長が、明治の西洋料理について対談します。対談後は、総料理長の監修で明治の宮廷饗宴を彩った再現メニューによる一日限りの昼餐会を開催します。
 
 日  時 :7月26日(水) 11:00~14:00
       第1部 「食」のプレミアムトーク
       大沢晴美(フランスレストラン文化振興協会代表)
       青柳義幸(明治記念館西洋料理総料理長)
       第2部 一部再現メニューによる昼餐会
 会  費 :1万円(料理・飲み物・サービス料・税込)
 定  員 :60名
 主  催 :明治記念館
 協  力 :明治神宮国際神道文化研究所

■チャリティー・リサイタル
『時を超える宮中音楽会~明治天皇と昭憲皇太后がお聴きになったヴァイオリンの調べ~』
 明治19年8月10日に行われたハンガリーのヴァイオリニスト、エドゥアルト・レメーニによる演奏会を再現します。曲目は、レメーニが来日時に演奏したショパンのノクターンやシューベルトのアヴェマリア他、パガニーニのカンタービレ、レメーニと親交があったブラームスの楽曲等を予定しています。

 日  時 :9月21日(木) 13:00~15:30
       第1部 ヴァイオリン・リサイタル
       ヴァイオリン 徳江尚子
       ピアノ 東誠三
       第2部 茶話会
       ケーキと珈琲または紅茶付
 会  費 :5,000円
 定  員 :150名
 主  催 :明治記念館
 協  力 :一般財団法人 明治神宮崇敬会婦人部「わかば会」
       明治神宮国際神道文化研究所

■フォーラム・カフェ『天皇のダイニングホール ~知られざる明治天皇の宮廷外交~』
 明治天皇が使用した宮殿建築唯一の遺構である現在の明治記念館本館の真価と、当時の宮廷外交の実情を「建築」、「テーブルアート」、「人物」の3つの観点から解き明かします。

 日  時 :11月6日(月) 13:00~15:30
       第1部 パネルトーク
       山崎鯛介 (東京工業大学准教授)
       メアリー・レッドファーン (チェスター・ビーティー・ライブラリー学芸員)
       今泉宜子 (明治神宮国際神道文化研究所主任研究員)
       第2部 会場見学・展示解説
       珈琲または紅茶付
 会  費 :無料
 定  員 :100名
 主  催 :明治神宮国際神道文化研究所
 協  力 :明治記念館


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