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『東京藝術大学130周年記念式典』を開催

PR TIMES / 2017年11月2日 10時1分

~“温故創新”の精神で藝大からTOKYO GEIDAIへ。~

東京藝術大学(所在:東京都台東区 上野公園12−8)は、10月4日130周年を迎え創立130周年を記念した『東京藝術大学130周年記念式典』を2017年10月10日(火)に東京藝術大学奏楽堂にて開催しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/29531/1/resize/d29531-1-162607-0.jpg ]

【『東京藝術大学130周年記念式典』実施概要】
≪イベント名≫
東京藝術大学130周年記念式典
≪開催日≫
2017年10月10日(火)
≪会場名≫
東京都 上野 東京藝術大学奏楽堂
≪特設サイト≫
http://130th.geidai.ac.jp/

式辞 学長 澤和樹

[画像2: https://prtimes.jp/i/29531/1/resize/d29531-1-444452-1.jpg ]

『温故創新』世界の芸術界において確固たる存在感を
東京藝術大学130周年記念事業オフィシャルパートナーの皆様への感謝とともに、東京藝術大学が世界の芸術界において確固たる存在感を示していけるよう、学生教職員共に『温故創新 - 古きを尋ね新しきを創る』の精神で努力を重ねて参るとの抱負をもって式辞。


祝辞 文部科学省大臣 林芳正様
文部科学省 国立大学法人支援課長 小山竜司様 よりご代読

[画像3: https://prtimes.jp/i/29531/1/resize/d29531-1-644849-2.jpg ]

東京藝術大学が失われた文化財の再現に挑んだ『クローン文化財』の取り組みについて「芸術と科学技術による新たなイノベーションであり、文化芸術の新興および次世代への継承に寄与する大変意義深いもの」とご評価をいただきました。また、東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科についても「グローバル時代におけるアートロデュースの実践的な人材養成」と触れられ、今後のさらなる発展への寄与をご期待いただきました。


NEXT10ビジョン

[画像4: https://prtimes.jp/i/29531/1/resize/d29531-1-374711-3.jpg ]

今後10年の歩むべき道を全組織的に議論し、3つの方向性を
『東京藝術大学NEXT10ビジョン』として制定。

1、革新的であること もっと新しい、独創に向けた挑戦を。
2、多様性があること もっと幅広い、才能が刺激しあう場を。
3、国際的であること もっと世界へ、日本の芸術文化の発信を。

東京藝術大学はこの3つのビジョンを推進し、表現していくにあたり、新たな大学の呼称およびビジュアルを制定いたしました。

また、スクールカラーとして新たな色【瑠璃(ラピスラズリ)】を導入いたしました。本学は、NEXT10ビジョンにある革新的、国際性、多様性を表すため、この色を選びました。
国際ブランド『 TOKYO GEIDAI 』として、そのもとに研究・教育の実績を積み重ねて参ります。


アンバサダーご紹介
東京藝術大学130周年記念事業推進に当たっては、現在様々なジャンルの第一線で活躍する本学関係者に「アンバサダー」就任を依頼。本事業に関して様々な方向から支援、助言を行っていただいております。

【アンバサダーの方々】
・諏訪内晶子(ヴァイオリニスト) ・野村萬斎(狂言師) ・松井冬子(日本画家) ・伊勢谷友介(俳優)
・葉加瀬太郎(ヴァイオリニスト)
式典には、松井冬子様、葉加瀬太郎様にご出席いただいき、一言ずつご挨拶を賜りました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/29531/1/resize/d29531-1-766724-4.jpg ]

日本画家・松井冬子様
「自由の中に自由はなく、不自由の中にこそ自由がある。美術の歴史を知らずして新しいものは生み出せない。500年、1000年以上先を見据えて、芸術の概念を新たに構築していくことが東京藝術大学の使命である。」と語られました。


[画像6: https://prtimes.jp/i/29531/1/resize/d29531-1-214317-5.jpg ]

ヴァイオリニスト・葉加瀬太郎様
6年間在籍された葉加瀬太郎氏。「アンバサダーとして、藝大と言う名前をいろいろなところで発信させていただこうと思います。」と、お茶目な笑顔でお話しいただきました。


文化庁長官 宮田亮平様

[画像7: https://prtimes.jp/i/29531/1/resize/d29531-1-123169-6.jpg ]

現在は文化庁長官を務める宮田亮平前学長は、人・物・道具が重なることで、大切なものを創造し、願いを達成し、歴史を作るという意味を持つ「〓(きん)※」いう文字を図画作品としてご寄贈いただきました。
※〓(銜の「亍」部分が「刂」)


[画像8: https://prtimes.jp/i/29531/1/resize/d29531-1-491513-7.jpg ]

閉会後は、東京藝術大学130周年記念オーケストラによる特別演奏会が行われました。


協賛オフィシャルパートナーの紹介 -閉じられた環境から、積極的な交流と活用へ-
藝大では近年、従来の教育や芸術普及活動に加えて、社会や海外との新しい関係性を築くさまざまな取り組みが行われており、その改革をさらに推し進めるため、2017年春より約1年かけて、『東京藝術大学130周年記念事業』を実施している。その取り組みの一環として、民間企業からオフィシャルパートナーを募っており、式典にはオフィシャルパートナーとなった各企業の代表の方にお越しいただきました。

【協賛オフィシャルパートナー】

[画像9: https://prtimes.jp/i/29531/1/resize/d29531-1-669238-8.jpg ]

・野村ホールディングス株式会社 ・株式会社SMBC信託銀行 ・株式会社西武プロパティーズ ・東京トヨペット株式会社 ・富士通株式会社
・株式会社伊豆榮 ・株式会社 エヌケービー ・株式会社 NKB Y's ・株式会社ぐるなび ・株式会社シグマコミュニケーションズ ・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 ・中川特殊鋼株式会社 ・公益財団法人 日本交通文化協会
・公益財団法人 日本美術院 ・パナソニック株式会社 ・三井不動産株式会社

協賛オフィシャルパートナーの皆様を代表し、株式会社ぐるなび 代表取締役会長 CEO・創業者 滝久雄様よりお言葉を頂戴いたしました。


株式会社ぐるなび 代表取締役会長 CEO・創業者 滝久雄様

[画像10: https://prtimes.jp/i/29531/1/resize/d29531-1-353911-9.jpg ]

これからの文化芸術の役割について「新しい角度から社会を見直す提起」「社会を再編成し組み替えていく可能性」の2点について述べられ、東京藝術大学へのご期待のお言葉を賜りました。


藝大では、130周年の記念事業として、いくつもの展覧会や演奏会からなる『GEIDAI 130 ARTS』プロジェクトや、21世紀の芸術大学の存り方を問う『五大陸 アーツサミット』など、多くの催しが今後も展開。
また、芸術と社会の関係を次の10年の活動を通して築きあげる姿に期待してください。
当日の式典の様子は以下にて動画にてご覧いただけます。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=dZcXRokwTkE ]



東京藝術大学について
日本で唯一の国立総合芸術大学として、創設以来、世界水準の教育研究活動を展開し、数多の傑出した芸術家を育成・輩出するとともに、国内外における広範かつ多様な芸術活動や社会実践等を通じて芸術文化の継承・発展に寄与している。

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