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「までいな復興」の切り札にしたい 福島県飯舘村が「ふるさと住民票」を開始

PR TIMES / 2018年3月10日 16時1分

―村外の人が村民と一緒にむらづくりするしくみ―

福島県飯舘村は、4月から「ふるさと住民票」を始めます。これは、村外から村づくりやその応援をしてくれる人(=関係人口)を増やすしくみです。




飯舘村は東日本大震災の原発事故によって全村避難しましたが、昨年、一部地域を除き帰村が始まりました。
現状では元住民6000人のうち帰村したのは約1割です。村はすぐには「戻らない人」や「戻れない人」、村を応援する「村民以外の人」と一緒に村づくりを行う「までいな復興計画」を掲げてきましたが、「ふるさと住民票」でそれを加速したいと考えています。

飯舘村は原発事故により居住者が急減しましたが、これは日本中の地域が直面する課題を先取りしているとも言えます。「ふるさと住民票」は人口減少が進む全国の地域にとって課題解決のお手本となる可能性を持っています。

「ふるさと住民票」を申請すると、「ふるさと住民カード」が発行されます。カードデザインは飯舘村「ふるさと住民票」に協力している「日本再発見塾」*の呼びかけ人であるイラストレーターのわたせせいぞうさんによるものです。


飯舘村「ふるさと住民票」の対象者
申請時点で飯舘村に住民票がない方(元村民を含む)で、飯舘村に興味・関心のある方。
例えば、

飯舘村出身で、離れたまちで暮らしている方
飯舘村にふるさと納税された村外の方
飯舘村の復興を応援したい村外の方 など



飯舘村「ふるさと住民カード」
「ふるさと住民票」を申請すると、「ふるさと住民カード」が発行されます。
カードは以下の3種類からお好きなものを選ぶことができます。

A
[画像1: https://prtimes.jp/i/32375/1/resize/d32375-1-899281-2.jpg ]


B
[画像2: https://prtimes.jp/i/32375/1/resize/d32375-1-510113-1.jpg ]


C
[画像3: https://prtimes.jp/i/32375/1/resize/d32375-1-504308-3.jpg ]



[画像4: https://prtimes.jp/i/32375/1/resize/d32375-1-580871-4.jpg ]



制度内容
ふるさと住民の方には以下のサービスを予定しております。
詳細未定のものにつきましては、詳細決定後にホームページを更新するほか、ふるさと住民の方に郵送等でお知らせいたします。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/32375/table/1_1.jpg ]



「ふるさと住民票」の申し込み
「ふるさと住民票」は、飯舘村ホームページ及び飯舘村役場総務課窓口で配布する申し込み用紙により申込みできます。「ふるさと住民」の登録料は無料です。
申し込みは3月12日から、メール、郵便、窓口への持参にて受け付けます。
「ふるさと住民票」は4月より順次郵送にて発行予定です。
飯舘村ホームページ:http://www.vill.iitate.fukushima.jp/


* 飯舘村「ふるさと住民票」は、各地の生活や文化から日本の魅力を改めて見出す活動をしている「日本再発見塾」(呼びかけ人代表:黛まどか(俳人)、http://www.e-janaika.com/)に協力をいただいています。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/32375/table/1_2.jpg ]



お問い合せ
飯舘村総務課企画係
〒960-1892 福島県相馬郡飯舘村伊丹沢字伊丹沢580番地1
Tel:0244-42-1613

構想日本 田中/堺/永由
TEL: 03-5275-5607 E-mail: info@kosonippon.org
http://www.kosonippon.org/
構想日本は、独立非営利の政策シンクタンクです。
全国の「ふるさと住民票」の実施自治体間の連絡や全体の情報共有を担っています。

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