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【調査リリース】60代・70代のシニア男女に聞いた「夫婦関係とへそくり」に関する調査/不仲夫婦の方が「へそくり」額が多い結果に

PR TIMES / 2018年6月6日 12時1分

女性は男性の約1.6倍、平均514万円も「へそくり」を貯めている。不仲妻は1,000万円近い「へそくり」で離婚などの「もしも」に備え?

シニア女性誌部数No.1(※)の「ハルメク」を発行する株式会社ハルメク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮澤孝夫)は、60~79歳の婚姻関係のあるシニア男女437名を対象に、「夫婦関係とへそくり」に関するアンケート調査を実施いたしました。
(※)日本ABC協会発行社レポート(2017年7月~12月)シニア女性誌販売部数



【調査サマリ】
■シニアの半数以上が「へそくり」を貯めている。
平均へそくり額は、30代男性の大卒・中小企業勤務者の平均年収に相当する436万円!
・半数以上の53.5%が「へそくり」あり。
・平均へそくり額は、30代男性の大卒・中小企業勤務者の平均年収に相当する436万円にも。

■女性の「へそくり額」は男性の約1.6倍、平均514万円
・へそくり額を男女で比べると、男性は平均330万円、女性は514万円。
・理由は「配偶者の財産管理に対する不信・不安」や「男性より長生きするリスクへの備え」。

■不仲夫婦の方が「へそくり」の金額が多い傾向。不仲「妻」は1,000万円近く貯めている
・不仲夫婦の「妻」の平均へそくり額は898万円。
・着実に「へそくり」を貯め、離婚などもしもの時に備えている。

■夫婦関係が不仲なほど、お金に関する不安の数と、不安に思う比率が高い
・良好なコミュニケーションを取れる関係性ができていれば、老後の不安は軽くなる。

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【調査結果】

シニアの半数以上が「へそくり」を貯めている。
平均へそくり額は、30代男性 大卒・中小企業勤務者の平均年収に相当する436万円!

・シニアの半数以上、53.5%が「へそくりを貯めている」と回答。
・男女全体の平均へそくり額は、436万円。「へそくり」と聞くとタンス預金をイメージしがちだが、実は30代男性の大卒・中小企業勤務者の平均年収に相当するかなりの金額を貯めている。
[画像1: https://prtimes.jp/i/34765/1/resize/d34765-1-718701-0.jpg ]


女性は男性の約1.6倍、平均514万円も「へそくり」を貯めている
理由は「配偶者の財産管理に対する不信・不安」や「男性より長生きするリスクへの備え」

・へそくり額を男女で比べると、男性は平均330万円、女性は514万円という結果に。
・女性は男性の約1.6倍もへそくりを貯めていることが判明。
・女性は、配偶者の財産管理に対する不信・不安や年金生活の不安、夫より長生きする可能性などを踏まえた計画性や備える意識が高い。

[画像2: https://prtimes.jp/i/34765/1/resize/d34765-1-494559-1.jpg ]


女性が「へそくり」を貯めている理由(自由回答)
・自分の老後のお金に心配がないように貯金している。残されるのは私だから(66歳)

・過去に配偶者が投資で失敗して全財産を失った。それもあり、夫には内緒で300万確保してある。いざというときの「へそくり」は心強い(61歳)


不仲夫婦の方が「へそくり」の金額が多い傾向。仲良し夫婦と比べて、その平均差額は240万円にも及ぶ
不仲夫婦の「妻」は1,000万円近いへそくりで離婚に備え?
危機感が薄い「夫」と大きな意識ギャップあり

・夫婦仲とへそくり額の傾向を見ると、不仲夫婦の方が平均へそくり額が多い。
・特に、不仲夫婦の「妻」は平均で898万円もの「へそくり」を貯めている驚きの結果に。
・不仲夫婦の「夫」が、「離婚は言ってこない、妻は一人では生活できない」と危機感が薄い一方、「妻」は着実に「へそくり」を貯め、離婚などもしもの時に備えている。
[画像3: https://prtimes.jp/i/34765/1/resize/d34765-1-372919-2.jpg ]

■不仲夫婦のコメント
【男性】
・女房はひとりじゃ生活できない。我慢してでも一緒にいた方がお互いにいいはず(69歳)
・相手も小言いいながらも、離婚は言ってこない。相続とかにメリットがないからではないか(63歳)

【女性】
・親としての責任は終わったし、へそくりも2,000万円あるから離婚したい。(66歳)
・実際問題、放り出したら夫はどうなるか。何もできない人だし。これから何とか折り合いを見つけていかないといけない(73歳)


夫婦関係が不仲なほど、お金に関する不安の数と、不安に思う比率が高い

・夫婦のお金に関して不安なことを尋ねたところ、不仲夫婦ほど不安の数と、不安に思う比率が高いという結果に。
・夫婦が良好なコミュニケーションを取れる関係性ができていれば、老後の不安は軽くなると言える。
[画像4: https://prtimes.jp/i/34765/1/resize/d34765-1-651940-3.jpg ]



一度は考えても、実際は「離婚しない」人が大多数。
老後を幸せに過ごすには、夫婦で情報共有をすることが重要

・離婚を考えたことがある、考えている人は約半数。しかし、回答者の約9割は結婚生活30年以上ということから、離婚を一度は考えても、実際は「離婚しない」人が大多数。
・老後を幸せに過ごすには、お金の不安を生まないよう、夫婦で情報共有をすることが重要。
[画像5: https://prtimes.jp/i/34765/1/resize/d34765-1-711869-4.jpg ]


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【調査背景】
シニア女性誌部数No.1の「ハルメク」は、長年にわたりシニア女性のインサイトについて調査・分析を行ってまいりました。子育ての終わりや夫の定年退職などを機に、シニアの夫婦関係は大きな変化が訪れ、関係がこじれたり、ストレスに悩んだりする人も少なくありません。

人生100年時代と言われる今、長い老後を穏やかに安心して過ごすためには、健康に対する不安や経済的な不安、そして人間関係の不安に向き合い解決することが大切です。そこで今回は、老後の不安で常に上位に挙がる「お金」と夫婦関係について調査を実施いたしました。

※調査主体の「(株)ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所」所長への取材、コメント提供も可能です。
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【調査概要】
調査の方法:WEBアンケート方式
調査の対象:60~79歳の婚姻関係のあるシニア男女437名(男性200名、女性237名)
有効回答数:437
調査実施日:2018年1月
調査主体:(株)ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所

※本リリース内容を掲載いただく際は、出典「ハルメク調べ」と明記をお願いいたします。

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