1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

気候ニュートラルなダボス:最も持続可能性が高い会合となる、世界経済フォーラム第50回年次総会

PR TIMES / 2019年12月13日 10時45分

・「ステークホルダーがつくる、持続可能で結束した世界」をテーマに開催される、世界経済フォーラム第50回年次総会は、これまでになく持続可能性が高い会合となります。
・同会ではカーボン・インパクト削減対策を新たに打ち出し、4年連続で気候ニュートラルとなります。
・当フォーラムの持続可能性については、こちら(https://bit.ly/2E6nHRI)。




2019年12月10日、スイス、ジュネーブ – 2020年1月21日から24日、スイスのダボス-クロスタースにて開催される世界経済フォーラム第50回年次総会は、資源利用効率の向上策と二酸化炭素排出の削減策を新たに打ち出し、4年連続で気候ニュートラルとなります。

持続可能なイベント運営の認証であるISO 20121(https://bit.ly/2LMk33U)を2018年に獲得した世界経済フォーラムの取り組みは、年次総会を、これまで開催された会合の中でも最も持続可能性が高いものにします。


二酸化炭素排出

世界経済フォーラムは2017年以降、航空移動を含め、あらゆる二酸化炭素排出量を100%オフセットしています。2019年には、アマゾン川流域の持続可能な生産、中国、マリ、インド、南アフリカの高効率な料理用コンロの使用、スイスの農場でのバイオガス事業など世界中で多くのプロジェクトに資金提供し、35,000トン(CO2換算)をオフセットしました。また世界経済フォーラムは、年次総会開催地ダボスのあるグラウビュンデン州の泥炭地の回復にも資金供給しています。このような泥炭地は、大気中の温室効果ガスを吸収し、大地に蓄積する天然の「炭素貯蔵庫」の役割を果たします。(世界経済フォーラムの排出量オフセットによって支援されたプロジェクトの詳細は、こちら(https://bit.ly/2LNJbqV))。

また、同総会では、コングレス(本会場)に、太陽光パネルや地熱暖房設備を設置し、コングレスセンターの持続可能性を向上。また、仮設イベントスペースでは、電力を100%再生可能エネルギーと最高水準の断熱・暖房設備や効率のよい照明器具を活用します。


資材

世界経済フォーラムは、廃棄物削減と資源の継続使用を目指す経済システム、循環経済を推進。会合を開催する上で、3R 、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)をロジスティクスの原則としています。第50回年次総会では、新たな装飾コンセプトの導入、多くの資材の転用、袋や飲料に使い捨てプラスチックを使わないことなどを通じて、廃棄物の対前年比25%削減を見込んでいます。




同総会で提供される飲食品の90%は、これまでで最も多い地場産品、季節の産物、植物由来の食材を使用。また、各注文品の産地やエコロジカル・フットプリントを詳細に分析し、AI(人工知能)を使って食品廃棄物を削減します。1月24日(金)は、高タンパク質かつ肉や魚介類を全く使わない料理だけが提供される「フューチャー・フード・ウェンズデー(Future Food Wednesday)」となります。


輸送

第50回年次総会では、鉄道を利用した参加者に、ファーストクラスのチケットの半額を、世界経済フォーラムが払い戻します。また、コングレスセンターの最寄りに臨時鉄道駅が開設。無料のシャトルバスや公共バスの利用により、ダボス-クロスタース内をより快適に移動できます。ウォーキング奨励のために、総会参加者やスタッフにはシューズグリップやウォーキングマップが配付されます。世界経済フォーラムのオフィシャルカーに電気自動車やハイブリッドカーが占める割合は、2019年度総会では66%でしたが、2020年度はおよそ90%になります。

また、2018年以降、ダボスより最も近い空港、チューリッヒ空港やザンクト・ガレン・アルテンハイン空港発着の商用プライベートジェット機実数は、対前年比20%減(https://bit.ly/34fapwM)となりました。現在、同フォーラムは、航空機の全ライフサイクルにわたり、そのカーボンフットプリントを最大80%削減できる持続可能な航空機燃料の推進について、航空業界のパートナーたちと議論もしています。

「2020年の年次総会では、持続可能で結束した世界の構築に焦点を合わせます。総会そのものの持続可能性を最も重視しなければ、この目標の達成は見込めません。排出ガスと資材使用の削減策は、一回限りではなく、年次総会を世界一持続可能性の高いサミットとする、数年にわたるプロセスのひとつとして継続して実行しなければなりません」と、世界経済フォーラム、取締役兼グローバル・プログラミング・グループ長のリー・ハウエルは語っています。

<参考>
世界経済フォーラムの年次総会のフォロー先 https://bit.ly/2rF8lRt
フリッカー:http://wef.ch/pix
ウェブでセッションの生中継を見る:http://wef.ch/live
フェスブック:http://wef.ch/facebook
ツイッター:http://wef.ch/twitter および http://wef.ch/livetweet
インスタ:http://wef.ch/instagram
フォーラムのアジェンダを読む:http://wef.ch/agenda
ニュースリリース:http://wef.ch/news
Weibo(ウェイボ)で世界経済フォーラムをフォローする:http://wef.ch/weibo
WeChat(ウィーチャット)で世界経済フォーラムを検索する:「世界经济论坛」
Ximalaya(シマラヤ)の中国語ポッドキャストを聞く:wef.ch/ximalaya /


世界経済フォーラムは、世界官民両セクターの協力を通じて、世界の状況を改善していくことを目的とする国際機関です。1971年に設立された同フォーラムは、政府、ビジネス界、学術界および市民社会の第一線で活躍するトップリーダーと連携し、世界をより良くすることを目的に様々な活動を行っています。
(https://www.weforum.org)
[画像: https://prtimes.jp/i/35197/1/resize/d35197-1-968068-0.jpg ]


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください