soarとissue+designが共創型デザインプログラム「OURS」をリリース!社会的マイノリティが生きやすい社会を実現するための事業開発を支援

PR TIMES / 2018年7月11日 11時1分

NPO法人soarとNPO法人イシュープラスデザインが社会的マイノリティが生きやすい社会を実現することを目指して、企業向けに共創型デザインプログラムの提供を開始します。

障害や難病、LGBT、貧困、高齢者、子どもなど「社会的マイノリティ」の可能性が広がる瞬間を捉えるメディアを運営するNPO法人soar(本社所在地:東京都渋谷区 代表理事:工藤瑞穂、以下soar)と「社会の課題に、市民の創造力を」を合言葉に様々な社会課題解決のデザインプロジェクトに挑むNPO法人イシュープラスデザイン(本社所在地:東京都千代田区 代表:筧 裕介、以下issue+design)では、社会的マイノリティが生きやすい社会を実現するための商品、事業開発を支援するプログラム「OURS」を立ち上げ、共同で運営していくことをお知らせいたします。




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■なぜ、社会に「OURS」が必要なのか

社会的に少数派である人たちの抱える課題は、一見ビジネス機会としては小さく見えるものの、大きな可能性を占めています。マイノリティ向けの調査・事業開発は、マジョリティを見ているだけではなし得ないイノベーションの発想のきっかけにもなります。

少数派ニーズに応えるための「インクルーシブデザイン」という手法では、エクストリーム(極端な例)を理解することから、メインストリーム(主流)でのイノベーションが生まれると考えられています。

また、ユニバーサルデザインの観点から考えれば、マイノリティにとって利用しやすいサービスは、その他のすべての人にとってもポジティブな効果をもたらすことがあるのです。

NPO法人soarの持つ様々な社会的マイノリティの当事者、支援者とのネットワークを活用し、当事者の声を聞くとともに、開発の全プロセスへ参画してもらうことで、一事業者単独ではなし得ない多様な参加者によるオープンイノベーションの実現を目指します。

プロダクト、ウェブ、メディア、広告、空間、仕組み、まちづくりなど、特定の領域によらず「誰もが生きやすい社会」を実現し、事業機会を生む様々なアウトプットのデザインを実施します。

■「OURS」のプログラム内容について

「OURS」は、社会的マイノリティのためのデザインを目指します。そのために、調査から始まり、コンセプト開発、プロトタイピング、実証実験まで、幅広く対応するプログラムです。たとえば、下記のような活動を実施します。



【エスノグラフィー】・・・課題の本質と市場機会を探る
【マイノリティ定量調査】・・・課題の規模と構造を数で把握する
【共創型デザイン開発】・・・課題当事者とともに発想する
【実証実験】・・・実用性・事業性を地域・家・施設などの現場で検証する



「OURS」には、従来の共創型デザインプログラムと比較した際に、下記のような特徴が挙げられます。



社会的マイノリティを含むすべての人のためのデザイン
多様なマイノリティ当事者・支援者が開発プロセスに参加
多様なアウトプット:プロダクトからまちづくりまで



わたしたちが生きやすい社会を、社会的マイノリティの方々と共にデザインしていきます。

プロジェクト詳細情報 http://issueplusdesign.jp/project/ours/
プロジェクトに関する対談記事  http://soar-world.com/2018/07/11/ours/

■双方のこれまでの取り組みを掛け合わせたプログラム
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「OURS」は、それぞれ異なった角度から社会課題にアプローチしてきた、soarとissue+designがコラボレーションすることによって実現しました。

■横断的な当事者ネットワークを持つsoar

soarは、2015年12月より、社会的マイノリティに焦点を当てたウェブメディア「soar」を運営。障害、病気、LGBT、貧困など様々なテーマで情報発信を行い、インターネットを用いて困難に直面した人をサポートしてきました。
イベント開催、企業との協働など様々なアプローチで、「全ての人が自分の持つ可能性を発揮して生きていける未来づくり」を目指しています。soarは、取材を通じて横断的に当事者のネットワークを紡いできました。

<アクセス可能な当事者のネットワークの一部>
LGBT/若年性認知症・認知症/うつ病/統合失調症/パニック障害/双極性障害/がん/アピー/食物アレルギー/アルビノ/糖尿病/がん/ディスレクシア/ダウン症/ハンセン病/睡眠障害/口唇口蓋裂/トリソミー/骨髄異形成症候群/会食恐怖症/多汗症/場面緘黙/多発性脱毛症/抜毛症/過敏性腸症候群/過食症/拒食症/感覚過敏/不妊/妊娠糖尿病/ホームレス/貧困/慢性疲労症候群/線維筋痛症/遠位型ミオパチー/I型糖尿病/筋ジストロフィー/上肢切断/義手・義足/オストメイト/先天性四肢障害/吃音/発達障害/知的障害/聴覚障害/視覚障害/聴導犬/盲導犬/車椅子ユーザー/下半身不随/先天性二分脊椎症/児童養護施設/養子縁組/家族再統合/虐待/里親制度/社会的養護/フリースクール/学習支援/ひとり親/子ども食堂/シングルマザー・シングルファーザー/障害者福祉/高齢者福祉自殺対策/自死遺族サポート/グリーフケア/カウンセリング/トラウマケア/アピアランスケア/メイクセラピー/同行援護/ユニバーサルデザイン/犯罪被害者/元受刑者/少年院/パラアスリート/難民/移民/宗教/いじめ/加害者/アルコール依存症/引きこもり/アダルトチルドレン

■社会課題を市民とデザインの力で解決してきたissue+design

issue+designは、「社会の課題に、市民の創造力を。」を合言葉に、2008年 に始まったソーシャルデザインプロジェクトです。行政・ 市民・大学・企業が参加し、地域・日本・世界が抱える社会問題に対して、デザインの持つ力と共感の力で挑む。医療、教育、防災、まちづくりなど様々な領域に取り組んできました。

http://issueplusdesign.jp

以下が、issue+designのアプローチや実施してきたプロジェクトです。

・課題の本質と市場機会を探る【エスノグラフィー】
市場機会となりえるマイノリティを対象としたインタビュー、その現場(地域、家、施設など)の観察により、当事者が抱える課題や解決可能性、事業開発の機会を探ります。
実施例: 認知症当事者、水難事故家族他

・課題の規模と構造を数で把握する【マイノリティ定量調査】
市場機会となりえるマイノリティを対象とした定量アンケート調査の実施により、市場規模、事業性や課題解決の可能性を探ります。
実施例: 不妊治療患者1500人調査他

・課題当事者とともに発想する【共創型デザイン開発】
エスノグラフィー調査に基づく本質的発に基づき、デザイナー・エンジニア・リサーチャーに加えて、その課題の当事者や支援団体が加わったチームにより、課題解決のためのデザインを企画します。

・実用性・事業性を地域・家・施設などの現場で検証する【実証実験】
生まれたデザイン企画の課題解決力及び実現可能性を検証します。地方自治体や支援団体の協力のもと、具体的な地域や施設などで実験することで、実用性・事業性を高めます。


・親子健康手帳
産婦人科医不在の離島で出産に挑む母のサポートのための新型母子手帳。
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・Write More
筆記音の増幅効果で、長時間座ってられない子どもの集中力を高める学習支援ボード。
[画像4: https://prtimes.jp/i/35347/1/resize/d35347-1-908332-2.jpg ]



・認知症+WALK
認知症予防のために正しい姿勢、スピードでのウォーキングを促すまちづくり実験プロジェクト。
[画像5: https://prtimes.jp/i/35347/1/resize/d35347-1-410999-3.jpg ]



・プレシングルマザー手帖
暴力や不貞行為により子連れ離婚に直面する女性の困難な道のり(裁判、仕事、慰謝料他)を支援する。
[画像6: https://prtimes.jp/i/35347/1/resize/d35347-1-771438-5.jpg ]




■お問い合わせについて

OURSとともに事業開発に取り組みたい企業の皆さまは、以下のお問い合わせ先までお気軽にご相談ください。
info@issueplusdesign.jp (担当:稲垣)


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