文化庁、一般社団法人リットストックの主催により第1回「国際文芸フェスティバルTOKYO」を開催

PR TIMES / 2018年10月23日 12時40分



一般社団法人リットストック(WEB: http://ifltokyo.jp/)と文化庁は、本年11月22日(木)~25日(日)をコア期間に、第1回「国際文芸フェスティバルTOKYO」を開催いたします。

「国際文芸フェスティバルTOKYO」は、海外・国内の文芸作品(およびそこから派生する多様なコンテンツ)の魅力を、さまざまな切り口で紹介し、文芸を盛り上げていくフェスティバルイベントです。国内外の本に携わる人、読者の交流を通して日本の読書界・出版界の活性化に寄与し、ゆくゆくは世界へ向けてさまざまな情報を発信していくイベントに育てたいと願っています。

主催イベントとしては、5つのテーマ・会場を設けて開催。また、同時期開催の「ヨーロッパ文芸フェスティバル」(主催:駐日EU代表部 、 在日EU加盟国大使館、EUNIC JAPAN)も招待イベントとして連動しており、加えて、一般参加のサテライトイベントも数多く開催される予定です。


<国際文芸フェスティバルTOKYO 開催概要>
■期間:2018年11月22日(木)~25日(日)をコア期間にした前後一ヶ月程度
■会場:日本出版クラブビル、日本近代文学館、国立国文学研究資料館 ほか
■主催:文化庁、一般社団法人リットストック
■運営:一般社団法人リットストック
■主催イベント:5イベント(※詳細は次ページ以降に記載)
■招待イベント:第二回ヨーロッパ文芸フェスティバル
■サテライトイベント:20イベント以上(企業、団体、個人から公募した連携イベント)
■申込方法:主催イベントは、10月22日(月)22:00より先着順で受付。(公式サイトより)
■WEB: http://ifltokyo.jp/ ■一般問合せ:info@litstock.jp
※本事業は「平成30年度文化庁戦略的芸術文化創造推進事業」による文化庁委託事業です。


<主催イベント概要>
1. 国際イベント「国境・言語を超えるブンガクとは? 」
~伝説の編集者・翻訳者が語る、世界文学が生まれる現場~

「ニューヨーカー」誌で長年フィクション担当編集者を務めたリンダ・アッシャー。村上春樹の海外進出のきっかけをつくったエルマー・ルーク。伝説の編集者・翻訳者の豊富な経験から「他言語の作品をどうやって発掘し売り出すか?」「海外の翻訳事情は?」「あの有名作品はどうやって生まれた?」などなど、ここでしか聞けないとっておきの話を、翻訳も手がける作家・小野正嗣氏が引き出します。

開催日時:11月22日(木)19:00~ *18:30開場
会場:日本出版クラブビル 3Fホール
住所:東京都千代田区神田神保町1-32(神保町より徒歩2分)
チケット:無料
申込方法:WEBサイトにて10月22日(月)22:00より先着順で受け付けます。
出演者:
リンダ・アッシャー Linda Asher(編集者・翻訳家)
編集者・フランス文学の翻訳家で、雑誌「ニューヨーカー」のフィクション編集者を18年務め、多くの外国人作家の小説を紹介したことで知られる。翻訳家としては、ミラン・クンデラをはじめ、ジョルジュ・シムノン、バルザック、ビクトル・ユーゴーなどの作品を、フランス語から英語に30冊以上訳している。国内外の翻訳賞受賞多数、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ章受章。

エルマー・ルーク Elmer Luke (編集者)
ニューヨークと日本の出版社を経て、現在フリーの翻訳者・出版プロデューサー。英語版『羊をめぐる冒険』を編集し村上春樹を英語圏に紹介したことをきっかけに、日本の現代作家を数多く紹介するように。日本文学の英訳を最も多く編集している編集者。ニューヨーク近郊在住。

小野正嗣(作家・翻訳家)
1970年生。『にぎやかな湾に背負われた船』で三島由紀夫賞受賞。『九年前の祈り』で芥川賞受賞。その他の作品に『夜よりも大きい』、『獅子渡り鼻』、『水死人の帰還』、『ヨロコビ・ムカエル?』など。訳書にマリー・ンディアイ『ロジー・カルプ』、アキール・シャルマ『ファミリー・ライフ』などがある。立教大学文学部教授。

[画像1: https://prtimes.jp/i/38590/1/resize/d38590-1-813461-8.png ]

   エルマー・ルーク        リンダ・アッシャー       小野正嗣


2. 第1回 未来の文学館会議
~人と本の距離を縮める場所のつくり方~
日本国内で先進的な活動を展開する文学館の関係者と文学によって地域の振興を図っている海外の識者が登壇。各地の取り組みをプレゼンテーションするとともに、文学館の未来について意見を交わすシンポジウムを開催します。これから文学館が果たすべき役割、その先にある未来を探っていきます。

開催日時: 11月24日(土)12:30~16:00 *12:00開場
会場:日本近代文学館
会場住所:東京都目黒区駒場4-3-55
チケット:無料
申込方法:WEBサイトにて10月22日(月)22:00より先着順で受け付けます。
出演者:
池澤夏樹(作家・詩人 / 北海道立文学館 名誉館長)
作家、詩人。1945年北海道帯広市に生まれる。小学校から後は東京育ち。多くの旅を重ね、3年をギリシャで、10年を沖縄で、5年をフランスで過ごして、今は札幌在住。1987年に『スティル・ライフ』で芥川賞を受賞。その後の作品に『マシアス・ギリの失脚』、『花を運ぶ妹』、『静かな大地』、など。2011年に『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集』を終わり、2014年からは『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』を刊行中。

小田島一弘(鎌倉文学館副館長・学芸員)
1965年、神奈川県生まれ。2000年より鎌倉文学館に勤務。同館において300人を超える鎌倉ゆかりの文学者を顕彰、展示事業、普及事業などの文学館業務に携わる。直近の担当展覧会に『明治、BUNGAKUクリエイターズ』『鎌倉時代を読む 古典から現代作品まで』。

瀬川ゆき(世田谷文学館 学芸部長)
横浜市立大学文理学部卒業。県立神奈川近代文学館を経て、2001年より世田谷文学館に勤務。担当した展覧会に「向田邦子 果敢なる生涯」「久世光彦 時を呼ぶ声」「森鷗外と娘たち」「齋藤茂吉と『楡家の人びと』」など。2015年4月より同館学芸部長。

中島国彦(早稲田大学名誉教授 / 日本近代文学館 専務理事)
1946年東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。博士(文学)。早稲田大学文学学術院教授を経て、現在早稲田大学名誉教授、日本近代文学館専務理事。著書に「近代文学にみる感受性」(1994、筑摩書房、やまなし文学賞)「漱石の地図帳」(2018、大修館書店)ほか。

幅允孝(豊岡市政策アドバイザー / リットストック)
有限会社BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。本と人をつなぐ売り場、ライブラリーを手がける。最近の仕事として「神戸市立神戸アイセンター」「JAPAN HOUSE LOS ANGELES」など。著書に『本なんて読まなくたっていいのだけれど、』ほか。
BACH( http://www.bach-inc.com/)

ケイト・グリフィン(Kate griffin)
英国国立文芸センターのアソシエイト・プログラム・ディレクター。海外文学と翻訳の分野を担当している。長年、イーストアングリア大学英国文芸翻訳センターの国際プログラムディレクターとして、中東、極東、アジア、ヨーロッパでのプロジェクトなど世界文学の相互交流に携わってきた。英国アーツカウンシル(イギリス芸術評議会)では国際文芸担当として、2006~2010年にインデペンデント海外小説賞の審査員を、2018年にはシンガポール文学賞の審査員を務めている。1990年代にはブリュッセルとモスクワに在住し活動。
http://kategriffin.org/

マーティン・コルソープ(Martin Colthorpe)
文芸イベントや文芸祭のプログラム・ディレクター。ロンドンのサウスバンクセンターにて10年間、企画主任としてロンドン文芸フェスティバルや通年の各種文芸イベントを企画。サウスバンクセンターのフェスティバルサイトが開催する、美術・演劇・ダンス・音楽・文学などさまざまな芸術形式が交差するフェスにも携わった。現在は、2018年で21回目となるダブリン国際文芸祭のプログラムディレクターのほか、現代日本の文学と芸術を紹介するイベントJapan Nowのディレクターを務めており、現代の日本人作家・知識人・アーティストを英国に招き日本文化を幅広く紹介している。

[画像2: https://prtimes.jp/i/38590/1/resize/d38590-1-985430-9.png ]


3. 明治150年バスツアー
~神田陽子の講談トークで文豪の魅力を再発見! そして「地獄に響く声」イベントへ~
明治150年を記念して、「明治の文豪の魅力再発見バスツアー」を開催!
懐かしき昭和のレトロバスに揺られて、まずは明治の文豪ゆかりの文学館へ。その後は、移動の車中で講談師・神田陽子による「文豪の魅力を再発見する講談トーク」を堪能。お昼は文豪たちも愛した老舗弁当に舌鼓を打ちながら、目的地の立川に到着。そこから、国文学研究資料館の「地獄に響く声」イベント( http://ifltokyo.jp/2018/11/24/252/)に合流します。丸一日、この国の歴史ある文学に浸る贅沢ツアーです。

【注意】
当ツアーには、国文学研究資料館イベント「地獄に響く声」も含まれており、そちらのお席も確保しております。別途「地獄に響く声」へのお申し込みは必要ありません。また、解散は国文学研究資料館のイベント終了後(17:30~18:00頃予定)に現地で、となります。お帰りの際は、各自、国文学研究資料館から公共交通機関をご利用ください。

開催日時:11月24日(金)9:30~* 9:15集合
会場:バス(東京駅集合→明治の文豪ゆかりの文学館→国文学研究資料館)
チケット:有料(お弁当代含む)
申込方法:WEBサイトにて10月22日(月)22:00より先着順で受け付けます。

出演者:
神田陽子(講談師)
1979年、講談師・二代目神田山陽に入門。1988年、真打に昇進。2006年2007年、日本講談協会会長を務める。NHK金曜時代劇「山田風太郎 からくり事件帖 ─警視庁草紙より─」でナレーションを担当したほか、「スタジオパークからこんにちは」、「講談特選」、「古寺巡礼」などにも出演し、女性講談師の草分け的存在として活躍。

[画像3: https://prtimes.jp/i/38590/1/resize/d38590-1-587714-10.jpg ]

                       神田陽子

4. 地獄に響く声
~信仰と創作について考える~
国文学研究資料館特別展示「祈りと救いの中世」と連携し、現代のアーティストをゲストにお呼びして、文芸において〈死後の堕地獄への恐怖〉がいかに表現され、信仰によって〈地獄からの救済〉がどのようにもたらされているかについて、研究者を交え座談会を行います。また、堕地獄説が唱えられる紫式部の供養のためにつくられた「源氏物語表白」の朗読を行います。
※大会議室でのステージイベントの後、展示室に移動して特別展示の解説などを行います。全プログラムの終了は17:30~18:00頃の予定です。

開催日時: 11月24日(土)14:00~ *13:30開場
会場:国文学研究資料館大会議室、展示室
会場住所:東京都立川市緑町10-3
チケット:無料
申込方法:WEBサイトにて10月22日(月)22:00より先着順で受け付けます。
主催:文化庁、国文学研究資料館、一般社団法人リットストック
お問合せ先:国文学研究資料館 企画広報係(事務担当) TEL:050-5533-2910
出演者:
伊藤比呂美(作家・詩人)
1955年、東京生まれ。詩人。小説家。熊本在住。『河原荒草』や『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』で、説経節と現代詩を融合した語り物の世界を模索してきた。他に『読み解き般若心経』『新訳説経節』など。

木越俊介(国文学研究資料館・准教授。博士 <文学> )
専門は日本近世文学、特に小説の研究。著書に、『江戸大坂の出版流通と読本・人情本』(清文堂出版、2013)、『武家義理物語』(共著、三弥井書店、2018)がある。

恋田知子(国文学研究資料館・准教授。博士 <文学> )
専門は日本中世文芸、寺院資料。著書に、『仏と女の室町 物語草子論』(笠間書院、2008年)、『異界へいざなう女 絵巻・奈良絵本をひもとく』(平凡社、2017年)がある。

束芋(現代美術作家)
1999年アニメーションを用いたインスタレーション作品「にっぽんの台所」を発表、キリン・コンテンポラリー・アワード最優秀作品賞受賞。以後数々の国際展に出品。2011年には第54回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家に選出。近年は舞台でのコラボレーションも展開。2017年2018年、朝日新聞朝刊連載小説「国宝」(吉田修一著)の挿絵を担当。

KNOB (ノブ)
オーストラリア先住民アボリジニの人々のイダキ(木)と縄文からの日本古来の石笛(石)、自然が作り出した楽器に、能楽、茶の湯を学びながら日本人としての精神、祈りをこめ響きの道を歩んでいる。
ドキュメンタリー映画 [地球交響曲第六番] 虚空の音の章に出演。
国内外で神道、仏教、聖書の聖地にて献奏活動を行っている。
https://knob-knob.jimdo.com/

山下晃彦(演出家)
神奈川県文化財団で後進を指導後、シアタープロジェクト東京「近代能楽集」で演出をスタート。劇団ひまわりや市民財団プロジェクトでの演出多数。今年はドイツ世界子ども演劇祭でミュージカルを演出。狂言を故・五世野村万之丞に師事。

ロバート キャンベル(国文学研究資料館館長)
日本文学研究者。現在、人間文化研究機構国文学研究資料館長。東京大学名誉教授。近世・近代日本文学、特に19世紀の漢文学を中心に研究を行う。また日本の文学、芸術、メディア、思想に関心を寄せ、新聞・雑誌、テレビ、ラジオでも幅広く活躍中。編著書に『東京百年物語』(岩波書店2018年)などがある。

[画像4: https://prtimes.jp/i/38590/1/resize/d38590-1-570743-11.png ]


5. 土地とアートと白樺派 -グルメの楽園・山梨の美味-
~キャロライン・ケネディ前駐日アメリカ大使エグゼクティブ・シェフが腕を振るう~
現代美術家 杉本博司・榊田倫之・新素材研究所の手による山梨県北杜市のレストラン「素透撫」にて、至極の料理に舌鼓を打ちながら、土地と文学に思いを巡らせるイベントを開催します。
提供されるランチコースは、前駐日アメリカ合衆国大使キャロライン・ケネディのエグゼクティブ・シェフであるマリべス・ボラーの手による特別メニュー。この日だけのために開発されたレシピです。レストランに隣接する清春芸術村創設の原点となった白樺派の面々と、名水に恵まれる八ヶ岳の旬の食材に触発された、一日限りの企画。

開催日時: 12月1日(土)12:30-
会場:レストラン「素透撫」(山梨県北杜市)
会場住所:山梨県北杜市長坂町中丸4551
チケット:有料
申込方法:WEBサイトにて10月22日(月)22:00より先着順で受け付けます。
登壇者:
マリベス・ボラー(前駐日アメリカ合衆国大使キャロライン・ケネディ氏の総料理長)
生粋のニューヨーカー、マリベス・ボラーシェフは、世界的に有名なシェフであるニューヨークのジャン=ジョルジュ・ヴォンゲリヒテンシェフやロンドンのミシェル・ルーシェフが率いる数々の有名レストランのビジネスに携わってきました。映画のプレミアで1500名以上に料理をするときも、2人だけの特別な夕食をプロデュースするときも、ボラーシェフの料理は常に革新的で創造性に富み、情熱にあふれたものです。
ケネディ前駐日アメリカ大使は、彼女の経験と技術が合衆国大使館での公式行事を変革する手けになると確信し、東京へ特別招聘を依頼。ボラーシェフはBergdorf Goodman (BG) での総料理長を辞し、ケネディ大使からの要請に応じました。ボラーシェフは3つのレストランを管理し、2015年に出版したBGの料理本にも貢献。 25年以上にわたる料理業界での経験を通して、多くのレストランの総料理長を務め、ケータリングの会社も経営しています。 また、理学士の資格をProvidence大学で、インターナショナルセンターで料理の資格を取得しています。
ケネディ大使の退任後は、大好きな日本に残ることを決め、現在も全国を旅しながら日本独自の土地に根ざした料理を研究する一方で、ケネディ大使の重要企画が浮上する度にアメリカ本土へ帰国し、プロジェクトに従事する日々を送っています。


[画像5: https://prtimes.jp/i/38590/1/resize/d38590-1-327835-12.png ]

                    マリベス・ボラー

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング