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利用者や関連事業者の選択肢を広げ、自己実現に寄り添う、新しい訪問看護ステーションのかたち。

PR TIMES / 2019年2月19日 17時40分

名古屋市にあるFootage訪問看護ステーションの在り方。

Footage訪問看護ステーションは今年1月に出来たばかりのステーションですが、初月の相談件数は30件を突破し、2月には黒字転換するなど、選ばれる訪問看護ステーションとして開業しました。
これは開業したステーションのうち6割以上は廃業する中、驚異的な数字です。では何故、Footageは選ばれるのか。

ここ数年で店舗数も増え、時折耳にするようになった「訪問看護ステーション」。
利用者様やケアマネージャーからは「訪問看護を導入しておけば、何かあった時に心強い。」という嬉しい声から、「点滴・経管栄養など医療処置や看護的なケアに対応しているが融通が効かない…。」などネガティブイメージを持たれているケースなど、様々な声を伺います。
在宅移行が推し進められていく中で選ばれる訪問看護ステーションであるために、Footageでの取り組みをご紹介いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/42084/1/resize/d42084-1-614686-4.jpg ]


○はじめに


通常訪問看護ステーションは平日9時~18時営業・緊急時のみ24時間対応が多いですが、Footage訪問看護ステーションは在宅療養における選択肢を増やすため、365日7時~22時営業・緊急時24時間対応を実施しております。


○組織内の管理者が不在

訪問看護ステーションでは行政的に管理者を立てる決まりがあり、勿論Footageでも行政に管理者の登録をしており、責任を持って適切な事業所運営を実施しています。ここでご紹介するのは、チーム内の管理者が不在だということです。
このタイトルを見た際に「ん?どういうことだ?無責任ではないか?」と感じる方もいると思います。しかしFootage内の看護師は各々が責任を持ち、裁量を持ち、メンバー間で常に相談や助言をしながらチームで看護しております。
「あの利用者さんのケアについてこう思うんだけど、どうかな?」「少し相談件数が落ち着いて来たから、そろそろ営業や顔出しに行こうと思うんだけど、訪問時間調整出来ないかな?」など、常に利用者様や会社のことを考え、各々で判断しています。
訪問看護は利用者様の自宅に伺い、看護サービスを提供しており、利用者様の状態や要望などは常に流動的です。常にその場で適切な判断をすることが求められます。そのような意味では訪問看護師は常に責任と裁量を持って働いており、管理者不在は新しいかたちではありますが、ある意味当たり前ではあるのです。
ただしチーム間での約束事として、「判断をするときは必ずチームメンバーに相談する」など決まりごとはあります。
また判断の軸としてFootageの社是である「先人たちのFOOTAGE(足跡)を背に、新しいFOOTAGEを一緒に印す。」を胸に、個人のエゴを捨てて判断しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/42084/1/resize/d42084-1-742843-1.jpg ]



○お客様に寄り添い、自己実現を手伝う「伴走力」

訪問看護は看護サービスを提供することは勿論、それ故にサービスの幅が広く「在宅医療における何でも屋」に近しい特性を持っています。少し前であれば「私たちは点滴の指示に来ているので、点滴しかしません。」など、専門的な関わりのみでも集客があったかもしれませんが、現在の訪問看護におけるニーズは多岐に渡ります。
「たまには温泉に入りたい。」「病気になったからといって、車を運転することを諦めたくない。」など保険事業である訪問看護サービスで実施出来るギリギリの範囲の要望もあります。誤解がないように記載しますが、あくまでも上記の要望は依頼の主訴である看護サービスを実施してから、余っている時間で実施しているものです。
そんな利用者様の要望を叶えるため、Footageではストレングスモデルを応用した「Footage Dream Seat」を使用して利用者様の療養上の希望や目標を聴取し、それに向かって一緒に走っています。時には温泉に連絡をし、環境を整えてから利用者様をお連れしたり、一緒に車に乗って出かけたり、その内容は様々です。
一見すると「もっと効率よく稼げるのではないか。」「訪問看護の領域を逸脱しているのではないか。」と思われるかもしれませんが、あくまでも行政上定められたルールの中で利用者様のQOLを最大限高めるために実施していることです。
またケアマネージャーや病院の相談員に対しても、徹底的な聴取を行い、伴走します。「現在の在院日数はどれくらいで、どこまで短縮したいか。」「往診医との連絡調整や医療的な視点に苦手意識があり、それが訪問看護導入や利用者様のQOL向上のボトルネックになっていないか。」など聴取した上で、ボトルネックを解決し、関連事業者様の目標達成を支援しています。その結果多くの拠点病院や居宅介護支援事業所から「ここまでやるのはFootageだけだよ。」「何かあればFootageに頼めば安心です。」など嬉しい声をいただいております。

[画像3: https://prtimes.jp/i/42084/1/resize/d42084-1-891249-5.jpg ]



○選ばれる訪問看護ステーションで在り続けるために

今までの訪問看護ステーションは、サービスの提供先はBtoCでありながら、利用者様の紹介元はBtoBに近いものがありました。しかしインターネットが発達した今、遅れながら在宅医療業界でも利用者様が直接事業者を選ぶ時代が来ています。訪問看護は医療的ケアのみを実施していれば良いわけではなく、「サービス業としての顧客満足度の高さ」「命を預かる者として、利用者様の希望を聴取し、自己実現に向けた支援の実施」が求められています。また在宅医療の中核を担うために、関連事業者からも選ばれる訪問看護ステーションで在り続けなければなりません。

今回はFootageで実際に実施している取り組みをご紹介させていただきました。しかしながらFootageのチームメンバーの平均年齢は26歳と、まだまだ若輩者ばかりです。
これからの時代を担う世代が活躍できるよう、参考にしていただけたなら幸いです。


FootageWeb
https://footage.nagoya

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