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「『そうだ 京都、行こう。』presents みどりの京都アートギャラリー特別イベント」イベントレポート京都・嵯峨野の新緑に“色”を添える辻井ミカ氏、小松美羽氏 ライブパフォーマンス

PR TIMES / 2019年7月2日 13時40分

株式会社東海旅客鉄道株式会社(以下JR東海)が展開する観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」 では、“苔と新緑”をテーマとしたキャンペーンを2019年5月25日(土)より展開しております。
本キャンペーンに際し、2019年6月27日(木)に、「『そうだ 京都、行こう。』 presents みどりの京都アートギャラリー特別イベント」を実施いたしました。午前の部には、嵯峨御流 華務長の辻井ミカ氏をお招きし、祇王寺にてライブ生け花のパフォーマンスを、午後の部には現代アーティストの小松美羽氏をお招きし、常寂光寺でライブペイントを行っていただきました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/46117/1/resize/d46117-1-237446-0.png ]


イベント概要
イベント名称︓「そうだ 京都、行こう。」presents みどりの京都アートギャラリー特別イベント
【午前の部】
日時 ︓2019 年6 月27 日(木)10:30~11:30
場所 ︓祇王寺(京都市右京区嵯峨⿃居本小坂町32)
ゲスト︓嵯峨御流 華務長 辻井ミカ氏
内容 ︓辻井氏による祇王寺の「苔」「⻘もみじ」をモチーフにした、ライブいけばなパフォーマンス
【午後の部】
日時 ︓2019 年6 月27 日(木)15:00~16:00
場所 ︓常寂光寺(京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3)
ゲスト︓小松美⽻氏
内容 ︓小松氏による常寂光寺の「苔」「⻘もみじ」をモチーフにした、 ライブペイントパフォーマンス

【午前の部】
苔といろは楓で、嵯峨野を表現
辻井ミカ氏 ライブいけばなイベント @祇王寺

[画像2: https://prtimes.jp/i/46117/1/resize/d46117-1-225351-2.jpg ]

午前の部は、小⾬の降る祇王寺の苔庭にて実施されました。祇王寺の伊勢ご住職によると、「今日のような湿気の多い天候の時が、苔が一番美しく見える」とのこと。
司会から開始が告げられると、祇王寺にも多くある「いろは楓」のほか4 種類もの苔を手に取りながら、作品を作り上げていきます。途中、苔の一種である「タマゴケ」の説明は、「まん丸の目⽟のような形をしており、今の時期に胞子が出る」と、ご紹介。静けさの中にも和やかな雰囲気が漂っていました。
パフォーマンス後半は季節の花を生ける辻井氏。中でも嵯峨野に実在したお寺からその名が付けられたという花「仙扇(せんのう)」は、今回の作品のこだわりのポイントとおっしゃっていました。辻井氏の所作や凛とした空気感を息をのんで見つめ、辻井氏から完成が告げられると、ギャラリーからは大きな拍手が沸き起こりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/46117/1/resize/d46117-1-414818-1.jpg ]

今回の作品タイトルは「祇王寺の⻘い苔のある風景」。辻井氏は作品の見どころについて聞かれると、「祇王寺に⾊々な種類の苔があるのを再現すべく、同じ苔であらゆる緑を表現しました。」とコメント。また、本作品を“祇王寺の縮図”とし、「嵯峨野に来た方が、『この風景を守っていきたい』『花を⾝近に感じ、見守っていきたい』と感じてもらいたい」と感想を述べられていました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/46117/1/resize/d46117-1-945841-6.jpg ]

※辻井ミカ氏の作品はギャラリー祇王寺にて6 月28日(金)~ 7 月中旬まで展示予定。また多方面で活躍するアーティストのアート作品は6 月28 日(金)~8月25 日(日)まで展示しています。

【午後の部】
全⾝を使った圧巻のパフォーマンスを披露
小松美⽻氏 ライブペイントイベント @常寂光寺

[画像5: https://prtimes.jp/i/46117/1/resize/d46117-1-200767-8.jpg ]

午後の部は、祇王寺と同じく苔や⻘もみじが人気の常寂光寺にて行われました。
会場は南北朝時代のものだという仁王⾨前。新緑がとてもよく映える場所ということもあり、⻘もみじをバックにイベントが行われることとなりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/46117/1/resize/d46117-1-662542-7.jpg ]

キャンバスである金屏風の前に真っ⽩な袴姿で現れた小松氏。開始前、深々と頭を下げためらうことく⾊を入れていきます。自⾝の手を使い全⾝を動かしながら描いたと思えば、指の腹で細く繊細な線も描いていくなど、緩急のあるパフォーマンスを繰り広げ、その様子をギャラリーは固唾を飲んで見守りました。また、絵の完成とともに⽩い袴も極彩⾊に染まっていきました。最後に筆を使ってゆっくり⾊を入れると作品は完成。屏風に向かって深々と頭を下げると、歓声が沸き起こっていました。

[画像7: https://prtimes.jp/i/46117/1/resize/d46117-1-964533-3.jpg ]

苔と新緑をテーマに描いた作品のタイトルは「宝⾬の中で一対の艷緑の楓は苔の地平線にて⾨となる」。今回の感想について小松氏は、「1 か月ほど前に常寂光寺を訪れたとき、緑の絨毯である苔の下に、もう一つの世界があるのが見えた。常寂光寺に広がる苔を境界線に見立て、上を我々が住む世界、下を地中にある世界として描きました。」とコメントしました。また、土砂降りの中でのパフォーマンスになってしまいましたが、「実は⾬が降ってほしかったんです。⾬は恵。昆虫や生物が喜ぶ声が聞こえます。⾬の中でパフォーマンス出来たのは良い経験でした。」と、嬉しそうにお話されていました。
※小松美⽻氏 作品は6 月28 日(金)~ 8月25 日(日)まで常寂光寺 展示場にて展示しています。また多方面で活躍するアーティストのアート作品も同期間にて展示してい
ます。
※小松美⽻氏 作品は養生中の為、ショーケースに収容するまでの期間は常寂光寺 展示場外からの観覧となります。

■ゲストプロフィール
辻井ミカ(つじい みか)いけばな嵯峨御流 華務長/華道家

[画像8: https://prtimes.jp/i/46117/1/resize/d46117-1-740580-4.png ]

祖⽗・⽗の跡を継ぎ昭和43 年より嵯峨御流に入⾨し、平成8 年教授となり本格的に華道家としての活動を開始。平成26 年4 月1 日より華道総司所華務長に就任。
現在 嵯峨美術大学評議員、日本いけばな芸術協会理事、大阪府花道家協会常任理事、いけばな女流選抜作家展運営委員、大正大学客員教授を務める。

小松美⽻(こまつ みわ) 現代アーティスト

[画像9: https://prtimes.jp/i/46117/1/resize/d46117-1-576404-5.jpg ]

1984 年11 月29 日生まれ。
「美しすぎる銅版画家」として世間の注目を集める、日本の風土が生み出すものにこだわり、信州を拠点に世界にメッセージを発信する新進気鋭のアーティスト。
有田焼で制作した狛⽝「天地の守護獣」が大英博物館所蔵となり日本館に永久展示されたり、ニューヨークNippon Club にてライブペイントを実施した際の作品が平和の象徴として「4 ワールドトレードセンター」に所蔵されるなど、活躍の場を世界に広げている。

■苔と新緑の京都 キャンペーン ご紹介
「みどりの京都 アートギャラリー」

[画像10: https://prtimes.jp/i/46117/1/resize/d46117-1-265784-13.png ]

アーティストによる“みどりの京都”を6 月28 日から公開!
辻井ミカ氏、小松美⽻氏に加え、多方面で活躍するアーティストに、「祇王寺」と「常寂光寺」の“苔”・“⻘もみじ”をモチーフにした作品を描いていただきました。⾊鉛筆からちぎり絵まで、さまざまな「みどりの世界」をお楽しみください。
期間 ︓ 6 月28 日(金)~ 8 月25 日(日)
会場 ︓ 常寂光寺 展示場 / 祇王寺 ギャラリー祇王寺
時間 ︓ 常寂光寺︓ 10:00 ~ 16:00 / 祇王寺10:00 ~ 16:00
※会期中、予告なく開催を休止する場合がございます。
※作品養生中の為、常寂光寺 展示場外からの観覧となります。


「♯京都でみつけたみどり⾊」

[画像11: https://prtimes.jp/i/46117/1/resize/d46117-1-375841-14.png ]

インスタグラム投稿キャンペーンを実施中!
応募期間︓2019 年6 月7 日(金)~8 月31 日(土)
「そうだ 京都、行こう。」公式インスタグラムにて、「#京都でみつけたみどり⾊」と題し、⾊あそび企画を実施中です。京都でみつけたお気に入りのみどりの写真を、あなたオリジナルのみどりの名前を付けて投稿してみてください。オリジナリティの高い作品にはプレゼントを進呈いたします。
皆さまの投稿、お待ちしております。

■会場
【祇王寺(ぎおうじ)】
紅葉の名所として知られる⽵林と楓に囲まれた草庵。
平家物語にも登場し、悲恋の尼寺としても知られている。
[画像12: https://prtimes.jp/i/46117/1/resize/d46117-1-483155-10.png ]

【常寂光寺(じょうじゃっこうじ)】
紅葉の美しい小倉山の中腹にあり、
常寂光土に遊ぶような風情があるとこの名がつけられた。
[画像13: https://prtimes.jp/i/46117/1/resize/d46117-1-345884-9.jpg ]


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