シード特化型VCのライフタイムベンチャーズ、最大10億円規模の2号ファンドを設立。投資・インキュベーション活動を本格開始
PR TIMES / 2019年8月13日 9時40分
インキュベイトファンド、アフラック・イノベーション・パートナーズ、個人投資家より出資。Digital Health、Industry Cloud、X-border Japan領域へのシード投資を開始。
「長く愛され、存在し続ける事業の創出」を目指すプレシード/シード特化型ベンチャーキャピタルのライフタイムベンチャーズ(旧称:IF Lifetime Ventures)は、2号ファンドを最大10億円規模で設立し、投資・ハンズオン支援活動を開始したことをお知らせいたします。
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2019年7月末時点の出資者は以下の通りです(敬称略)。
インキュベイトファンド
アフラック・イノベーション・パートナーズ
個人投資家
また、上記以外にも個人投資家・事業会社からの複数出資を予定しており、今後10億円を上限として募集活動を継続してまいります。
▼ミッション・ステートメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/47713/1/resize/d47713-1-330173-2.jpg ]
ミッション:「Lifetime Innovation ~長く愛され、存在し続ける事業の創出~」
大きな社会的インパクトを、最短期間で実現するための方法の一つがスタートアップ。
本来、この「大きな社会的インパクト」と「最短期間での成長」は必ずしもトレードオフではないはず。
しかし、色々な人の夢や渇望が渦巻くスタートアップ/ベンチャーの世界では、
「最短期間での成長」が過度に優先され、結果として何度かの「バブル」へ至りました。
企業価値とは、その会社が長く愛され、存在し続けると信じる人の願いの総和
ライフタイムベンチャーズは、「大きな社会的インパクト」の実現を決してあきらめず、
顧客や産業界から長く愛され、存在し続ける事業の立上げを目指す起業家の黒子として、
子どもたち次世代に遺せる価値の創出を目指します
▼設立背景
モバイルデバイスやクラウドサービスの普及を背景とした新興企業のプレゼンス拡大、既存産業によるデジタルトランスフォーメーション/オープンイノベーション気運の高まりを受けて、国内スタートアップによる資金調達額・国内VCによるファンドレイズ総額は近年共に増加し続けています。一方で、設立から間もない、いわゆる”Product Market Fit”前のプレシード/シード期のスタートアップが直面する「死の谷」を超えるためのリスクマネーや経営支援は、十分に提供されているとは言い難い状況にあります。
このような投資環境を踏まえ、ライフタイムベンチャーズでは2017年1月に設立した1号ファンドからファンド規模を拡大し、プレシード/シードラウンドからシリーズAラウンドまで一貫して支援可能な最大10億円規模の2号ファンドを組成し、出資先スタートアップ企業がより「長く愛され、存在し続ける事業の創出」に挑戦できる環境をつくっていきます。
▼投資方針
「長く愛され、存在し続ける事業の創出」の投資理念に合致する下記領域のスタートアップに対して、プレシード/シード期に1社3,000万円前後、シリーズA以降のフォローオン投資を含め1社最大8,000万円を厳選投資・ハンズオン支援いたします。
[画像3: https://prtimes.jp/i/47713/1/resize/d47713-1-315598-3.jpg ]
1.Digital Health
ヘルスケアAI、ヘルスケアIoT、デジタル医療機器(SaMD)、医療機関向けSaaS/PaaS、介護事業者向けSaaS/PaaS、ライフサイエンス企業向けSaaS/PaaSなど、デジタルテクノロジーを活用した医療・介護・健康関連サービス全般
2.Industry Cloud
電力、物流、製造業、金融、不動産、教育、行政など、特定業界のデジタルトランスフォーメーションに特化したSaaS/PaaS等のクラウドサービス全般
3.X-border Japan
インバウンド宿泊/体験予約、外国人採用/研修、外国人居住/生活支援、越境D2Cコマース、越境決済プラットフォーム、多言語化対応SaaS/PaaSなど、日本を基軸としたインバウンド又はアウトバウンド関連サービス全般
▼支援活動
代表パートナーの木村は、前職で独立系シードVCの草分け的存在であるインキュベイトファンドでの4年半に渡るispace、Gatebox、Misoca、ベルフェイス等の急成長企業を含む約40社の出資先企業の成長支援を経て、2017年1月に設立した1号ファンドではRehab for JAPAN、ウーオ、IMCF等9社の投資・支援を行ってきました。
ライフタイムベンチャーズ出資先企業とは原則として週次で個別定例ミーティングを行い、プレシード/シードステージのスタートアップ企業に必要とされる経営戦略の策定から実行支援まで、幅広いハンズオン支援を提供します。
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▼1号ファンド出資先からのコメント
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株式会社Rehab for JAPAN 代表取締役 大久保 亮 氏
弊社は光栄にもライフタイムベンチャーズ様の第1号投資先で、プレシードの段階から一緒にハードシングスを乗り越えてきました。創業後すぐにリリースしたサービスを方向転換する際にも常に前向きであれ!タフであれ!と背中を押していただきました。
社会的価値を最大化するために、数年後における事業・組織・財務の状態を定義し、そのための方法は何でもサポートする!というスタンスです。我々はそのような投資家である木村氏に出会い、支えられていることを糧に今後も全身全霊で勝負していきたいと思ってます。
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株式会社ウーオ 代表取締役 板倉 一智 氏
木村さんとの出会いは、僕が登壇したイベントで名刺交換したのが最初でした。当時の僕はプロダクトもないメンバーもおらずで八方塞がりの状態です。今思えばそんな状態の会社によく投資して頂いたなと(笑)
何もない時から伴走頂いてるので僕からすると投資家ではなく創業メンバーだと思ってます。出会った当時に木村さんが言われていた”長く愛され続ける人や会社とはどうあるべきか?!”という問いは今でも僕のテーマです。
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株式会社IMCF 代表取締役 吉武 正道 氏
木村さんにはシード期から投資いただき、これまで何度も支えられてきました。LtVからの出資がなければここまで来れませんでした。いつも起業家ファーストでビジョンを尊重しながら助けてくれる木村さんが大好きです。嬉しいことは共に喜び、苦しい時は共に悩んでくれる関係は、僕が理想としていた起業家と投資家の関係です。社外取締役にも就任いただき、特に財務面ではファイナンスから財務モデルの構築など多岐にわたって支援いただいています。ビジョンの実現に向けてこれからもよろしくお願いします!
▼本件に関する報道関係者等のお問い合わせ先
ライフタイムベンチャーズ 代表パートナー 木村 亮介
E-mail: info@lifetime-ventures.com
▼ライフタイムベンチャーズ概要
名称:ライフタイムベンチャーズ
代表者:代表パートナー 木村 亮介
所在地:東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3階 インキュベイトファンド内
URL:https://lifetime-ventures.com
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