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フィンランド企業「Aalto Haitek」、および今年新設の「フィンランドログハウス推進協会」が11/13~15開催のJapan Home & Building Show 2019にブースを出展

PR TIMES / 2019年11月1日 12時45分

革新的なフィンランドの木材建築ソリューションを紹介! サステナブルな新しい波層木材「WLT(R)」を日本初展示、スマート林業先進国フィンランドにおけるIT化された森林管理と多角的な木材利用の事例も紹介

この度、フィンランド企業「Aalto Haitek」、および2019年末に新しく設立される「フィンランドログハウス推進協会」は、フィンランドのサステナビリティな林業やログハウスについての認知を高めることを目的として、2019年11月13日(水)~11月15日(金)に開催されるJapan Home & Building Show 2019にブースを共同出展いたします。



[画像: https://prtimes.jp/i/50747/1/resize/d50747-1-855907-0.jpg ]


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/50747/table/1_1.jpg ]

木材建築および建設業界向けの木材製品を設計、開発、製造を手掛けるフィンランド企業「Aalto Haitek(https://www.aaltohaitek.fi/)」は、2019年中に新しく生産を開始する予定の革新的な波層木材(ウェーブレイヤードウッド)「WLT(R)」を本ブースで日本で初めて展示いたします。WLT(R)は、フィンランドのオストロボスニアに本拠を置くAalto Haitek Ltd.によって建築業界向けに開発されたマス ティンバー(複数の木材を組み合わせて圧縮強度と張力強度を向上させた集成材)製品です。無添加のWLT(R)は、強力かつサステナブルで、さまざまな用途に使うことができます。大型の建物や橋など、あらゆる種類の建築に対応可能です。 WLT(R)は、工業規模の生産向けに開発されており、世界中のさまざまな種類の木材を使用して製造できます。視覚的にも魅力的で、簡単に組み立てができるWLT(R)ソリューションは、革新的な設計の可能性を提供し、コスト効率の高い構築方法でもあります。

「WLT(R)は、木材の構造にシンプルさと柔軟性をもたらし、建設分野全般において、競争力のあるソリューションです。接着剤、添加剤、または化学薬品は、生産中または建設段階で使用されません。 WLT(R)は、環境だけでなくビジネスにも役立つでしょう。」と、Aalto HaitekのCEOであるTiina Kapelaは述べています。


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/50747/table/1_2.jpg ]


フィンランドのログハウス・メーカー「ホンカ」の日本法人である株式会社ホンカ・ジャパン(www.honka.co.jp/)、ログハウスの輸入及び販売、建築設計デザインを手掛ける株式会社TALOインターナショナル(https://www.talo.co.jp/)、ログハウスと北欧デザイン住宅の「ランタサルミ」を主宰し、高品質な木造建築をデザイン、日本のライフスタイルに合わせた開発を手掛ける株式会社ゲストハウス(https://rantasalmi.jp/)の3社はこの度、フィンランドログハウス推進協会を設立することを発表いたしました。本協会は、フィンランドから輸入した建築資材を使用したログハウスを広報活動を通じて広く一般に普及することにより、消費者への高品質な住宅の供給と国民生活の向上、そして建設業界の発展に寄与することを目的とした団体です。今回は協会としての本展示会初のブース出展となり、フィンランドのログ(欧州赤松)を一本一本積み重ねたログ壁のサンプルを展示いたします。

Japan Home & Building Show 2019 概要
会期     2019年11月13日(水)~11月15日(金) 10:00~17:00
会場     東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場)西展示棟1~4ホール
        〒135-0063 東京都江東区有明三丁目11番1号
入場登録料 3,000円(税込)(ただし、招待状持参者・事前登録者は無料)


[表3: https://prtimes.jp/data/corp/50747/table/1_3.jpg ]


近年、林業界で注目されている「スマート林業」。先進テクノロジーを駆使した効率的な森林経営や、多角的な木材利用を行う取り組みのことを指しますが、フィンランドはこのスマート林業の先進国であり、木材を効率的に安定供給できる森林管理システムを確立しています。

■デジタル化による効率的な森林管理
フィンランドでは、森林資源をデータベース化し、ICT(情報通信技術)を活用した生産体制を確立することで、持続可能な森林管理を実現しています。商業用のフィンランドの森林は約90%が国際的な森林認証制度の一つであるPEFC認証を取得しており(世界全体では約10%)、計画伐採で伐採量をコントロールするだけではなく、バイオテクノロジーの新技術開発により、森林資源に新たなる価値を生み出す研究が進められています。森林資源量を航空レーザ計測やGIS(地理情報システム)によって管理することで、3Dモデルによる森林全体の可視化を実現しています。データをもとに、資源量や伐採量を算出して、生産・伐採計画を策定し、森林の成長量が伐採量を上回るようにすることで、自然環境を保全しています。

■服や車のボディまで! 次々と生まれる木材由来の製品
フィンランドでは多角的な木材利用にも積極的に取り組んでいます。例えば、白樺の繊維を使って洋服の生地を作ったり、木質セルロース由来のバイオプラスチックを採用した車のボディを開発したりと、先進的な技術を駆使して木材利用の新たな可能性を追求しています。

■ログハウスでつくる安心・安全な社会
IT化された森林管理から生み出される高品質な木材。その木材を使用したフィンランドのログハウスは、品質の高さから世界中で人気を誇っています。近年ではフィンランド国内でもログハウスの人気が再燃しており、多くの公共施設でログハウスが使用されています。きっかけとなったのは、北部オウル市のプダスヤルヴィ町が始めた取り組みです。フィンランドでは以前から、老朽化した学校施設の劣悪な室内空気環境が問題視されていました。カビや湿気による健康被害が度々発生し、早急な対応が必要でした。そこで注目されたのが、ログハウスです。150年以上とも言われる耐久性や、優れた調湿性のほか、安全性も兼ね備えたログハウスの魅力に気づいたのです。その後プダスヤルヴィ町では、高齢者施設など幅広い公共施設においてログハウスを推進し、この動きはフィンランド全域でも広まりつつあります。また、住宅としてもログハウスは一般的であり、フィンランドにおけるログハウスの割合は、新築住宅の約20%を占めると言われています。このようにフィンランドでは、安心・安全で快適な社会づくりの一環として、ログハウスが活用されているのです。

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