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認知症の人とつくった初の商品開発が完成!認知症×デザイン「トークセッション & 財布プロジェクト報告会」開催

PR TIMES / 2019年12月27日 14時45分

株式会社DFCパートナーズ(本社:東京都小金井市、代表取締役社長:徳田雄人、以下DFCパートナーズ)は、このほど、認知症の人とともに行う初の商品開発プロジェクト第一弾商品「-niho- 小銭が取り出しやすい財布」を開発しました。2020年1月、認知症の人が外出しやすい社会のデザインについて考えるイベントを開催し、本プロジェクトの報告を行うことをお知らせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/52841/1/resize/d52841-1-468258-0.jpg ]


「デザイン×認知症」イベント開催
この度、認知症の人が自分で使える商品が、社会に増えていくことをめざしてイベントを開催します。
前半は、「認知症であってもできることまで奪わないで欲しい」と発信する若年性認知症の丹野智文さんと、VR認知症プロジェクトを通じて社会を変える下河原忠通さんをゲストにトークセッションを開催。
後半は、商品開発プロジェクト報告会として、商品実物をご覧いただきながら、開発物語や3つの特徴、今後のブランド展開をお伝えします。

「認知症×ものづくり」1年がかりの商品開発プロジェクト
商品開発プロジェクトは、認知症の人の気づきや意見を社会のものづくりに反映して商品化する、新しいスタイルの商品開発です。
発案者は、DFCパートナーズが運営する「認知症の人と家族のためのオンラインストアdfshop」店長の清水祥子。外出時、自分で支払うことが難しくなった認知症の父の姿から、「認知症の人が使いやすい構造の商品があれば生活の困りごとを減らせるのではないか」と立案しました。
認知症当事者、学生、デザイナー、スーパーなど多様なセクターとプロジェクトを実施。清水が商品づくりを通して伝えたことは、認知症でも介護が必要ではなく自宅で暮らす人が多いこと、その存在が社会に認識されて、認知症の人が使う想定で設計された商品が当たり前に買える社会をめざしたいという思いでした。2019年12月、認知症の人の自立した暮らしを応援するブランド「niho(にほ)」は、多くの方の力を受けて誕生しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/52841/1/resize/d52841-1-187724-4.png ]


イベントプログラム
第1部 トークセッション「デザイン×認知症」
    ゲスト:丹野智文氏(認知症当事者)
        下河原忠通氏(株式会社シルバーウッド代表取締役)
    モデレーター:徳田雄人(株式会社DFCパートナーズ代表取締役)
第2部 認知症の人と一緒に開発した財布プロジェクト
    清水祥子(株式会社DFCパートナーズ 財布プロジェクト・リーダー)

登壇者プロフィール

[画像3: https://prtimes.jp/i/52841/1/resize/d52841-1-591689-2.jpg ]

・丹野智文氏:1974年生まれ。39歳、若年性アルツハイマー型認知症の診断を受ける。現在も仕事と講演会活動を両立し、国への政策提言や雑誌・WEB連載を持つなど当事者の立場から積極的に発信中。著書『丹野智文 笑顔で生きる』
・下河原忠通氏:1971年生まれ。サービス付き高齢者向け住宅「銀木犀 ぎんもくせい」運営。認知症の人と開発したVRで認知症を体験できるプログラム「VR認知症体験会」の参加者は5万人を突破。行政や企業、若者の参加も増えている。
・徳田 雄人(モデレーター):1978年生まれ。株式会社DFCパートナーズ代表取締役社長。NHKディレクターとして、医療や介護に関する番組を制作。NHK退職後、認知症に関する活動を開始。自治体や企業との協働事業、オンラインショップの運営。著書:岩波新書『認知症フレンドリー社会』

【トークセッション & 財布プロジェクト報告会】について
イベント名:トークセッション & 財布プロジェクト報告会
開催日:2020年1月10日 金曜日 19:00~21:00
会場名:アーツ千代田 3331 1F コミュニティースペース
アクセス:東京都千代田区外神田6丁目11-14
申し込み方法:https://forms.gle/9ojBspKLjRz3pUt77
参加費:無料

【商品開発プロジェクト】について

[画像4: https://prtimes.jp/i/52841/1/resize/d52841-1-636110-6.jpg ]


2018年10月開始。SNSで参加を呼びかけ2018年12月に実施した「認知症×ものづくり アイデアミーティング」では、学生・福祉専門職・デザイン関係者・介護中の人などが参加。その後、認知症の人たちと、困りごとのポイント、財布の構造について意見交換を重ねる。スーパーでの買い物テストを経て試作品を改良。
“自分”で使える財布プロジェクトと題したクラウドファンディングには、認知症当事者を含む101名100万円を超える支援が集まった。
クラウドファンディングページ: https://motion-gallery.net/projects/dfshop_saifu

【会社概要】
会社名:株式会社DFCパートナーズ
所在地:東京都小金井市梶野町1-2-36 PO-TO N-01
代表者:代表取締役社長:徳田 雄人
設立:2016年4月
URL:http://dfc.or.jp/dfcp
事業内容:認知症の人と家族のためのオンラインストア「dfshop」運営、まちづくり事業(認知症まちづくりファシリテーター講座、まちづくりワークショップ、講演等)、書籍・冊子の企画・制作、寄付付き商品の企画・開発、自治体・企業コンサルティング、調査研究等。

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社DFCパートナーズ 担当:清水
TEL: 070-2664-8067
e-mail:dfc.partners.shop@gmail.com

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