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「労働人口減少と高齢化」問題の解決をテーマとしてAging Techベンチャーに投資を行うBlackCrow Capitalが1号ファンドを旗揚げ。同時に第1号投資先として米国Seismicに出資

PR TIMES / 2020年1月22日 14時45分

BlackCrow Capital合同会社の1号ファンド組成及び第1号出資先として、アパレルとロボティクスを融合した新しいコンセプトのウェア「Powered Clothing(TM)」を開発する米国Seismicへ出資したことをお知らせいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/53115/1/resize/d53115-1-176571-0.png ]



■設立の背景と目的
日本は、今まさに解決困難な課題に直面しております。特に大きな社会課題が「労働人口減少と高齢化」です。国立社会保障・人口問題研究所「日本の詳細推計」によると、2045年には労働人口は5000万人を割り込み、2065年には4000万人未満になると推測されています。「労働人口減少と高齢化」の社会課題は、日本人であれば誰でも重大な課題だと認識しているにも関わらず、それらに本気で取り組む人々への支援は全く足りていないのが現状です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/53115/1/resize/d53115-1-321561-2.png ]

注)2015年までは実績、2020年以降は推計
出典)総務省「国勢調査」(各年版)、国立社会保障・人口問題研究所「日本の詳細推計」(2012年1月推計、2017年4月推計)を元に、みずほ総合研究所が作成したものを引用


BlackCrow Capitalは「労働人口減少と高齢化」という日本の大きな社会課題をベンチャーキャピタルの手法で加速度的に解決を実現しようとしている新しい独立系ベンチャーキャピタルです。ベンチャーキャピタルの活動には、金融業・投資業という側面の他に、新しいプロダクトやサービスに投資・成長支援を行うことで、10年後に実現する未来を5年後に引き寄せてくるという側面があります。私たちは、スタートアップ企業のイノベーションと、ベンチャーキャピタルの「未来世界の実現を短縮化させる力」を信じ、社会課題解決にこの力を注ぎこもうと考えています。


■投資ターゲットと事業成長支援体制
BlackCrow Capitalは、上記テーマに合致するシード・アーリー期のスタートアップ企業を中心に投資を行います。投資領域としては、テクノロジーによって人間の能力を増強・拡張させる「ヒューマンオーグメンテーション」の文脈にあるAging TechとITテクノロジーによってシニア生活を豊かにするシニア向けITサービスをターゲットとします。それらのスタートアップに出資および事業成長支援を行うことで、投資先企業の飛躍的成長を目指します。


[画像3: https://prtimes.jp/i/53115/1/resize/d53115-1-209671-1.png ]

投資先の事業成長を支援するにあたっては、弊社独自の支援と合わせ、当ファンドのLP投資家である事業会社と価値ある協業スキームを作り、スタートアップ及び事業会社両方の企業価値向上を目指します。


■第1号出資先Seismicについて
[画像4: https://prtimes.jp/i/53115/1/resize/d53115-1-681697-5.jpg ]



         (左:Powered Clothing™、右:共同創業者兼CEOのRich Mahoney)


【Seismic 会社概要】
・会社名: Seismic Holdings, Inc.
・創 業:2015年
・C E O :Rich Mahone
・本 社:米国 カリフォルニア州 メンローパーク
・主な事業内容:日常生活のあらゆるシーンで、あらゆる人々の姿勢や動作をサポート・アシストする、アパレルとロボティクスを融合した全く新しいコンセプトのウェア「Powered Clothing™」(パワード・クロージング)を開発・製造
・受賞歴: 世界経済フォーラム テクノロジーパイオニア賞(2018年)
・ウェブサイト:https://www.myseismic.com (日本語:https://www.myseismic.com/japan/)
・弊社投資テーマとの関連性:Seismicの製品Powered Clothing™と、プログラマブルなシステムプラットフォーム、堅牢なデータソリューション、快適なアパレルデザイン、革新的なロボティクス筋肉といった中核技術は、あらゆる人々の身体的パフォーマンス向上に貢献する人間拡張(Human Augmentation)を実現し、高齢化する労働力や人口に対して比類なきAgingTechソリューションを提供できると評価。


■ BlackCrow Capital 1号ファンド概要
[画像5: https://prtimes.jp/i/53115/1/resize/d53115-1-857274-3.png ]

・ファンド名称 :BlackCrow Capital 1号投資事業有限責任組合
・設立日:2019年11月3日
・ファンド期間 10年
・投資ステージ シード・アーリー
・平均投資金額 約1億円
・ファンド規模:25億円(予定)
・組合員 国内機関投資家、事業会社および個人投資家


■BlackCrow Capital(ブラッククローキャピタル)の概要
・商号:BlackCrow Capital合同会社(ブラッククローキャピタル)
・設立日:2019年3月15日
・本社所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷二丁目34番12号301号室
・代表:菅原 康之
・ウェブサイト:https://blackcrow.jp/


■菅原 康之(スガワラ ヤスシ)プロフィール
[画像6: https://prtimes.jp/i/53115/1/resize/d53115-1-754820-4.png ]


1979年生まれ。2009年慶應大学大学院経営管理研究科(MBA)卒業。2010年オプトHLD入社。社内新規事業の仕組み作り及び新規事業開発を担当。2013年同社コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)事業の立ち上げを担当。2015年同社よりスピンアウトしたオプトベンチャーズの設立より参画。同パートナーに就任。2014年株式会社アナムネ代表取締役(現任)。
2019年社会課題解決型ベンチャーキャピタルのブラッククローキャピタルを設立。

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