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Green Field Technology、一体型Gasketなど新しい概念の製品開発で、世界最大の燃料電池市場である中国の先取りに加速

PR TIMES / 2020年1月31日 15時15分



[画像1: https://prtimes.jp/i/53632/1/resize/d53632-1-358867-0.png ]

中国の上海にある燃料電池の素材を開発するスタートアップ企業であるグリーンフィールドテクノロジー(代表 徐斌:Xu Bin)が燃料電池の中核素材である「電極離型半製品フィルム(Electrode Roll Coated Film)」と、これまでにない新しい概念の商品「一体型Sealing Gasketフィルム」、「フィルム型GDL接着剤」などを独自に開発し、これらを活用すると従前に比べ約20%の生産コストを削減することができると市場からの期待を集めている。

グリーンフィールドテクノロジーの量産製品は、既存の日本やドイツなどの先進国からの高価な輸入素材だったが、中核素材を内在化させ同性能の製品開発に成功し、輸入素材に比べ半分以下の価格で市場を攻略できる。

グリーンフィールドテクノロジーは、スマートフォンに使用される粘着テープを開発した経験と技術力をもとに、急速に大きくなる中国の燃料電池市場を先占するため、中国現地に会社を設立し、燃料電池膜/電極接合体(MEA)に使用されるフィルム素材分野に挑戦した。

グリーンフィールドテクノロジーの関係者は、「中国現地で仕入れられる安価な原資材を利用して生産までできる拠点を確保することで、生産原価を圧縮することができる。又、外国産の輸入材を排斥しようとする中国政府の政策から解放されるだろう」と説明した。続けて、「何よりも、世界最大の燃料電池市場である中国で製造し直接納品できることから、物流費の削減と迅速な顧客対応ができる競争力があることが最大の利点だ」と述べた。

昨年12月に中国でRMB2000万元の投資を受け、上海市松江工業区に独自のR&Dセンターを設立構築、中国市場への第一歩を踏み出した。上海市松江工業区は、中国最大の不動産グループである恒大集団(Evergrande Group)が超大型の再生可能エネルギー研究所を設立する地域で、将来的な両社間の相乗効果も期待される。
[画像2: https://prtimes.jp/i/53632/1/resize/d53632-1-423043-1.jpg ]

今後、上海のR&Dセンターを基点に、各素材を生産するために最適な条件を満たす地域を選定し、外注や自社工場を増設しながら事業の拡大を図る。また、2020年上半期からグローバル展示会等に積極的に参加し、[KR1] 同社製品に関するセミナーなどを開催しつつ製品の広報活動を展開する予定だ。

グリーンフィールドテクノロジーの代表は、「すでに中国内で多くの顧客を確保し納品を行っており、革新的で高品質ながらも低価格の新製品を開発し続け、中国の燃料電池市場での影響力を広めていくことが目標だ」と述べた。

■グリーンフィールドテクノロジー(Green Field Technology)について
上海市松江工業区にある、粘着フィルムの開発・製造に関する専門的な技術を持つ、スタートアップ企業。主力事業は、燃料電池膜/電極接合体(MEA)の組み立てに必要な「Sealing Gasketフィルム」、「GDL接着剤」、「基材フィルム」の生産・販売。より詳しい企業や製品の情報は公式サイトから。

▼グリーンフィールドテクノロジー公式サイト
http://www.gftechway.com

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