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独立開業支援のアントレ、コロナ影響下における働き方の意識変化を調査、6割超が働き方の価値観に変化、在宅勤務経験者では8割以上と顕著、約4割が副業・複業・独立に関心あり

PR TIMES / 2020年6月8日 10時25分

副業・複業・独立に関心ありのうち約4割が年内開始予定、予算300万円以内が半数、特に20代の意識変容が加速 ~GWの独立開業資料請求はコンビニ約5倍、移動スーパーや物流が約3倍と意欲強~

【コロナ影響下における働き方の意識変化を調査】6割超が働き方の価値観に変化、在宅勤務経験者では8割以上と顕著、約4割が副業・複業・独立に関心あり、うち約4割が年内開始予定、予算300万円以内が半数、特に20代の意識変容が加速 ~GWの独立開業資料請求はコンビニ約5倍、移動スーパーや物流が約3倍と意欲強~



 独立開業支援を行う株式会社アントレ(本社:東京都港区、代表取締役社長:菊池保人、以下「当社」)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響下における働き方の意識変化に関する調査を、全国の20代以上の働く男女574名を対象に実施しました。また、GW中の独立開業に関する資料請求動向についてもまとめましたので発表します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/59360/1/resize/d59360-1-998401-0.jpg ]


 調査の結果、6割超が新型コロナの影響で働き方の価値観に変化があり、約4割が副業・複業・独立に関心があることがわかりました。副業・複業・独立に関心がある人のうち約4割は年内に動き出すことを検討中で、予算は半数が300万円以内でした。
 特に「若者」と「在宅勤務経験者」には大きな意識変容が見られ、20代では約8割が働き方の価値観に変化があったほか、東京都の20代女性では「価値観に変化あり」「副業・複業・独立に関心あり」がともに約9割と、柔軟なキャリア形成に意欲的な傾向が見てとれています。
 また、在宅勤務経験者では、リモートワークのメリットを実感していることから、働き方の価値観が変わリ、副業・複業・独立への関心も高まっている様子が顕著な結果となりました。働き方で重視することの変化についても、「仕事内容」や「やりがい」、「給与水準」へのこだわりが半分以下に低下している一方、「在宅勤務テレワークの有無」や「企業・業界の将来性」、「自分の裁量範囲(自由度)」、「ワークライフバランス」が高くなっていました。

<調査トピックス>

6割超が新型コロナの影響で働き方の価値観が変わったと回答。とくに20代では約8割と、若い世代で意識変容が進む実態あり。
新型コロナの影響により、約4割が週1回以上の在宅勤務を実施。在宅勤務経験者の8割以上が働き方における価値観に「変化あり」と回答。
在宅勤務経験者は、新型コロナ感染拡大前より「給与水準」へのこだわりが半分以下、「仕事内容」「やりがい」も4割以上ダウンする一方、「在宅勤務テレワークの有無」へのこだわりは5割増、「企業・業界の将来性」もおよそ2割アップ。
約4割が副業・複業・独立に関心あり。東京都の20代女性では約9割が「関心あり」と、柔軟なキャリア形成に意欲的な傾向。
副業・複業・独立に関心をもつ人のうち約4割は年内実施を検討中。また、予算は半数が300万円以内と回答。
副業・複業・独立に向けた関心ごとは、多い順に「一人で独立したい(32.7%)」「副業から始めたい(23.0%)」「収入を上げたい(22.6%)」「複数の収入ルートを確保したい(17.3%)」「友人と独立したい(16.8%)」



<GWの独立開業資料請求動向> 期間:2020年4月24日~5月7日


独立開業支援サイト「アントレ」( https://entrenet.jp/)で、独立開業に関する資料請求が昨対比1.7倍に。
特に資料請求が多かった業界はコンビニ4.6倍、物流2.8倍、小売(移動スーパー限)3.2倍と、独立開業への意欲が顕著。


<株式会社アントレ 代表 菊池保人の分析コメント>
[画像2: https://prtimes.jp/i/59360/1/resize/d59360-1-761336-1.jpg ]

 当社が展開する独立開業支援サイト「アントレ」では、例年GW中は旅行などの娯楽に意識を向ける人が多いため、サイト上のアクション総量が一時的に減少する傾向があります。しかし、今年のGW前後のデータでは、緊急事態宣言後の週末(4月10日頃)から、独立開業案件への「資料請求」アクションが急増していました。このことから、多くの人々がコロナ後の影響を想像し、自らの新たな働き方を検討すべく行動し始めていることがわかります。
 今回の調査結果と当社のGWデータからは、人々の傾向として、新型コロナを機に会社・組織に働き方を委ねず、自ら働き方を考えたいといった意識変化があったことが見てとれました。特に在宅勤務の経験者や東京都の20代女性で顕著だったことから、働き方における価値観変化は、働く環境や年齢・地域ごとにも差が出てくると考えています。現在、自粛生活が継続していることもあり、「アントレ」を利用する人々の行動は資料での比較検討に留まっていますが、調査結果でも「副業・複業・独立を年内には開始する」という回答が多かったように、今後は自粛の緩和に伴い、具体的に行動をし始める人が多くなると予測しています。

<調査結果の詳細>
1. 6割超が新型コロナの影響で働き方の価値観が変わったと回答。とくに20代では約8割と、若い世代で意識変容が進む実態あり。
[画像3: https://prtimes.jp/i/59360/1/resize/d59360-1-384286-2.jpg ]

2. 新型コロナの影響により、約4割が週1回以上の在宅勤務を実施。在宅勤務経験者の8割以上が働き方における価値観に「変化あり」と回答。

[画像4: https://prtimes.jp/i/59360/1/resize/d59360-1-612370-5.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/59360/1/resize/d59360-1-612735-4.jpg ]

3. 在宅勤務経験者は、新型コロナ感染拡大前より「給与水準」へのこだわりが半分以下、「仕事内容」「やりがい」も4割以上ダウンする一方、「在宅勤務テレワークの有無」へのこだわりは5割増、「企業・業界の将来性」もおよそ2割アップ。
さらに、回答者全体と比較すると、在宅勤務経験者はコロナ後「自分の裁量範囲(自由度)」と「ワークライフバランス」を重視する傾向が強まり、特に「独立を検討する」人は2倍以上存在。
[画像6: https://prtimes.jp/i/59360/1/resize/d59360-1-863258-6.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/59360/1/resize/d59360-1-275139-7.jpg ]

4. 約4割が副業・複業・独立に関心あり。東京都の20代女性では約9割が「関心あり」と、柔軟なキャリア形成に意欲的な傾向。

[画像8: https://prtimes.jp/i/59360/1/resize/d59360-1-490261-3.jpg ]

5. 副業・複業・独立に関心をもつ人のうち約4割は年内実施を検討中。また、予算は半数が300万円以内と回答。

[画像9: https://prtimes.jp/i/59360/1/resize/d59360-1-479255-8.jpg ]

[画像10: https://prtimes.jp/i/59360/1/resize/d59360-1-396182-9.jpg ]

6. 副業・複業・独立に向けた関心ごとは、多い順に「一人で独立したい(32.7%)」「副業から始めたい(23.0%)」「収入を上げたい(22.6%)」「複数の収入ルートを確保したい(17.3%)」「友人と独立したい(16.8%)」

[画像11: https://prtimes.jp/i/59360/1/resize/d59360-1-804699-10.jpg ]

■調査概要
調査対象: 全国の20代以上の働く男女
調査期間: 2020年5月12日~2020年5月19日
調査方法: インターネットリサーチ
有効回答数: 574名

<GWの独立開業資料請求動向>
GWの独立開業資料請求はコンビニ約5倍、移動スーパーや物流が約3倍と意欲強
期間:2020年4月24日~5月7日
1. 独立開業支援サイト「アントレ」で、独立開業に関する資料請求が昨対比1.7倍に。
[画像12: https://prtimes.jp/i/59360/1/resize/d59360-1-923955-11.jpg ]

2. 特に資料請求が多かった業界はコンビニ4.6倍、物流2.8倍、小売(移動スーパー限)3.2倍と、独立開業への意欲が顕著。
【資料請求が多くあった業界】(「アントレ」に掲載され、昨年と比較可能な企業の数値)
・コンビニ
昨年のGW期間と比べると4.6倍。
コロナ禍で売上が減少傾向にあるものの、緊急事態宣言中も通常どおり利用でき、生活に必要な幅広い商品を購入できることから、生活を支えるライフライン的存在として堅実な店舗モデルであると再認識されている。また、本部からオーナー支援策が打ち出されたことも含め、独立開業の対象として関心が高まったと思われる。
・運送・配送
昨年のGW期間と比べると2.8倍。
コロナ禍において、ECサイトでの買い物やデリバリーの食事に頼るケースが増えていることから、物流を支える宅配サポーターとしての需要が増えている。また、自己資金が少ない場合でも、業務委託契約として大きな投資を伴わずに独立が可能な点も人気が高まった理由と思われる。
・小売
移動スーパーの案件が人気で、昨年のGW期間と比べると3.2倍。
日常生活で必要なモノを生活者の近くまで届けに行く移動スーパーは、地域貢献できるモデルとして関心が集まった。また、こうした人々のニーズの高まりを読み込み独立開業に向け動きだした人が多いと考えられる。
[画像13: https://prtimes.jp/i/59360/1/resize/d59360-1-737665-12.jpg ]



■株式会社アントレについて
独立のために必要な情報を集約した独立開業支援のための日本最大級の「独立開業専門メディア アントレ」( https://entrenet.jp/ )を1997年2月から運営。先輩の成功談・失敗談や企業検索から説明会・個別面談会情報まで比較検討できるフォーマットで提供する点が特長。アントレ会員数は27万人(2020年4月現在)を超え、週3,000~4,000件のカスタマーアクション(資料請求・説明会予約)が生まれている。個人の独立開業を支援するため、フランチャイズ・代理店・業務委託募集等のインターネット広告事業とイベント運営を実施。カスタマの興味関心のある独立開業プランへの「資料請求&資料ダウンロード、説明会予約」機能を提供している。

■会社概要
社名:株式会社アントレ
代表取締役社長 :菊池保人
所在地:〒107-6111 東京都港区赤坂5-2-20赤坂パークビル11階
事業内容:独立した働き方を支援するインターネット広告事業と展覧会・イベント等企画及び運営。
URL:https://corp.entrenet.jp/

■代表プロフィール
株式会社アントレ 代表取締役社長 菊池保人
1962年12月16日生まれ。東京工業大学卒業後、1987年4月、株式会社リクルートに新入社員として入社。新規事業の営業職、企画職を経て、リクルート全社のIT統括組織にて、各事業領域のIT戦略の立案とその実行部隊の責任者となる。リクルートのすべての事業領域を担当し、メディア・商品のリニュアル、業務BPRを推進してきた。その後、全社横断のネットマーケ戦略立案とその実行責任者を経験。人材領域での新規事業開発を担ったあと、「アントレ」の編集長を経て、2019年4月リクルートグループから事業ごと独立し、株式会社アントレの代表取締役に就任。自分らしい独立した働き方に誰もが挑戦できる社会をつくりたい。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社アントレ 広報担当 菊池
TEL:080-7002-8166 MAIL:pr@e.entrenet.jp

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