コロナ禍を生きる途上国の人々を支える社会起業家を発掘。第3回目「ビジネスコンペティション」(CSIチャレンジ3)の募集開始
PR TIMES / 2020年8月12日 17時15分
認定NPO法人ARUN Seed(以下、ARUN Seed)は、コロナ禍の世界で課題解決に挑む社会起業家を発掘し投資する「CSIチャレンジ3(第3回クラウド・ソーシャル・インベストメント・プログラム)」を実施しております。
この度、「ビジネスコンペティション」の募集を開始しました。
現在、新型コロナウイルス感染症の脅威により、途上国の中でも、社会的に弱い立場におかれている女性・子ども・難民が深刻な問題に直面しています。今回の「ビジネスコンペティション」では、コロナ禍で影響を受ける途上国の女性・子ども・難民を支えるビジネスを行う社会起業家を発掘します。優勝企業には、クラウドファンディングや寄付で調達した資金を投資します。
[画像: https://prtimes.jp/i/63431/1/resize/d63431-1-956905-0.png ]
<取り組みの背景>
途上国には、深刻な環境汚染や、トイレも水道もないスラム、電気も通っていない農村といった劣悪な居住環境など、安全な暮らしを脅かす課題が数多くあります。
さらに、新型コロナウイルス感染症の流行は、貧困層の増加を急激に加速させつつあります。特に、家計のひっ迫などによる女性への家庭内暴力や児童労働の増加や、ロックダウンによる難民キャンプへの支援物資の枯渇など、社会的に弱い立場におかれている女性・子ども・難民が深刻な問題に直面しています。
ARUN Seedは、「画期的なビジネスを通じたSDGsの達成」をテーマに掲げ、社会起業家を発掘する「ビジネスコンペティション」と日本で寄付を呼びかけながら社会的投資*を促進するためのプラットフォームづくりを目指す「クラウドファンディング」の両輪で構成される「CSIチャレンジ」過去2回実施してまいりました。この経験を活かし、コロナ禍によって深刻化する途上国の課題解決に取り組むビジネスを発掘するためのCSIチャレンジ3を開催することといたしました。
*社会的投資は、ビジネスを通じて貧困、雇用、環境などといった社会の様々な問題を解決していけるという社会的リターン、そして、投資した資金がビジネスの成功により大きな資金になる経済的リターン、そのどちらも追い求めるという、日本ではまだ例が少ない新しい仕組みです。
<CSIチャレンジ3「ビジネスコンペティション」の概要>
ARUN Seedが、社会的インパクト(特にコロナ禍による影響の大きさ)やビジネスの持続可能性などを考慮して起業家のビジネスアイディアを選抜し、社会的投資を行う「ビジネスコンペティション」です。
最終選考会は、ARUN Seed理事である米倉誠一郎一橋大学名誉教授をはじめとする審査員をお迎えし、2020年12月に開催する予定です。優勝した起業家には、事業成長に必要な投資に加え、ビジネスモデルへの助言など、さまざまなインキュベーションサポートを提供いたします。
▼テーマ
コロナ禍で奮闘する社会起業家を発掘支援
▼募集対象
・コロナ禍により影響を受ける女性、子ども、難民の人たちの課題解決に取り組む社会的企業
・SDGs達成に向けた社会的インパクトを創出する社会的企業
▼スケジュール
募集期間: 2020年8月
審査期間: 2020年9-11月
最終プレゼンテーション・審査(オンライン): 2020年12月
優勝企業決定: 2020年12月
デューデリジェンス、投資交渉、投資実行: 2021年1-3月
※新型コロナウイルスの影響により、スケジュールおよび内容に変更のある場合があります。
▼「ビジネスコンペティション」応募受付ウェブサイト
https://aruncsi.com (英語)
https://aruncsi.com/jp/index.html (日本語)
また、CSIチャレンジ3を通して選抜される起業家への資金調達のために、「クラウド・ファンディング」を実施しております。皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
「コロナ禍でも世界はひとつ。途上国の社会起業家にエールを!」
https://readyfor.jp/projects/arun2020
<認定NPO法人ARUN Seed概要>
ARUN Seed(アルンシード)は、社会的投資の普及・発展・研究を目的として発足したNPO法人です。ARUN Seedでは、途上国への社会的投資を実践しながら、社会的投資の調査研究、情報発信を行い、インパクトインベストメントやソーシャルビジネスを推進する他団体とのネットワークを通して社会的投資を広め、日本から世界へ情報発信を進めています。
<ARUN Seed代表 功能聡子プロフィール>
国際基督教大学、ロンドン政治経済大学院卒。民間企業、アジア学院を経て1995年より10年間カンボジアに在住。NGO、JICA、世界銀行などの業務を通して、復興・開発支援に携わる。カンボジア人の社会起業家との出会いからソーシャル・ファイナンスに目を開かれ、その必要性と可能性を確信しARUNを設立。日本発のグローバルな社会的投資プラットフォーム構築を目指して活動している。SBIビジネスプランコンテスト優秀賞受賞、エコジャパンカップ2010 環境ビジネスウィメン賞受賞、第三回日経ソーシャルイニシアチブ大賞国際部門賞受賞、2016年 「Forbes Japan世界で闘う日本の女性55」に選出。
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