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化粧品業界でも気候変動対策と生物多様性への配慮を。化粧品業界のサステナブル開発・SDGs達成を支援する業界団体『日本サステナブル化粧品振興機構(JSCF)』発足&協議会レポート公開中

PR TIMES / 2021年6月16日 11時15分

~第2回協議会開催に向け、本日よりクラウドファンディングを公開~

他業界に比べ遅れている化粧品業界のサステナビリティ・SDGs達成を支援する業界団体『一般社団法人 日本サステナブル化粧品振興機構(JSCF)』(所在地:東京都渋谷区 代表理事:長井美有紀)が発足(2021年2月)。化粧品会社のみならず、様々なステイクホルダーとなりえる企業、および一般消費者の参加により、同業界のサステナブルな未来を見据えた協議ならびに提言を行います。同年4月に行われた第1回「サステナブルビューティー協議会」では、化粧品業界でも気候変動対策と生物多様性への配慮について協議されました。JSCFでは、同協議会レポートをHP上に公開しています。
また本日6月16日より、第2回協議会開催に向けたクラウドファンディングを開始。主に、一般消費者からの支援を集めています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/81210/1/resize/d81210-1-408318-0.jpg ]



欧米でのサステナブル・ニーズ高騰、サステナビリティ・SDGsがグローバルマーケティングトレンドになってきた昨今、ニューノーマル時代に生き残るために、環境・SDGsが改めてテーマの一つとなり始めています。化粧品業界において、環境配慮型製品が既に存在するのにも関わらず、業界全体で企業のサステナブル戦略が遅れている実状を鑑み、化粧品業界では「サステナブル化粧品(コスメ)」のすみわけや業界内での定義づけ・ルール作りなどが急務な状態でした。兼ねてから、化粧品と環境について提唱してきた長井美有紀(現・Myuty-Chic株式会社代表取締役)が発起人となり、『日本サステナブル化粧品振興機構(JSCF)』を2021年2月26日設立。大川印刷株式会社代表取締役大川哲郎氏、立命館大学久保幹教授氏らを理事に迎え、関連するオブザーバー団体も加わり、化粧品業界のさらなる発展のために、化粧品メーカー(協賛会員)とともに協議を重ね、同業界のサステナブル産業を支援しています。

JSCFでは、すみ分けが難しくまだルールが確立されていない化粧品業界で、メーカー(協賛企業)・関連業者などがサステナブルな業界の未来を模索するため、年数回の「サステナブル・ビューティー協議会」を開催。業界全体のルール・規格作り、また施策などの共有やサステナブルビジネスに関するノウハウの提供などを行い、業界全体に残る様々な課題を解決していきます。協議会などのイベントはレポートを公開し、サイト・SNSや会報誌等で幅広く情報提供を行います。また、一刻一刻と変わる環境問題動向や社会的課題などに合わせて、ルール・規格を都度刷新しながら、将来的には、企業への認証制度や消費者への意識改革を目的とした講座やイベントなどを展開予定です。


[画像2: https://prtimes.jp/i/81210/1/resize/d81210-1-526528-2.jpg ]

2021年4月に開催された第1回「サステナブル・ビューティー協議会」では、化粧品業界のサステナビリティには、カテゴリーごとの施策が必要になると前置きしたうえで、まず、1.環境問題最新事情から、化粧品業界でできることとは? と、2.化粧品業界における生物多様性への配慮 が主な2大協議テーマより、業界全体の課題について議論されました。同協議会では、昨今地球全体で問題になっているプラスチック問題などはいうまでもなく、多角的な視点で、同業界でも気候変動対策と生物多様性への配慮について達成すべきであろうと結論づけられました。JSCFでは、同協議会のレポートをHPにて公開しています。

2021年10月開催予定の第2回「サステナブル・ビューティー協議会」では、通常の協議会にプラス、オープンセミナーを予定し、業界内外に幅広く参加を誘致します。これに合わせ、JSCFでは、readyfor(クラウドファンディングサイト)にてクラウドファンディングを本日6月16日より公開しています。<https://readyfor.jp/projects/sustainable-cosme> 同クラウドファンディングでは、実際商品を選び購入、そして使用し、廃棄する一般消費者の参加も重要なステイクホルダーと捉えていることから、主に一般消費者の方から支援を集めます。リターンの一部には、アンケートに答えて応募できるプレゼント企画も実施中です。エシカル消費/コスメが好きな方、環境・サステナビリティに興味がある方々からの支援をお待ちしています。


クラウドファンディングについて【掲載サイト:readyfor】

プロジェクトのタイトル: サステナブルコスメを定義。化粧品業界の環境・SDGs産業に支援を!
公開後のURL: https://readyfor.jp/projects/sustainable-cosme
目標金額: 300,000円
プロジェクトの概要:業界において重要なステイクホルダーである一般消費者に向けた、 第2回サステナブル・ビューティー協議会にて同時開催するオープンセミナーの告知






《日本サステナブル化粧品振興機構について》
法人概要
[画像3: https://prtimes.jp/i/81210/1/resize/d81210-1-577245-6.jpg ]

名称:一般社団法人 日本サステナブル化粧品振興機構(JSCF)
所在地:東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス17F
HP: https://sustainable-cosme.org/

代表理事:長井美有紀 <Myuty-Chic株式会社(http://myuty-chic.com/)・代表取締役>
理事(就任順):大川哲郎 <大川印刷株式会社・代表取締役>
        久保幹 <立命館大学・教授>
目的等:日本国内の化粧品業界において、地球環境に配慮し、持続可能性を維持しながら、化粧品業界における環境問題・持続可能な開発を議論し、日本の化粧品業界の発展及び促進を促す活動
 1. 理事ならびに協賛会員による協議会の開催
 2. 業界内外に向けた情報発信
 3. 専門セミナーの開催
 4. 各種認証の付与およびそれに関わる事業
 5. 一般消費者への理解促進を目的とした事業
 6. 上記各号に付帯または関連する事業


代表理事/理事プロフィール

[画像4: https://prtimes.jp/i/81210/1/resize/d81210-1-104756-1.jpg ]

代表理事 長井美有紀
Myuty-Chic株式会社 代表取締役
メーカー・代理店など、化粧品業界に長く身を置く。兼ねてから環境問題に興味を持
ち、2008年の国内オーガニックコスメ第2次流行に一役をかうが、欧米との違いに
衝撃を受け、「美容×環境」の提唱をはじめる。国内外オーガニックコスメ・フードなどの市場導入やマーケティング、他分野にわたる美容事業開発に数多く関わり、美容×環境について専門家として執筆・講演なども行う。



[画像5: https://prtimes.jp/i/81210/1/resize/d81210-1-828204-3.jpg ]

理事 大川哲郎
大川印刷株式会社代表取締役
第2回ジャパンSDGsアワードSDGsパートナーシップ賞、グリーン購入大賞「対象」「環境大臣賞」など多数受賞。
1990年代後半から環境経営を開始し、2017年より本格的にSDGs17目標のゴー
ル達成に取り組みを開始する。『ソーシャルプリンティングカンパニー(R)』」と言う存在意義(パーパス)を掲げ、2019年再生可能エネルギー100%工場を実現。現在は難民支援へも力を入れ、活動する。



[画像6: https://prtimes.jp/i/81210/1/resize/d81210-1-226897-4.jpg ]


理事 久保幹
立命館大学生命科学部教授
一般社団法人 SOFIX農業推進機構 代表理事
微生物と土壌環境に着目した土壌肥沃度指標(SOFIX)を開発。SOFIXに基づく高品質農産物・薬用植物の生産やバイオマスの物質循環に関する研究・開発に取り組んでいる。


オブザーバー
環境省
[画像7: https://prtimes.jp/i/81210/1/resize/d81210-1-171909-5.jpg ]

認定NPO法人 野生生物保全論研究会 JWCS:日本の消費と世界の野生生物の保全をメインテーマに、理論研究を基盤とした調査提言および普及啓発活動を行う。

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