オーガニックタウンを推進する大木地区で各民家の軒先をステンドグラスで灯すランプの村「大木HOTAL」を実施
PR TIMES / 2021年7月2日 8時45分
~ 村中を灯すためのランプ制作や築150年の古民家の修復としてクラウドファンディングを開始 ~
泉佐野市市民公益活動団体 みんなのまちづくり隊(代表:袋谷幸宏、事務局:大阪府泉佐野市大宮町12-6-103)は、オーガニックタウン構想を推進する大阪・泉佐野市大木で、日本遺産に指定された農村景観地区の各民家の玄関先や街灯にステンドクラス製ランプを灯す、ランプの村「大木HOTAL」を実施することと、拠点となる築150年の古民家を災害被災の修復をする為にクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて2021年7月2日(金)より開始いたします。
【プロジェクトページURL】https://readyfor.jp/projects/minmachi-PJ
[画像1: https://prtimes.jp/i/82385/1/resize/d82385-1-8b977a8bc6d8e02272d7-0.jpg ]
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=o9FGBiKUbtQ ]
私たちのプロジェクトを動画にまとめましたので、是非、御覧下さい。↑
内容と取組に至った背景
大阪府泉佐野市の山手にある大木地区は関西国際空港のすぐ近くで、大阪市内からも1時間以内に来れる立地なのですが、過疎の村となりました。また、この地は日根野荘(ひねのしょう)といい、室町時代に関白九条政基が晩年を過ごし、当時描かれた絵図と今の農村景観とがほぼ変わりなく残っていることから、令和元年に日本遺産に指定された地区でもあります。
かつて日本三大ホタルが生息できる環境にありましたが、ホタルは田んぼの農薬や洪水などによって姿を消してしまいました。村人たちはホタルの飛び交う姿を思い出しては、いつか、ホタルをまた復活させたい!そうみんな思っています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/82385/1/resize/d82385-1-99faa3646cdf50e2bf45-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/82385/1/resize/d82385-1-1ab3cc84c7c10a1c9dc0-6.jpg ]
私たちみんなのまちづくり隊は、そんな村人の想いをいつか実現させたいと思い、過去に照明アートで木造の小学校を覆い尽くすというイベント「光るアート 大木HOTAL(Heartful Ogi Tie Art Light)」を開催しました。今回はそのプロジェクトの総仕上げである、大木の村の家の玄関先1軒1軒に同地区に工房を置くステンドグラス作家の中野一夫先生による指導のもと、ステンドグラス製のランプを灯し、村全体をランプで覆い尽くすという壮大なプロジェクト「ランプの村 大木HOTAL」を打ち立てました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/82385/1/resize/d82385-1-2dc04e5ef2b55aeba176-2.jpg ]
また別にオーガニッタウン構想を計画していた私たちは、無農薬米の田んぼにチャレンジしましたが、病と虫害に合い、村人にとても迷惑を掛けてしまった為、一時は断念も考えた。しかし、大阪府立大学で昆虫学を専門とされる平井規央教授と出会い、復活できる可能性があると判断して頂き、村人のわずかな想いに火が灯りました。本物のホタルの実現にも向けて、無農薬田んぼで是非やって欲しいという依頼が村人から沸き起こり、再チャレンジとして無農薬田んぼビオトープ作りも同時進行したところ、先日本物のホタルが棲み着いたことを確認したのです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/82385/1/resize/d82385-1-203d20c509cfcd6fba28-3.jpg ]
これらの計画は私たちが築150年の古民家を拠点にし活動していますが、2018年の大型台風によって被災し、一部倒壊し使用不能となってしまった。ボランティア活動を続け、復旧応急処置をし、何とか人が入れる程度にまではなったが、被災の爪痕はまだまだ残っており、隊員一同は、被災した拠点を修復する資金もないため、今回のプロジェクトを達成するためには、私たちの拠点でかつHOTALの記念館的存在のある「みんまち村」を修復し、ランプをギャラリーとして展示し、リタイアされた村人にも再チャレンジしていただく場として、オーガニックなリノベーションをしたいと考えています。
その他の取組
[画像6: https://prtimes.jp/i/82385/1/resize/d82385-1-ed93b7e4dbe6c6ab5648-4.jpg ]
地域の企業や団体と連携し、地域活性化第6次産業化プロジェクトとして、地元老舗和菓子メーカーである銘菓創庵「むか新」様ともなか「いろは蔵」の原料でもあるもち米を生産したり、洋菓子店パティスリー「アン・スリール」様と日本遺産土産で優秀賞を受賞された米ぬかクッキー「さのかるたクッキー」の原料である無農薬米の生産をしています。また、地元特産品でもある泉州タオルの袋谷タオル合資会社様とタオルの原料である綿花を無農薬で育てるオーガニックコットンチャレンジプロジェクトにも参画しています。
オーガニックタウン構想(OGI)とは・・・私たちの大木地区への想いは、単なる健康な町ではなく、衣食住の本質を根本から考えた上でこの町に合ったものとするオーガニックタウン構想(OGI)を創造し、コンセプトとして「健康、手づくり、文化・芸術、サスティナブル、体験」の5つをキーワードに行動していきます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/82385/1/resize/d82385-1-20ee7b0111a0f56dc40b-5.jpg ]
【団体概要】
団体名:泉佐野市市民公益活動団体 みんなのまちづくり隊
事務局:大阪府泉佐野市大宮町12-6-103
代表者:袋谷幸宏
設立:2015年1月1日
URL:https://minmachi.org/
実施内容:オーガニックタウン構想の推進、無農薬米や畑の農業体験支援、「大木米」のブランディング、おさんぽカフェの開催、休耕田活用形ビオトープなど
【お客様からのお問い合わせ先】
TEL:090-8982-5569(袋谷) または090-9658-1947(大和屋)
e-mail:minmachi2015@gmail.com
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
みんなのまちづくり隊、隊長、袋谷幸宏
TEL:090-8982-5569
またはみんなのまちづくり隊、監事、大和屋貴彦
TEL:090-9658-1947
e-mail:minmachi2015@gmail.com
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