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紀州の温泉宿「泊まれるお城」湯浅城内に「不老不死」で知られるベニクラゲの研究所が開設

PR TIMES / 2021年7月28日 11時15分

~ベニクラゲを通じて、より多くの人々が生物学に興味を持てる開かれたスペースが和歌山県・湯浅に誕生~

株式会社クレイシア(和歌山県和歌山市冬野1359-7、代表取締役 吉川英樹)が経営する、紀州の温泉宿「泊まれるお城」湯浅城(所在地:和歌山県有田郡湯浅町青木75、支配人 小田正行)は、「不老不死」とされるベニクラゲの研究者として世界的に注目されている京都大学の元准教授、久保田信博士の研究所「ベニクラゲ再生生物学体験研究所」を施設内に新たに開設いたしました。



和歌山・湯浅の地に湧く名泉「湯浅温泉」を楽しめる「泊まれるお城」湯浅城は、天然温泉を満喫できる広々とした大浴場に加え、美しい湯浅の街並みが一望できる天守閣や豊かな景観を誇る中庭、湯浅湾を中心とした海洋生物や化石の展示が楽しめる博物館を館内に備え、日帰り入浴や宿泊、食事を目的としたたくさんのお客様にご来館いただいております。

[画像1: https://prtimes.jp/i/82569/1/resize/d82569-1-740c879bccc0da816c3b-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/82569/1/resize/d82569-1-50d762a7959b40209b1f-7.jpg ]



この度、ご来館いただく皆様に新たな関心のきっかけを持ってもらうことを目的に、久保田信博士のベニクラゲ再生生物学体験研究所を館内に誘致、開設いたしました。この研究所は、若返り・再生能力を持ち「不老不死」のクラゲとして知られるベニクラゲ研究の第一人者である元京都大学准教授の久保田信博士が、ベニクラゲをメインに、動物の生命の謎に迫り、将来の多角的な応用に役立つ基礎研究、並びに多くの人々が生物学に興味を持てる啓蒙の場を目的とした開かれたスペースです。

体長わずか数mm、半透明の体の二ホンベニクラゲは、瀕死状態に陥ると成長段階の「ポリプ」という形状に戻り、再び同じ遺伝子を持ったクラゲになることから、地球上で唯一「若返り」が何度も(14回)確認されている生命体として知られ、「不老不死」という観点からガン治療など人類に活用できるのではないかと日々研究が進んでいます。

久保田信博士はこの研究の日本での第一人者として知られ、京都大学准教授に赴任後は海洋生物の宝庫である和歌山県に移住し、ベニクラゲ研究に専念しており、これからは今回開設された湯浅城内の研究所を拠点に、さまざまな人との交流の場を広げ、体験及び研修を組み込んだ宿泊パッケージなど、新たな取り組みを実施していきます。

湯浅城内への研究所新開設にあたり久保田信教授からのコメント:
「何度も若返るベニクラゲのミラクルな一生を実物で観察し映像も用いて解説するユニークな体験研究所です。世界でも唯一、若返り・再生実験を人数限定で受け入れています。また、ベニクラゲの仲間の刺胞動物門と地球の全動物群(約40門)の標本展示解説や生物学中心の読書も楽しめます。」
[画像3: https://prtimes.jp/i/82569/1/resize/d82569-1-eaea0a5c49de4603ae25-8.jpg ]



【湯浅城 館内エリアご紹介】
■「大浴場(1階)」
美肌効果も期待できるph値の高いアルカリ泉を楽しめる天然温泉。お風呂上りには豊かな景観を楽しめる中庭でゆったりお過ごしいただけます。
■「お食事処(1階)」
湯浅城名物8種のくらげ手巻き寿し御膳(2,500円税込)や新鮮な釜揚げしらす御膳(1,750円税込)をはじめとした紀伊半島の四季折々の恵みを堪能できるランチと会席料理をお楽しみいただけます。
■「ベニクラゲ再生生物学体験研究所(1階)」
顕微鏡が数基並ぶ実験・観察スペース、ベニクラゲ研究とその波及などが見学できる展示スペース、久保田信教授の書籍やベニクラゲグッズが購入できる販売スペースに分かれています。
■「湯浅城海洋生物博物館 竜宮城(4階)」
南方啓司氏による私設博物館。湯浅湾を中心とした海洋生物や化石が約1,800点展示され、紀伊水道の深海生物標本としては世界最高レベルが集約されています。
■「天守閣(5階)」
湯浅の街並みが湯浅湾まで一望できる天守閣。開放感のある回廊式になっており、最上階からの素晴らしい景色をお楽しみいただけます。


[画像4: https://prtimes.jp/i/82569/1/resize/d82569-1-accafcc5409d28abba6e-6.jpg ]

久保田 信(Shin Kubota)
1952年11月17日、愛媛県松山市三津浜生まれ。
松山東高等学校卒業後、愛媛大学理学部を経て、1981年北海道大学大学院理学研究科博士課程修了し理学博士取得。1992年より京都大学理学部助教授。専門は海洋生物学・動物系統分類学。2018年、同准教授を定年退職。主な研究材料はクラゲ類。特に不老不死のベニクラゲと早死のカイヤドリヒドラクラゲを中心に、基礎生物学的諸特徴を解明しつつ、彼らの現在・過去・未来を探り、人間の夢である不老不死への応用について探究を果てなく実施中。


[画像5: https://prtimes.jp/i/82569/1/resize/d82569-1-5b300628b48c55a44374-3.jpg ]

湯浅温泉 湯浅城(Yuasa-Jyo)
湯浅町のランドマークとして1982年に建てられた湯浅城を活用した宿泊施設「湯浅城」。国の史跡にも指定されている紀伊国有田郡にあった湯浅城跡の山を挟んで北側に位置する。美肌効果も期待できるph値の高いアルカリ泉の温泉大浴場を施設内に持ち、天守閣からは湯浅の街並みが湯浅湾まで一望。「お城に泊まれる」宿として、個人のお客様はもちろん、広間の宴会場や食堂を完備し、付近には本格的野球場「なぎの里球場」を始めとして、ソフトボール場、テニスコート、ゲートボール場、総合体育館があり、合宿や団体でのお客様のお迎えも可能。日本の歴史と伝統を感じることのできる宿。

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