二酸化炭素排出量実質ゼロのカーボンニュートラル印刷工場が稼働開始。依頼者側も環境負荷低減への貢献に。
PR TIMES / 2021年9月10日 11時45分
環境に配慮した印刷を最新の設備や技術で実現する印刷会社、株式会社CCG HONANDO(本社:大阪府大阪市中央区、取締役社長:工藤裕介、以下「当社」)は、2021年8月から印刷物製造における調達エネルギーを100%再生可能エネルギーのバイオマス燃料にシフト。カーボンニュートラルを実現する印刷工場として稼働を開始しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/85656/1/resize/d85656-1-b0d68ea2101787d3a7ed-10.jpg ]
サステナブルやSDGsというキーワードが社会に浸透してきている中で、印刷においても環境に配慮した取り組みが重要となってきています。
環境問題に取り組む企業としては、これまでのスタイルを抜本的に変えることだけが正解とは限りません。例えば、紙を変えてみるだけでも、環境やSDCsへの貢献につながります。大切なのは事業活動の中で、できることを実践すること。
この度の当社の取り組みによって、お客様が当社に印刷をご依頼いただくことで、お客様自身が環境活動を行っていることに繋がります。このような環境に優しいエコ印刷を選ぶことが環境活動の一つの手段となること、その認知が広がっていけばと考えています。
当社は長年にわたり、エコアクション21に基づく二酸化炭素排出量の削減、海洋問題解決のための脱プラ製品の開発・製造、水なし印刷による廃棄物排出量や水使用量の削減。FSC(R)認証紙などのサステナブルな紙の使用を積極的に行ってまいりました。
SDGsの12項目において、これからも具対的な数値目標を掲げ、達成しながら、世界基準で環境負荷低減に貢献していく印刷サービス企業へ、さまざまな環境活動を続けてまいります。
<CCG HONANDO環境理念>
https://ccg-honando.jp/ecology/
■カーボンニュートラルとは?
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企業や家庭が排出する温室効果ガスを省エネルギー化で削減しつつ、削減しきれない分は森林などが成長過程で行う二酸化炭素の吸収で補い、実質プラスマイナスゼロを目指しています。使用するエネルギーは、再生可能エネルギーの中で動植物から生まれた植物由来の「バイオマス燃料」。燃焼時に二酸化炭素を排出しますが、原料となる植物が成長過程で光合成する事によって二酸化炭素を吸収しているため、実質の増加に繋がらないという考えです。
世界各国ではカーボンニュートラルのさまざまな施策が講じられており、当社も企業としての役目を果たすために、環境負荷低減活動の一貫でカーボンニュートラルの永続的な実現に取り組んでいます。
■印刷サービス企業として、カーボンニュートラル達成を目指す理由
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温室効果ガスの排出ゼロを目指すカーボンニュートラルの取り組みは、世界中で大きく動き出しています。日本企業もその影響を受けることが予想される中、当社は2021年8月より、工場で使用するエネルギーを再生可能エネルギーに100%シフトし、二酸化炭素排出量ゼロの工場として稼働を開始。これまでのSDGsの取り組みに加え、カーボンニュートラルを実現したことで、お客様へより環境に配慮した製品をお届けします。
■CCG HONANDOが取り組むSDGs
[画像4: https://prtimes.jp/i/85656/1/resize/d85656-1-13471fb7e3cd609a119f-12.jpg ]
SDGsとは、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」。2015年に国連が採択した先進国を含む国際社会全体における、2030年に向けた環境・経済・社会のゴールです。企業はこの社会的責任を果たすためにも、事業活動や日々の取り組みを通じてSDGsに貢献することが求められています。
また、グローバルな視点で言えば、SDGsは国際的なコンプライアンスでもあり、企業の評価基準としても重要視されているのです。そうした背景もあることから、私たちは2010年からつづけている環境活動をさらに加速。印刷サービス企業だからこそできる取り組みを実践し、現在ではSDGsの12項目に貢献しています。
■その他、環境問題への取り組み
印刷業界は、遠い昔から環境問題と深く関わってきました。紙の原材料を確保するための森林伐採、印刷に使用するインキには有機溶剤が多く使われていること、印刷工程で生まれる廃液や排水、設備の使用時や配送時のCO2排出など、様々な環境負荷が存在します。そんな中、当社では、環境に優しい印刷方法や材料を取り入れた独自の環境活動を通じて、エコ印刷を推進しています。
例えば、印刷には欠かせないインキですが、VOCと呼ばれる揮発性有機溶剤を含有しているものもあり、環境負荷の要因ともなっています。そこで、当社では植物油インキ、ノンVOCインキ、バイオマスインキなどの環境に優しいエコな環境対応型のインキを使用。
また、印刷工程においても、オフセット印刷の水問題や製版作業で発生するフィルムの廃棄問題が生じますが、当社のように、水なし印刷やデジタル印刷を取り入れることで、地域社会の環境保全に寄与しています。
≪当社が取得している環境ラベル≫
[画像5: https://prtimes.jp/i/85656/1/resize/d85656-1-9e4486e975437f583365-13.jpg ]
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