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オフィスのひかり電話をクラウドから利用する「CC Architect - SIP Connect」を提供開始

PR TIMES / 2021年11月9日 11時15分

Microsoft Teams、3CX等クラウドPBXを活用した電話環境のDX化を強力に推進

企業のコミュニケーションに特化したビジネスソリューションを提供するCCアーキテクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:武田 淳、以下、CCアーキテクト)は、「CC Architect - SIP Connect」のリリースを発表しました。
DX化の障壁となっている電話環境を速やかにクラウド環境へ移行することで、電話と連携したDX、チャット・オムニチャネルとの連携などを容易に実現します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/87799/1/resize/d87799-1-357309-pixta_76445878-1.jpg ]

背景
 企業のDXが叫ばれる中、業務アプリケーションを始めとした多くの社内システムをクラウドに移行する流れが加速しています。そのような流れによりクラウドPBXへの移行が進んでいますが、既存の電話番号を変えたくない・既存の電話回線を安価に契約している等の理由から電話回線を変えずにクラウドに移行したいというニーズがあります。

 このたび、CCアーキテクトはこれらの課題を解決すべく「CC Architect - SIP Connect」のリリースを発表し、企業のDX化の一助となるよう取り組んでまいります。
 また、「CC Architect - SIP Connect」が3CXの公式サポートSIPトランクプロバイダーとして認証され、日本国内の3CXにおいて正式にサポート可能となったことを併せてご報告します。

概要

[画像2: https://prtimes.jp/i/87799/1/resize/d87799-1-0eae5f98576fd288e24c-2.png ]


特徴
(1)音声基盤にドイツで開発されているソフトウェアベースのSBC「anynode」を採用
 SBC(セッションボーダーコントローラ)とは、IP電話事業者間の接続点に設置されることで仕様の違いなどを吸収し透過的に相互接続できるものです。
 日本国内ではハードウェアベースで高価な専用筐体のものが多く利用されていますが、anynodeはソフトウェアベースで動作することからクラウド環境・仮想化環境等、場所を選ばずに構成することが可能です。
 「CC Architect - SIP Connect」は、anynodeの安定した音声基盤を活用することで、セキュアで安定したSIPトランクサービスを提供するとともに、今後anynodeが認証を受けているグローバルサービス(Zoom Phone、Cisco、Avaya等)との接続について順次拡大し、フレキシブルなSIPトランクサービスの提供を目指します。

「anynode」は、Microsoft Teams ダイレクトルーティングの認定済みSBCです。
「anynode」は、NTT東日本/NTT西日本のソフトフォン適合検査に合格しています。


(2)クラウドサービスから直接オフィスへSIPトランクとしての接続をサポート
 従来クラウドPBXとオフィスの回線を接続する際は、オフィスから外部に接続する方式がとられることがほとんどでした。これは、通常企業のファイアウォール等で外部から内部ネットワークへのアクセスは制限されて外側からのアクセスが難しいことが多いためです。また、セキュリティを担保するため内部ネットワークから外部へVPNを張ることで簡単にセキュアな接続ができるという点もありました。
 しかし、ほとんどのクラウドPBXサービスはクラウドPBXから電話回線に向けて接続する方式のみをサポートしているため、接続が難しいという課題がありました。
 「CC Architect - SIP Connect」は、ひかり電話の接続回線を利用し、クラウドPBXから直接オフィスのゲートウェイに対して接続するサービスを提供します。これにより、クラウドPBXから汎用的なSIPトランクとしてひかり電話サービスを利用することが可能となります。
 また、IPv6 IPoE、TLS暗号化にも対応し、エンタープライズレベルのセキュアで高品質な電話サービスを提供します。

リリース時点で相互認証しているクラウドPBXの接続仕様は以下の通りです。※順次拡大予定
[表: https://prtimes.jp/data/corp/87799/table/1_1_b13d828f2305a183e8b891a02f635a87.jpg ]



(3)電話専用接続で安定品質
 クラウドPBXを利用する際、インターネットを経由して接続することから、業務で利用するネットワークを使用して電話回線をクラウドPBXに接続することになります。この場合、業務で大きなファイルのやり取りなど大量の通信が発生した際、ローカルネットワークの帯域を逼迫し、音声品質や電話操作に影響がでることがありました。「CC Architect - SIP Connect」は、ひかり電話で利用するフレッツ光の回線をそのまま利用しますので、ローカルネットワークを経由せずにそのままインターネット上のクラウドPBXに接続することができます。インターネットへの接続は、IPV6 IPoEを利用することで混雑しているIPV4ネットワークを経由せずにクラウドPBXに接続することが可能です。

(4)フルサブスクリプション型の提供
 「CC Architect - SIP Connect」は、通常ひかり電話を契約すると必要になるOGシリーズのゲートウェイ装置が不要です。ONUに接続するゲートウェイ機器も含め、すべてサブスクリプション型にて提供いたします。サブスクリプション契約中は機器故障等の際も無償交換されるので安心して利用できます。
 サブスクリプション月額費用は、10チャネル17,000円より提供します。
 ※サブスクリプションには、ゲートウェイ装置のレンタル費用、ソフトウェアの利用料、接続用プロファイルの提供、接続サポート等が含まれます。

(4)オフィスで契約されるひかり電話契約に対応
 企業で契約されている下記のひかり電話サービスに対応します。

 NTT東日本
  ひかり電話オフィスタイプ
  ひかり電話オフィスA
 NTT西日本
  ひかり電話オフィスタイプ
  ひかり電話オフィスA

■CCアーキテクトについて https://cc-arc.com
 CCアーキテクトは、企業におけるコミュニケーションをITを使って便利にすることを総合的にサポートするコミュニケーションカンパニーです。世界中から集めた最新の技術と製品を駆使し、一社一社に最適なソリューションを提案します。数々の大規模案件で培ったプロジェクトを必ず成功に導く推進力、環境に合わせて確実にシステムを稼働させる技術力、どんな課題も最短・最速で解決するサポート力でお客様と協働するパートナーとしてコミュニケーションを最適化します。

■3CXについて https://www.3cx.com
2005年に設立されてから、3CX はビジネスコミュニケーションのグローバル リーダーとしてその地位を確固たるものにしてきました。主要プロダクトである3CXは世界190か国で展開されており、利用者500万人、25万社の利用実績を誇ります。 PBX電話システムはもちろん、各種デバイスでの通話、ビデオ、ライブチャットなど、時代のニーズに合わせて便利なソリューションを顧客に提供しています。


■CC Architect - SIP Connectのサービスページ
https://cc-arc.com/ccarchitect-sip-connect/

プレスリリースに関する問い合わせ先:
CCアーキテクト株式会社
マーケティング部 担当:伊藤、面来
TEL:050-5830-7067
FAX:03-6222-8780
メール:sales@cc-arc.co.jp

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