ニューリジェンセキュリティ株式会社、クラウドセキュリティ運用支援サービス「Cloudscort」の新バージョンでAWSに対応
PR TIMES / 2022年7月28日 16時15分
AWS上のWebサイトのセキュリティ管理を手間なくより安全に
ニューリジェンセキュリティ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大野 祐一、以下「ニューリジェン」)は、AWS(Amazon Web Services)のWAF[i]等に対応したクラウドセキュリティ運用支援サービス「Cloudscort(クラウドスコート)」の新バージョンを、本日より提供します。
[画像: https://prtimes.jp/i/102273/1/resize/d102273-1-67db88fc975ba3478ab7-1.png ]
官民におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)やクラウド活用の積極的な推進、オンプレミスからクラウドへのリフトアンドシフト[ii]を背景に、クラウド基盤上で提供されるWebサイトが増えています。そんな中、Webサイトをサイバー攻撃から防御するためにAWS等のクラウドプラットフォームが標準機能として提供する、クラウドネイティブなセキュリティ機能[iii]を活用した対策の需要が高まっています。
■Cloudscort 新バージョンの機能と特長
新バージョンでは、AWSのネイティブ機能として提供されている「WAF」と「Network Firewall」に対応しました。AWS上でWebサイトを運用するユーザの課題となるセキュリティ管理において、自動化と安全性の向上をCloudscortが支援します。
新バージョンで追加された主な機能は以下の3点です。
1.Cloudscort Managed Intelligence for ブロックIPリスト自動更新機能
刻々と変化するサイバー攻撃の傾向を、リアルタイムに捉え日々対処する株式会社ラックとNRIセキュアテクノロジーズ株式会社の脅威インテリジェンス[iv]を融合した「Cloudscort Managed Intelligence」により、攻撃者が利用するネットワークからのアクセスを遮断し、悪質なサイバー攻撃を未然に阻止する機能です。
2.Cloudscort Security Analytics Engine for WAF
WebサイトへのアクセスデータをAIが自動分析し、継続的なサイバー攻撃の可能性があるアクセスかどうかを判定します。ブロックすべきIPアドレスをWAFの検知ルールに即時設定し、危険なサイバー攻撃通信を未然に防ぐ機能です。
3.AWS Network Firewall向けセキュリティ支援機能
AWS Network Firewallを導入している環境に対して、「Cloudscort Managed Intelligence」の自動更新機能を提供し、高度な脅威インテリジェンスによるWebサイト全体のセキュリティ保護を実現します。マルウェアを使った攻撃やネットワークの侵害、ソフトウェアの脆弱性によってサーバが侵害された場合等に、サイバー攻撃通信の遮断の高機能化が可能になります。
Cloudscortの詳細については、次のWebサイトをご参照ください。
https://www.nuligen.com/service/cloudscort
ニューリジェンは今後も、企業・組織が求める高度なクラウドセキュリティの実現を支援するマネージドセキュリティサービスを提供することで、セキュアなデジタル世界の実現に貢献していきます。
※記載の商品またはサービスの名称等は、各社の商標または登録商標です。
[i] WAF(Web Application Firewall):Webアプリケーションの脆弱性を狙うサイバー攻撃を防ぐことを目的として、アプリケーションレベルで通信を制御(分析・検知・遮断)するファイアウォールのことです。
[ii]リフトアンドシフト:情報システムをクラウド環境へ移行する手法を指します。
[iii]クラウドネイティブなセキュリティ機能:クラウドプラットフォーム事業者により提供される機能のことを指します。標準機能や有料オプション機能など、提供形態はさまざまです。
[iv]脅威インテリジェンス:「攻撃者の意図や能力、設備などに関する情報を整理および分析することで有益な知識を導き出し、使用可能なものに変えたもの」と定義される、脅威の防止や検知に利用できる情報の総称です。
【ご参考】
■Cloudscortとは
Cloudscortは、クラウドネイティブ機能の運用の自動化により企業のセキュリティ担当者やWebサイト管理者にかかる負荷を軽減するとともに、サイバー攻撃による被害やシステム障害の未然防止と検知対応を実現するクラウドセキュリティ運用支援サービスです。
ラックとNRIセキュアテクノロジーズ、両社が蓄積・保有する膨大な脅威インテリジェンスをもとに、AIによるデータ解析やオートメーション機能を用いて、脅威インテリジェンスの活用プロセスである「収集・判断・対応」を人手に代わり実施します。
■ニューリジェンセキュリティ株式会社について
ニューリジェンセキュリティは、ラックおよびNRIセキュアテクノロジーズの長年にわたるマネージドセキュリティサービス運用経験とサイバー攻撃に対する高度な知見、サイバー攻撃に精通したアナリストとセキュリティシステム開発経験の豊富なエンジニアを集結させ、NRIセキュアテクノロジーズを有する野村総合研究所と、ラックによって設立されました。広がるクラウド利活用のセキュリティに対する不安と負担を軽減し、ビジネスに集中できるデジタル環境づくりを支援します。
商号:ニューリジェンセキュリティ株式会社
設立日:2022年3月14日
事業開始日:2022年4月1日
本社所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目12番18号
代表者:代表取締役社長 大野 祐一
資本金:2億円
株主:株式会社野村総合研究所:50%、株式会社ラック:50%
コーポレートサイト:https://www.nuligen.com/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
クラウド型WAF『攻撃遮断くん』が「ITreview Grid Award 2024 Spring」におけるWAF部門にて8期連続でLeaderを受賞
Digital PR Platform / 2024年4月17日 11時0分
-
ペンタセキュリティ、「2024 Globee Awards for Cybersecurity」金賞をはじめ、3部門で受賞
PR TIMES / 2024年4月11日 12時40分
-
アイレット、株式会社サイバーセキュリティクラウドと AWS 環境フルマネージドセキュリティサービス「CloudFastener」の販売代理店契約を締結
PR TIMES / 2024年3月28日 13時15分
-
サイバーセキュリティクラウド、AWS プレミアティアサービスパートナーのアイレット株式会社とAWS環境フルマネージドセキュリティサービス『CloudFastener』の販売代理店契約を締結
Digital PR Platform / 2024年3月28日 11時0分
-
デル・テクノロジーズとクラウドストライク、パートナーシップを拡大し、包括的なMDRソリューションを提供
PR TIMES / 2024年3月27日 15時15分
ランキング
-
1グリコ「チルド食品」出荷再開→再停止…システム障害で 乳製品・洋生菓子など、5月中旬の再開目指す【全文】
ORICON NEWS / 2024年4月19日 18時57分
-
2日本在留の外国人が日本で働きたくない理由 2位は「働く環境が悪い」、1位は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月19日 17時15分
-
3円安の流れはしばらく継続?
為替の見通しや介入の有無を徹底解説Finasee / 2024年4月19日 7時0分
-
4東証、一時1300円安 大幅反落、2カ月ぶり安値水準
共同通信 / 2024年4月19日 12時5分
-
5東証大幅反落、終値1011円安 中東緊迫、3年2カ月ぶり下げ幅
共同通信 / 2024年4月19日 17時36分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください