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9月25日(日)開催 伝統産業職人がまる1日アテンドする工場見学・体験バスツアー「高岡クラフツーリズモ2022」の申し込み受付を開始

PR TIMES / 2022年8月3日 20時40分

江戸時代より鋳物で栄える富山県高岡市で、邪気を祓うMY風鐸(ふうたく)など技術と個性が詰まったアイテムを製作できる3コース

富山県高岡市で400年以上続く伝統産業を引き継ぐ若手職人・問屋の団体、高岡伝統産業青年会 (以下、高岡伝産)は、普段は見ることのできない伝統産業に携わる工場や工房を特別公開し、職人自らがまる1日ガイドする工場見学・ものづくり体験バスツアー「高岡クラフツーリズモ2022」の申し込みを8月2日(火)より開始します。本ツアーは2022年9月25日(日)に高岡市内で開催となります。高岡のものづくりの特徴でもある分業制の流れや、それぞれの技術を風鐸(ふうたく)、オリジナルトレイ、コースターを制作する3つのコースから選び、職人とともに製作する実演・体験型ツアーです。各工房では金属の溶ける熱気や土の焼ける匂い、素材を巧みに操る職人の技を間近で感じ、昼食には職人行きつけのお店を訪れるなど、伝統産業のものづくりのリアルを体験することができます。(公式HP:https://www.takaoka-densan.com/crafttourism2022/ )



[画像1: https://prtimes.jp/i/105926/1/resize/d105926-1-b4e138bcaeae85a2db96-0.png ]



高岡クラフツーリズモとは

高岡クラフツーリズモは高岡の伝統産業が息づく街や、職人の魅力を発信すべく11年前に始まりました。伝統産業や高岡の文化に興味をもち、応援してくださる県内外の“高岡ファン”の方々と、高岡で産業を営む人々との繋がりを生み出すことを目指して開催しています。仏具の街 高岡を舞台に自分達の技術や歴史を職人がガイドとして紹介し、直接ものづくりのレクチャーをするので、職人との距離感が近いことも高岡クラフツーリズモの魅力の1つ。1日をともに過ごす職人の人柄に触れながら、ものづくり体験が味わえる工場見学&ものづくり体験ツアーです。


ツアーの概要


[画像2: https://prtimes.jp/i/105926/1/resize/d105926-1-8a41e20fa83472e5da9c-1.png ]


-日時   :2022年9月25日(日) 10:00-17:30
-場所   :富山県高岡市内
-アクセス :北陸新幹線 新高岡駅に集合し、バスで1日 送迎します
-参加費  :10,000円 (税込)
-定員   :Aコース8名、B・Cコース 各5名ずつ ※応募多数の場合は抽選となります
-申し込みフォーム:
https://www.takaoka-densan.com/crafttourism2022-moshikomi/

※全コース製作体験いただいたアイテムはお持ち帰りいただけます(一部後日発送)

※8月24日(水)の受付期間終了後にツアー参加者を決定し、第一希望と第二希望のコースとあわせて後日ご連絡をいたします。応募者多数の場合は抽選にて決定させていただきますのでご了承下さい。なお、旅行代金の入金をもって旅行契約成立といたします。

※参加当日受付時、コロナワクチン3回目接種証明書 or 陰性証明がわかるものをご提示いただきます。詳しくは応募フォームをご覧ください。

工場ツアー3コースの紹介

【Aコース】邪気を祓おうMY風鐸づくりコース
■概要:
Aコースではこんなご時世だからこそ欲しい「邪気を祓うMY風鐸」を製作します。古から寺院では風鐸(ふうたく)を屋根の四隅につけ、その音で邪気を払っていました。それが時代にあわせ、自宅で邪気を払えるようにという願いから風鈴が生まれたといわれています。仕上げには、製作したオリジナルの風鐸に好きな一文字を刻んでMY風鐸を完成させましょう。

■見学・ものづくり体験先:
【彫金】和田彫金工房

[画像3: https://prtimes.jp/i/105926/1/resize/d105926-1-eeee84b18fc848e255dd-7.jpg ]

【大型鋳物】梶原製作所

[画像4: https://prtimes.jp/i/105926/1/resize/d105926-1-c6b6ecc533e5aa8f301d-8.jpg ]

【仏具卸し】ハシモト清


[画像5: https://prtimes.jp/i/105926/1/resize/d105926-1-cac3f1faeefbcd31c341-9.jpg ]

【Bコース】仕上げや工程で変わるオリジナルトレイコース
■概要:
Bコースでは、日本で10人ほどしかいないとされるケイス職人の鍛金と、金属の特性を利用して鮮やかな色を引き出す着色職人の技術を贅沢にあしらったメガネが置ける大きさのトレーを製作します。今回のために美術作家である迅福堂の尾崎迅が製作したオリジナルの原型を使い、迫力ある鋳造工程から仕上げの繊細な研磨の工程まで、高岡の技術をフルで体験できるコースです。

■見学・ものづくり体験先:
【鋳造】般若鋳造所


[画像6: https://prtimes.jp/i/105926/1/resize/d105926-1-05657f2c57ea762f737c-16.jpg ]





【着色】色政
[画像7: https://prtimes.jp/i/105926/1/resize/d105926-1-9adffa01e1e85559bafa-11.jpg ]

【鍛金】島谷ケイス工房善龍

[画像8: https://prtimes.jp/i/105926/1/resize/d105926-1-815fcbf411fba37c8618-12.jpg ]

【研磨・美術作家】迅福堂

[画像9: https://prtimes.jp/i/105926/1/resize/d105926-1-031542e069a0e2855a27-13.jpg ]



【Cコース】 銅物(どうぶつ)を付けよう!オリジナルコースターコース
■概要:
Cコースでは、小物品から国宝級の文化財の復刻品まで製作できる技術を持つ、ロストワックス鋳造の職人により作られた動物をあしらった立体感のあるコースターを製作できます。最終工程では、着色技術を用いて唯一無二の色味にし、高岡の歴史ある仏壇店による技術で金箔をあしらい華やかに仕上げます。

■見学・ものづくり体験先:
【鋳造】高和製作所

[画像10: https://prtimes.jp/i/105926/1/resize/d105926-1-9b0352ced0d0d84189c9-14.jpg ]




【着色】モメンタムファクトリー・Orii

[画像11: https://prtimes.jp/i/105926/1/resize/d105926-1-a734c6ed367c54f2fc4e-15.jpg ]



【仏壇】大越仏壇

[画像12: https://prtimes.jp/i/105926/1/resize/d105926-1-59acdd441035859c459b-17.jpg ]

<前日 9月24日(土)のおすすめイベント>
「伝産技術展示」
9月24日(土)には高岡市内で開催中の「市場街(いちばまち)」内にて、『伝産技術展示』を開催します。本展示では、職人が技術を紹介するギャラリーツアーも随時開催予定です。9月24日・25日の2日間での開催予定ですが、クラフツーリズモ当日(9月25日)には時間の都合上ご参加いただけないイベントのため、ご興味のある方はぜひ9月24日(土)にお越しください。(詳細は高岡伝産SNSよりお知らせします)

「職人との交流会」
9月24日(土)の夜には、若手職人との交流会を予定しています。お申し込みはクラフツーリズモ応募フォームよりお願いします。 ( https://www.takaoka-densan.com/crafttourism2022-moshikomi/ )


クラフツーリズモ2022 委員会 委員長 佐野秀充 コメント


[画像13: https://prtimes.jp/i/105926/1/resize/d105926-1-7c64c3b21aa8f1e3903d-5.png ]

3年ぶり現地開催となります、高岡クラフツーリズモ。2年間はオンライン配信などを通し、技術や商品をお伝えしてきましたが、やはり現地で、近い距離感でお話させていただくことでよりご理解いただけると思っています。なにより、ご参加いただく皆様と楽しい時間を共有することが私たちの目的です。そのため、今回のツアーは実演・体験型です。実際に参加者様自身で制作したものや、その場でお話しながら作業を実演したものをお持ち帰りいただけます。職人たちが普段何を考え作業し、どういう思いで商品を製作しているのか、また、どんなお昼ご飯を食べているのかを知っていただき、高岡伝統産業青年会のことを好きになってもらえましたら幸いです。


高岡の伝統産業が今、とにかく元気で“変”で、オモシロイ!

その昔、工場の職人は世間から3K「きつい、きたない、危険」と呼ばれていました。しかしいま、高岡の伝統工芸の現場は進化を続けています。昨今、新社屋をオープンし国内外の賞を多数受賞している株式会社能作をはじめ、産業観光としての魅力も高まりつつある高岡市。時代の逆境にも負けない職人たちや、新しい価値観を持ち込み風を巻き起こす移住者など、その輪を年々広げながら、産地としての底力を高岡伝産と共に押し上げ、日々全国へ魅力を発信しています。 ( 公式HP:https://www.takaoka-densan.com/ )


[画像14: https://prtimes.jp/i/105926/1/resize/d105926-1-f679c787b379beca35c3-18.jpg ]


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