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中国CNRSの独占販売権取得

PR TIMES / 2012年7月27日 16時2分

株式会社ビデオリサーチ(本社東京、社長 秋山創一)は、2012年5月21日付けで、中国最大手マーケティングリサーチ会社CTR(央視市場研究、本社北京、総裁陳若愚)と、同社のCNRS調査データの日本国内における独占販売契約を締結しました。

CNRS(China National Resident Survey)※1は1999年にスタートした連続シンジケート調査です。現在は中国主要60都市で、年間延べ10万人弱の都市部住民を対象に、メディア接触状況・消費行動・ライフスタイルについてアンケート調査を実施しています。このような調査においては世界最大規模を誇る推定1.25億人にのぼる都市部住民の生活実態を明らかにしており、中国国内外で幅広く利用されています。また海外ではTGI(Target Group Index)※2チャイナとも呼ばれ、共通調査項目を通じてTGIの他国データと国間の比較ができるため、グローバルに展開する企業にとっては包括的なブランド管理と経営戦略の構築に欠かせないデータです。

当社は、同様のシンジケート調査であるACR調査を、日本国内において1973年より実施しています。このグローバル対応として2006年より同社と業務提携を始め、今回CNRS調査結果の独占販売権の取得に至りました。今後は国内法人向けに、集計ソフトウエア付きデータベースの販売と利用サポートサービス、特別分析レポートなどの付加価値サービスを開始します。一方、同調査に対する日本のユーザーの要望をCTR側に伝える役割を担い、よりユーザーフレンドリーなデータサービスができることを目指します。

◆CNRS調査に関する調査概要は弊社webサイトをご覧ください。http://www.videor.co.jp/press/2012/120727.htm
                       
※1 CTR社:1995年設立。中国全土をカバーする最大規模の調査ネットワークを持つマーケティングリサーチ会社。中国でテレビ視聴率・ラジオ聴取率調査を行なうCSM社の親会社としてグループを形成している。
※2 TGI:KANTAR MEDIA(旧BMRB)が1969年より開始し、現在世界60カ国以上で展開する世界最大のシングルソースデータ。 当社は2001年に共同販売提携を締結し、日本での窓口として国内のお客様へアフターサービスを含めたデータ提供を行っています。


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