食事が変われば介護が変わる ~在宅介護者1,000名を対象に介護の実態を調査~    一番の楽しみは「食べること」、実態は8割以上が「食べられない」

PR TIMES / 2013年10月31日 14時48分

要介護度が高まるにつれて減る「常食」の割合、要介護5ではわずか17%

このたびイーエヌ大塚製薬株式会社(本社:岩手県花巻市、代表取締役長:戸田一豪)は、在宅介護を行っている方
1,000名を対象に、介護の実態を調査しましたのでご報告いたします。
調査は臨床栄養と緩和医療の第一人者である藤田保健衛生大学医学部 外科・緩和医療学講座 東口 高志教授の監修のもと、2013年9月13日~9月17日にインターネット調査を実施いたしました。
調査では、食事が、栄養摂取はもちろんのこと「在宅介護においては介護する人とされる人の癒しになる可能性があること」、しかし「実態は満足のいくような食事の提供・摂取がなされておらず『負の連鎖』に陥っているご家庭が多いこと」が分かりました。
本調査の結果を受け、当社では、東口教授の提唱する「感食介護(かんしょくかいご)」(「食から介護を応援する」という新しい介護の考え方、後述)に賛同・応援して参ります。



【調査結果サマリ】


一日最大9時間の介護時間、期間が長くなるにつれて深刻になる在宅介護


入浴の介助やリハビリなどの力や専門性を必要とする介護を除き、各介護において介護サービスを利用する割合は少なく、一日最大9時間の介護時間で在宅介護は「介護につきっきり」という実態。また介護が長期化するにつれて要介護度は高まり、時に虐待的な対応をしてしまい自責の念にかられた経験のある介護者は半数にのぼる。


一番の楽しみは「食べること」(62%)、食事の充実が介護を癒しに導く


要介護者の一番の楽しみは「食べること」で、要介護者が笑顔を見せるのも「何かを食べているとき」。一方の介護者も各介護の中で「食事」に一番注力しており、要介護者が「食事を食べてくれたとき」に報われ、喜びを感じている。


介護度が高まるにつれ変化する食事、要介護5では常食はわずか17%


要介護度が高まるにつれて常食(家族と同じ食事)の割合が減り、要介護5ではわずかに17%と8割以上の人が「食べられない」状況。同時に、介護者においては、要介護度が高まるにつれて食事にまつわる介護をストレスと感じる割合が高まる。家族の食事とは別に、要介護者のために特別に調理をしている人は16%と少なく、多くが見た目や味のよく分からない食事のために要介護者が「食べない・拒否する」といった状況が起きている。


【詳細】


一日最大9時間の介護時間、期間が長くなるにつれて深刻になる在宅介護

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