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10年後の海外旅行はこう変わる!スカイスキャナー、未来旅行白書「2024年の旅行」発表

PR TIMES / 2014年4月10日 14時17分

 海外旅行検索サイト、スカイスキャナー(本社:ロンドン、代表取締役社長:グリース・ウィリアムズ)は未来の海外旅行に関する白書「Future of Travel 2024(2024年の旅行)」を英国の未来コンサルティング会社であるThe Future Laboratoryと共に作成致しました。このたび、その第一弾として「計画と予約編」を公開致します。




  当白書は、10年後の旅行者がどのように旅行を計画・予約し、旅行先での滞在を楽しむのかということについて、現在の技術の発展予測を中心に、各界の専門家の見解を交えながら、「計画と予約編」「旅行当日編」「旅行先とホテル編」の3編に分けてまとめています。

 今回公開する「計画と予約編」では、今後10年間で、旅行の計画とその予約方法がどのように変化するのかということについて、研究しています。

 毎年新たな技術が世界各地から誕生しています。これらの技術がどのように成長し、観光業の未来にどのような影響を与えるのか、スカイスキャナーは引き続き同研究を通じて未来を見通し、10年後に旅行者がどのような経験をするのかお伝えしていきます。「旅行当日編」「目的地とホテル編」は2014年内に発表予定です。

▼2024年の旅行「計画と予約編」の詳細はこちらよりご覧ください。

http://www.skyscanner2024.com

【 2024年の旅行「計画と予約編」の概要】

1. デジタル・トラベル・バディ(デジタル版の旅行のお供)
・ さまざまなウェアラブル技術や製品が既に市販化されており、メガネに取り付けられる網膜カメラや、コンタクトレンズへの装着が可能な微小回路も開発されているため、ウェアラブル機器は劇的に小型化する。

・ スマートデバイスを通じて自動的にユーザーのライフスタイルや健康ニーズをモニターする仕組みが存在するほか、GoogleやAmazonは解析データを通じてユーザーに適した製品を提案するサービスを提供している。

・ 人の質問を判別し適切な回答を行う音声認識システムが開発されており、3Dカメラなどの技術は2020年代には人の感情を察知するために利用される。

・ 以上から、2024年には個人の好みや行動スタイル、性別や家族構成などを熟知した人工知能(AI)を有する3Dホログラムイメージを有した、あるいはバーチャル環境でのeエージェントが存在するようになり、ウェアラブル機器などを通じて旅行ブローカーのように個人に合った旅先や旅程を提案し、ツアーガイドのようにその個人が好む旅先の情報について紹介したり、旅先で通訳してくれるようになる。

2. バーチャルリアリティが現実になる時代
・ 小部屋の中で迷路に迷い込んでいるような体験ができるバーチャル・リアリティ・ヘッドセットや、街を実際に歩く体験ができたり、人々が観光名所の周囲を行きかう様子を自由に視点を変えて見ることができる技術などが存在する。ヘッドセットがスマートフォンや人感センサー技術と結合することにより、IMAXスクリーンのような臨場感のある映像を見ることが可能となる。

・ 何かに触れているかのような感覚をフィードバックするインターフェースが開発されており、2020年までにタブレット端末で、購入しようとしている物の質感を感じることができるようになる。

・ 以上から、2024年には「旅に出たい」とデジタル・トラベル・バディにつぶやけば、旅行を予約する前にその旅をバーチャルに体験できるウェブサイトが立ち上がり、人々はその土地の景色を見たり、鳥の声やさざ波を聞くなど、バーチャルリアリティを通じてさまざまな観光を疑似体験し、旅程を微調整することが可能となる。

3. セマンティック検索※
・ 利用者がサーチエンジンの検索結果に満足したか表情識別アルゴリズムを通じて判別する技術が開発されている。また、人間の脳の思考パターンを模倣・理解することで利用者の好みを判別するデジタルDNAも存在する。

・ 利用者の質問に音声で回答する検索ツールや、ソーシャルメディアデータなど顧客個人の膨大な情報から瞬時に希望にマッチする検索結果を導き出し、適切な提案まで行う技術が開発されている。

・ 将来的に全ての必要機能を網羅したアプリにより最初から最後まで徹底したサービスを提供し、フライトや渡航先での旅行をワンストップでアレンジできるようになる。空港ではターミナル内のガイドや、荷物のトラッキング、現地通貨への両替、ホテルや車のブッキングなど必要な全ての現地情報を提供する。

以上から、利用者ごとにカスタムメイドされた数々の旅行パッケージがスピーディに提供され、リサーチからブッキングまでシームレスに素早く行われることにより、自宅に居ながら1時間以内で旅をブッキングできるようになる。

※利用者が何を求めて検索を行ったかという意味をコンピュータが正しく解釈し、それに即した検索結果を提供するという概念、またはそのための一連の技術。


<スカイスキャナー リミテッドについて>
スカイスキャナーは多様な海外航空券やホテル、レンタカーについて、各種の検索サイトを一括し比較検索できる無料旅行検索サイトです。2003年にイギリスで設立して以来、月間2,500万人のユニークユーザーに対し、ウェブサイトを通じて最適な旅行ソリューションを提供してきました。また、スカイスキャナーのモバイルアプリはiPhone、iPad、Android、Windows Phone、BlackBerry、Windows 8において利用が可能で、3000万以上、ダウンロードされるなど、高く評価されています。

これら検索サイトやアプリは世界中のフライトをカバーしており、30言語・70通貨による検索を可能としています。エジンバラ、グラスゴー、シンガポール、北京、マイアミ、バルセロナにオフィスがあり、35国籍からなる400名以上の社員が勤務しています。

▼詳細資料(プレス向け)
http://www.skyscanner.jp/news/


<The Future Laboratoryについて>
The Future Laboratoryは世界で最も著名な未来コンサルティング会社です。そのユニークなトレンド予測や消費者インサイト、ブランドイノベーションに関する技術や戦略、統合方法によって、様々なブランドと共同で世界の消費者ニーズの変化に即した未来予測を行っています。

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