歴史ある下町の駅が、多摩産材で生まれ変わった!戸越銀座駅「木になるリニューアル」竣工記念イベントレポート
PR TIMES / 2016年12月22日 10時30分
東急エージェンシープロミックス 内 POZI事務局(運営:株式会社東急エージェンシープロミックス、所在地:東京都港区)は、約90年ぶりにリニューアルされた戸越銀座の竣工イベントに参加いたしました。
開業から約90年にわたって地域の方たちに愛されてきた東急池上線の戸越銀座駅。そのリニューアルにあたっては、地域の方はもちろん、ご利用される方のご意見を取り入れながら進められました。
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地域の方におなじみの三角屋根を残しながら、新たなシンボルマークがのれんとともに映えるモダンな出入り口。多摩産の木材をふんだんに使った屋根やベンチ…。完成したまぶしい新駅舎を迎えた12月11日、駅前はもちろん、戸越銀座商店街まるごとでその門出をお祝いする竣工記念イベントが開かれました。
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竣工式典「TOGOSHI GINZA RENEWAL – 想いをつなぐ」には、濱野健品川区長や戸越銀座商店街連合会山村俊雄会長などが出席。長く受け継がれてきた街のにぎわいを新たな駅とともにつないでいく決意が語られました。
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東急電鉄五反田駅の柴沼俊彦駅長は「商店街の顔、街の顔としてふさわしい駅となり、地域の方と連携しながら進めて参りますことを約束いたします」と、これからの意気込みを語りました。
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品川区の濱野健区長は「日本を代表する商店街である戸越銀座商店街は、昨年電線を地中化してきれいな青空が見える商店街になりました。そして今年、戸越銀座の中心、戸越銀座駅がリニューアルしました。発展する戸越銀座にふさわしい素晴らしい駅になると思っています」と、期待を寄せました。
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戸越銀座商店街連合会の山村俊雄会長は「戸越銀座商店街も駅と共に90年栄えて参りました。今後また90年・100年と、次の世代に向けて駅と一緒に栄えていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。本日は、おめでとうございました」と、祝福の言葉を贈りました。
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挨拶の後に竣工をお祝いする鏡開きが行われ、司会者の「セーノ!」というかけ声に応えて、威勢のいい「ヨイショ!」という唱和とともに鏡が開かれ、会場はひとつに。
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そのあと、戸越銀座の清酒「とごしぎんざ」と戸越銀座駅のシンボルマーク入りの紅白饅頭がふるまわれました。
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商栄会エリアでは、商店街による竣工記念餅つきとガラポン大抽選会が行われました。「よいしょ、よいしょ」という掛け声と杵をつく威勢のいい音に誘われて、またたく間に行列が。通りのあちこちで、つきたてのあつあつのお餅をほおばる家族連れが溢れました。
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また、東急線キャラクターの「のるるん」や戸越銀座商店街のキャラクター「戸越銀次郎」など、地域にもおなじみのゆるキャラが盛り上げる中、ガラポン大抽選会もあっという間に終了。そのあとも、ゆるキャラと子どもたちのふれ合いは続きました。
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銀六会エリアの豊町一丁目会館前では、東急電鉄と東京都交通局から記念品として旧駅の屋根の木材でつくられたキーホルダーを配布。開始時間の20分前から行列ができはじめるほどの人気でした。
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そのあと、会館では新駅舎に使われる多摩地区の材木を調達し、製材された中嶋材木店の中嶋さんと、原産地見学ツアーなどにご協力された東京チェンソーズの青木さんによる「多摩の森の勉強会」を開催。地域の方たちを前に、いま日本の山が直面している問題や、持続可能な資源としての材木の可能性などについてわかりやすく説明されました。続いて会場では、松ぼっくりなどを使ったクリスマスリースづくりのワークショップを実施。子どもたちを中心としたファミリーが、クリスマスに向けて思い思いのリースづくりを楽しんでいました。
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地域の歴史と、人びととともにできた、新しくて、懐かしい駅。街と人のこれまでと、これからを想う駅のリニューアルのかたちが広がれば、日本の駅前はもっとやさしく、楽しい場所になるのかも知れない。そんなことを考えさせられる1日でした。
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